野間美由紀 – Wikipedia

野間 美由紀(のま みゆき、1960年12月4日[2] – 2020年5月2日[3])は、日本の漫画家。千葉県千葉市出身[1][2]

千葉県立千葉南高等学校卒業[4]

1979年、18歳の時、『トライアングル・スクランブル』(『花とゆめ』19号)でデビュー。同年『ひっくりかえって恋をして』で、第4回アテナ大賞2席を受賞[5]。当初は一般的な少女漫画を描いていたが、1983年から連作形式で描き始めた『パズルゲーム☆はいすくーる』ではミステリー漫画に移行し、少女漫画誌におけるミステリー作品のさきがけとなる。

日本推理作家協会[2]、本格ミステリ作家クラブ会員[2]

2020年5月2日正午頃(JST)、虚血性心疾患のため長野県内の病院で死去[1][3][6]。59歳没。

作品リスト[編集]

  • パズルゲーム☆はいすくーる(白泉社『花とゆめ』掲載、1983年 – 2001年 全34巻)
    • 新パズルゲーム☆はいすくーる(秋田書店『ミステリーボニータ』掲載、2002年 – 2008年、全6巻)
      • パズルゲーム☆はいすくーるX(秋田書店『ミステリーボニータ』掲載、2008年 – 2015年、全8巻)
      • パズルゲーム☆プレステージ(秋田書店『ミステリーボニータ』掲載、2016年 – 2020年、全4巻)
      • パズルゲーム☆ミステール(秋田書店『ミステリーボニータ』掲載、2020年)[注 1]
    • パズルゲーム☆トレジャー(白泉社『Silky』掲載、2008年 – 2011年、全4巻)
      • パズルゲーム☆Pro(白泉社『Silky』掲載、2011年 – 2013年、全3巻)
      • パズルゲーム☆ラグジュアリー(白泉社『Love Silky』掲載、2013年 – 2016年、全5巻)
      • パズルゲーム☆サクシード(白泉社『Love Silky』掲載、2016年 – 2020年、全6巻)[注 2]
  • ジュエリーコネクション
    • 新・ジュエリーコネクション
  • アトモスフィア
  • インテリア
  • 嘘でかまわない
  • ナット・クラッカー
  • cat’s paw
  • Joker

注釈[編集]

  1. ^ 『ミステリーボニータ 2020年4月号』収録の第1話をもって絶筆。『ミステリーボニータ』2020年8月号の付録に追悼企画とともに収録[7]
  2. ^ 『Love Silky Vol.90』収録のstory23をもって絶筆[3]

出典[編集]

外部リンク[編集]