ゲッソー – Wikipedia

ゲッソー (Blooper[1]) は、任天堂が発売したコンピュータゲームソフトのシリーズ、マリオシリーズに登場する架空のキャラクター。

『スーパーマリオブラザーズ』の2-2にて初登場。眼の周りが黒いイカ。縄張り意識が強く、海中においてマリオにゆっくりと迫りつつ攻撃を仕掛けてくる。その凶暴性を買われ、クッパ軍団の水中戦闘要員として配備されている。デザインはほとんどシリーズ共通である。語源はゲソ(下足)から。

『ペーパーマリオRPG』(ゴロツキタウン地下水路)に登場するゲッソーは、大阪弁のような口調である。マリオカートシリーズの『マリオカートDS』以降では、アイテムとして登場。自分より上位のカートに墨を吹きかけ、一時的に視界を眩ませる。また、『マリオカートWii』『マリオカート ツアー』ではゲッソーを模した「スーパーゲッソー」というダート走行に優れている中型隠しカートが登場する。『ゼルダの伝説 夢をみる島』にもナマズの大口(レベル5ダンジョン)で、Switch版では釣りのミニゲームでゲスト出演したことがある。『マリオパーティ8』では、ハンマーブロスと共に隠れキャラクターとして登場し、プレイヤーとして操作可能。『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』でも隠れキャラとして登場し、本来は敵であるマリオがキャプテンを務めるファイアボールズの一員として登場するなど前述の凶暴性という概念が皆無の時もあり、Wii以降のパーティシリーズやスポーツゲームで登場機会は増加している。

各国の日本国外名[編集]

