小郡駅 – Wikipedia
小郡駅(おごおりえき)は、福岡県小郡市祇園一丁目に所在する甘木鉄道甘木線の駅。西日本鉄道西鉄小郡駅と相互乗換駅。
下り列車進行方向(甘木方向)に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する高架駅。無人駅であるが駅構内の事務室で回数券、一日乗車券の発売と定期券の取次ぎをしている。トイレはホーム基山側末端に設置されている(水洗式)。飲料の自販機は駅階段の下及びホームに設置されている。列車接近時に自動放送あり(基山行は男声、甘木行は女声)。
利用状況[編集]
2008年度の1日平均乗車人員は1,011人である[5]。
2019年度の1日平均乗車人員は1,021人である[6]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2008年 | 1,011 |
2009年 | |
2010年 | |
2011年 | 982 |
2012年 | 1,010 |
2013年 | 1,079 |
2014年 | 1,140 |
2015年 | 1,043 |
2016年 | 1,025 |
2017年 | 1,000 |
2018年 | 1,043 |
2019年 | 1,021 |
駅のすぐ横を大分自動車道が通っている。防音壁があるので大分自動車道からは駅が見えない。小郡市の中心部に位置するが、当駅の周囲は閑散としている。駅のすぐ東側で甘木線が西鉄天神大牟田線をまたぎ越す。
当駅から西鉄小郡駅までは南へ250メートル程の距離である。バス・タクシーは当駅前からは発着せず、西鉄小郡駅西側のロータリーに発着する。
筑後小郡駅[編集]
旧筑後小郡駅は現在の小郡駅から基山寄りに約500メートル西側の甘木線と大分自動車道の交差地点(北緯33度23分50.2秒 東経130度32分57.5秒 / 北緯33.397278度 東経130.549306度)にあり[4]、高速道路の真下にホームがあった[4]。駅舎跡はマンションが建っているが、近年まで当時のホームと待合所の屋根などが残存していたが、2021年初頭時点では待合所の屋根が撤去されている。
- 甘木鉄道
- ■甘木線
- 立野駅 – (大原信号場) – 小郡駅 – 大板井駅
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、699頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第459号”. 官報. (1973年3月31日)
- ^ 「通報 ●甘木線筑後小郡駅ほか1駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1973年3月31日、11面。
- ^ a b c d e f 『鉄道ジャーナル』第21巻第10号、鉄道ジャーナル社、1987年8月、 98-101頁。
- ^ 小郡市データボックス (交通・通信) 甘木鉄道各駅の乗車人員数の推移
- ^ 令和2年度版 九州運輸要覧 、2021年6月2日閲覧
関連項目[編集]
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