高水駅 – Wikipedia
高水駅(たかみずえき)は、山口県周南市大字原字北長溝237(旧熊毛町)に所在する、西日本旅客鉄道(JR西日本)岩徳線の駅である。
- 1934年(昭和9年)
- 3月28日 – 岩徳西線が周防花岡駅から延伸し、その暫定的な終着駅として開業する[1]。
- 12月1日 – 当駅から岩徳東線の岩国駅(現在の西岩国駅)まで延伸し、当駅を含む麻里布駅(現在の岩国駅) – 櫛ヶ浜駅間の新線が全通する。同時に新線は山陽本線に編入され、当駅もその所属となる。
- 1944年(昭和19年)10月11日 – 山陽本線の岩国駅(1942年に麻里布駅から改称) – 櫛ヶ浜駅間が元の柳井駅経由に戻されたため、岩徳線の所属となる。
- 1974年(昭和49年)10月1日 – 貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 – 荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 – 国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1992年(平成4年)12月1日 – 無人駅となる。
相対式2面2線のプラットホームを持ち、列車交換が可能な地上駅で、徳山駅管理の無人駅である。駅舎内に自動券売機が設置されている。徳山方面ホーム側に駅舎があり、ホーム間の移動には跨線橋を利用する。
当駅が本州唯一のナベヅル飛来地である周南市八代地区の最寄り駅であることから、岩国方面行きホームにはナベヅルのモニュメントが置かれ、徳山方面行きホームにはナベヅルの剥製がガラスケース内に展示されている。
かつて当駅に併設していた便所はJR西日本が撤去したが、利用者の便宜のため周南市が2009年に新たにトイレを設置している[2]。
のりば[編集]
※案内上ののりば番号は設定されていない。
利用状況[編集]
1日の平均乗車人員は以下の通りである[3]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 317 |
2000 | 308 |
2001 | 292 |
2002 | 259 |
2003 | 251 |
2004 | 227 |
2005 | 222 |
2006 | 227 |
2007 | 221 |
2008 | 199 |
2009 | 198 |
2010 | 196 |
2011 | 183 |
2012 | 179 |
2013 | 175 |
2014 | 167 |
2015 | 195 |
2016 | 188 |
2017 | 204 |
2018 | 176 |
2019 | 189 |
2020 | 169 |
路線バス[編集]
最寄りのバス停は、高水駅である。また、付近に高水駅前のバス停があり、以下の路線が乗り入れ、防長交通により運行されている。
- [6-11]:徳山駅前 – 市役所前 – 徳高前 – 周陽町中央病院入口 – (バイパス) – 花岡 – 久保団地四丁目 – 久保駅前 – 高水駅前 – ゆめプラザ熊毛
- [6-12]:徳山駅前 – 市役所前 – 徳高前 – 周陽町中央病院入口 – (バイパス) – 華陵高校 – 久保団地四丁目 – 久保駅前 – 高水駅前 – ゆめプラザ熊毛
- 下松駅前 – 下松市役所前 – 中宮 – 久保市 – 久保団地四丁目 – 久保駅前 – 高水駅前 – ゆめプラザ熊毛
- 周南記念病院 – 久保団地四丁目 – 久保駅前 – 高水駅前 – ゆめプラザ熊毛
- 光市役所前 – 島田駅前 – 小周防 – 高水駅 – 八代 – 魚切
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- ■岩徳線
- 米川駅 – 高水駅 – 勝間駅
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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