  • 英語:ブルーパー(Blooper)
  • 韓国語:ジンオジンオ(ハングル:징오징오)
  • 中国語:ヨウヨウ(簡体字:魷魷)
空中ゲッソー
『スーパーマリオブラザーズ2』『スーパーマリオメーカー』シリーズに登場。その名のとおり空に浮かぶゲッソー。踏んで倒すことができる。
『スーパーマリオブラザーズ』におけるバグ技『アンダーカバー』にも同様の性質を持つゲッソーが登場する(正規の1 – 8ワールドでは登場しない)。
『SUPER MARIO BROS. 35』ではゲッソーを倒して対戦相手に送り込むと、送り先が水中面以外の場合「空中ゲッソー」の挙動となる。仕様も『スーパーマリオブラザーズ2』に準じており、水中以外であれば踏んで倒せる。
子連れゲッソー(Blooper Nanny)
『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場。子供のゲッソーを連れている。後に『スーパーマリオRPG』にも登場し、こちらは親子の差は特になく、子ゲッソーに触れても親と同じような戦闘をしなければならない。また必ず最初は親と戦うことになる。
散らしゲッソー
『スーパーマリオブラザーズ3』『New スーパーマリオブラザーズ』に登場。一見すると子連れゲッソー同様に見えるが、子供のゲッソーを周囲4方向に散らして攻撃してくる。作品によっては子連れゲッソーがすべて散らすタイプのため、「子連れゲッソー」という名前になることがある。
ビリビリゲッソー(Electro Blooper)
『マリオストーリー』に登場。キノコタウンの地下道に住み着く。体をビリビリにすることができる。
同様のコンセプトものに、『スーパーマリオブラザーズ3』のシビレクラゲがいる。
ビッグゲッソー(Super Blooper)
『マリオストーリー』に登場。キノコタウンの地下道に住み着く巨大なゲッソー。かなりの強敵。
チビゲッソー(Blooper Baby)
『マリオストーリー』に登場。ビッグゲッソーが口からはきだし、マリオのHPを吸いとる。
クラゲッソー
『スーパーマリオサンシャイン』に登場。丸みを帯びたゲッソー。倒すことはできないが、水をかけると足場代わりになる。
メカゲッソー(Mecha-Blooper)
『マリオ&ルイージRPG』に登場。サイボーグのゲッソー。魚雷のような白いキラーを発射する。
ゲッソー像
『マリオ&ルイージRPG3!!!』に登場。土管のようなパイプが左右についており、パイプから水を放出する攻撃をしてくる。本体のゲッソーを攻撃することでダメージを与えることが出来る。
ミネラルゲッソー
『マリオ&ルイージRPG3!!!』に登場。水分を含んで肥大化したゲッソー。水が無くなると干からびてカラカラゲッソーになる。
カラカラゲッソー
『マリオ&ルイージRPG3!!!』に登場。ミネラルゲッソーが干からびてペラペラになったもの。干からびていても攻撃してくる。
どくゲッソー
『ペーパーマリオ スーパーシール』に登場。毒を持つゲッソー。
でかゲッソー(でか子連れゲッソー)
『スーパーマリオメーカー』シリーズに登場。ゲッソーもしくは子連れゲッソーを配置した上からスーパーキノコを合成すると変身する。
ゲッソーツボ
『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』に登場。中にゲッソーが入ってるツボ。ハンマーで攻撃すると転んで敵やアイテムを出す。2回転ぶと怒って攻撃力が上がる。
パタゲッソー、子連れパタゲッソー(Para Blooper, Para Blooper Nanny)
『スーパーマリオメーカー』シリーズに登場。羽のついたゲッソー。移動スピードが普通のゲッソーよりも速い。
ゲッソー10
『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』に登場。10枚の束になったゲッソー。
ボスゲッソー(Gooper Blooper)
『スーパーマリオサンシャイン』に登場。口からスミをはき、腕触で攻撃する。普段口にはコルク栓をしている。なお、通常のイカの触腕は2本だが、ボスゲッソーには4本ある。一度だけでなく、作中では何度か戦う機会がある。その後も『マリオテニスGC』、『マリオバスケ 3on3』等で顔を見せている。
ハリボテボスゲッソー
『ペーパーマリオ オリガミキング』で登場。オリガミ軍団の戦力で、ボスゲッソーを模したハリボテ兵。右目と各腕のオリーマークを破壊しないとダメージを与えられない。
たこつぼゲッソー
『スーパーマリオRPG』にボスキャラとして登場。イカの魔物なのに間欠泉という高エネルギーな技を使える。他には足を使って仲間を監禁することがある。
ダイオーゲッソー(だいおうゲッソー)(Big Blooper)
『スーパーペーパーマリオ』に登場する巨大なゲッソー。赤い足が弱点。『マリオパーティ3』に登場する際は、だいおうゲッソーという名でブクブク深海に登場する。子連れで、「おかーちゃん」と呼ばれている。キャラクターを強制的に移動させる。
マリンパイプのぞう
『マリオ&ルイージRPG3!!!』に登場。ゲッソーをかたどった像がゲラコビッツに改造され、動き出したもの。ゲッソーの体の部分と水を出すパイプの部分が独立し、パイプからゲッソーを射出して攻撃してくる。クッパのバキュームで吸い込むと体内のマリオとルイージが戦うことも可能。そのときは、頭をドリルのように回転させてクッパの体内組織を攻撃し、クッパにダメージを与えることもある。倒れると元の像に戻る。
キック
『ペーパーマリオRPG』に登場した茶色のゲッソーで、ルイージの仲間。
仲間のクリスチーヌいわく、「陸でも平気な珍しいゲッソー」。かっては他のゲッソーと同じく色白で、「白いダンガン」の異名を持っていたが、ルイージから誤って火山のマグマの中に投げ込まれたせいで焦げしまい、茶色くなってしまったらしい。
そのためルイージを激しく嫌っており、「コイツがもっとひどい目に会う所を見届ける」ために同行する。

登場作品[編集]

スーパーマリオくんでのゲッソー[編集]

沢田ユキオの漫画作品。初期から敵キャラクターとして登場しており、必殺技は複数の足を用いて放つ「足いっぱいビンタ」。これでマリオの顔をトマトのように腫れあがらせたことがある。必ずしも「悪」として登場するわけではなく、家族のいる設定から家族愛を押し出したエピソードが何度か描かれたことがある。敵であるもののマリオたちと協力したり、改心して仲良くなるという展開も少なくない。

  1. ^ 英語版名称。「ブルーパー」と発音する。