神保祐希 – Wikipedia

神保 祐希(じんぼ ゆうき、1995年12月2日 – )は、日本の陸上競技選手。専門は短距離走。100mで11秒61(ジュニア日本歴代5位)、200mで23秒65(ジュニア日本歴代4位)の自己ベストを持つ。

A型。白山市立美川中学校、石川県立金沢二水高等学校、筑波大学卒業。

陸上競技は小学2年生の時に地元の陸上クラブに入って始めた[1]

2012年6月、インターハイ北信越大会の100m、200m、400mを自己ベストで制して3冠を達成[2]。7-8月のインターハイは400mで2位入賞を果たすが、100mは準決勝全体10位タイ、200mは準決勝全体9位で決勝進出を逃した。10月の国民体育大会少年A400mはインターハイに続き2位で、全国タイトル獲得まであと一歩だった。

2013年5月、インターハイ石川県大会100m決勝でジュニア日本歴代4位・高校歴代3位(ともに当時)の記録となる11秒61(+1.7)をマーク。200m決勝ではジュニア日本歴代9位・高校歴代8位(ともに当時)の記録となる23秒89をマークした。

同年6月、インターハイ北信越大会200m決勝で日本歴代9位・ジュニア日本歴代2位・高校歴代2位(全て当時)の記録となる23秒65(+1.4)をマークした[3]

同年7-8月、インターハイに出場。初日の400mは1位と2位が従来の大会記録を上回るハイレベルなレースとなり、4位と同タイム着差ありの3位入賞。2日目の100mは初の決勝で4位入賞。4日目の200mでは初の全国タイトルを獲得し、3種目で入賞を果たした[4]

同年10月、国民体育大会少年A400m決勝で高校歴代10位(当時)の記録となる53秒85をマークするも4位。日本ジュニア選手権200mは制して高校2冠を達成した。

同年12月、日本陸上競技連盟がリレー種目強化のために発足したナショナルリレーチームに、4×100mリレーと4×400mリレーの両方で選出された(2014年シーズンは男子24人、女子14人。2015年シーズンのナショナルリレーチームには選出されなかった)[5]

2014年4月、筑波大学に進学。

同年9月、地域(大陸)別対抗戦のコンチネンタルカップ4×100mリレーにアジア・太平洋代表として出場。メンバーが全員日本人(日本学生選抜)のチームのアンカー(宮澤有紀 – 中村水月 – 土橋智花 – 神保)を務め、当初は4チーム中最下位でゴールしたが、アフリカチームの失格(オーバーゾーン)で3位に繰り上がった。

自己ベスト[編集]

記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。

主要大会成績[編集]

備考欄の記録は当時のもの

国際大会[編集]

日本選手権[編集]

その他[編集]

外部リンク[編集]