富海駅 – Wikipedia

富海駅(とのみえき)は、山口県防府市大字富海にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅。難読駅名として知られている。

相対式ホーム2面2線(間にホームのない中線あり)の地上駅で、無人駅。新山口方面行きホーム側に駅舎があり、徳山方面行きホームへは跨線橋で連絡している。中線は新山口方で下り線のみ、徳山方で上り線のみ接続されており、列車の出入りはできない。

郵便ポスト(日本郵便防府郵便局)・自動販売機が設置されている。

のりば[編集]

  • ホームには上記ののりば番号標は存在しないが、駅舎内の構内案内図でこの番号が使われている。また、列車運転指令上での番線番号(中線が2番線)でもある。

富海地区(旧富海村)の中心部に位置する。富海は三方を山に、南を海に囲まれた地域で、防府市中心部からは山を隔てた位置にある。富海海水浴場は南沙織や森高千里の歌唱で知られる「17才」(作詞:有馬三恵子)の歌詞に登場する『誰もいない海』のモデルになった場所といわれている[2]

  • 大平山(山頂まで徒歩約2時間30分)
  • 富海海水浴場
  • 富海郵便局
  • 防府市立富海中学校
  • 防府市立富海小学校
  • ほうふ春日神社
  • 国道2号
  • 西国街道(旧山陽道)

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである[3]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 406
2000 385
2001 366
2002 368
2003 339
2004 336
2005 310
2006 298
2007 278
2008 262
2009 249
2010 249
2011 248
2012 225
2013 228
2014 222
2015 230
2016 212
2017 193
2018 193
2019 188
2020 166
西日本旅客鉄道
山陽本線

戸田駅 – 富海駅 – 防府駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]