日本海東北自動車道 – Wikipedia

日本海東北自動車道(にほんかいとうほくじどうしゃどう、NIHONKAI-TOHOKU EXPRESSWAY)は、新潟県新潟市江南区の新潟中央ジャンクション (JCT) から、山形県を経由し、秋田県秋田市の河辺JCTへ至る、高速道路である。

略称は日本海東北道(にほんかいとうほくどう、NIHONKAI-TOHOKU EXPWY)、日東道(にっとうどう、NITTO EXPWY)。本線上の案内標識では両方の略称が表示されている。ラジオ等の交通情報では、日本海東北道と呼ばれることがほとんどである。

象潟インターチェンジ (IC) から本荘ICは一般国道の自動車専用道路、その他の区間は高速自動車国道である。

2020年(令和2年)12月現在、新潟中央JCT(新潟県新潟市江南区) – 朝日まほろばIC(新潟県村上市)間、あつみ温泉IC(山形県鶴岡市) – 遊佐比子IC(山形県遊佐町)間、象潟IC(秋田県にかほ市) – 河辺JCT(秋田県秋田市)間が開通している。

高速道路ナンバリングによる路線番号は、秋田自動車道(河辺JCT – 小坂JCT間)とともに「E7」が割り振られている[1]

日本海沿岸の縦貫軸として、新潟県下越、山形県庄内、秋田県沿岸部の3地域を結ぶ高速道路。盆地の東北自動車道や、太平洋沿岸の常磐自動車道・三陸沿岸道路などと共に、東北地方を南北に縦貫するルートの一つとして整備が進められている。ほぼ全線にわたって国道7号と並行し、全通した場合は近畿圏や中京圏から北東北への最短ルートとなる。

長らく基本計画区間だった朝日まほろば – あつみ温泉間、遊佐 – 象潟間の2区間は、それぞれ日本海沿岸東北自動車道(国道7号)の朝日温海道路、遊佐象潟道路として2013年(平成25年)5月15日に事業化され[2]、全線開通の目途が立った。

豪雪地帯を通過するため、冬季は普通タイヤ車を対象にチェーン規制が実施されることが多い。

路線名[編集]

国土開発幹線自動車道の路線名は新潟中央JCT – 新潟空港ICが北陸自動車道、新潟空港IC – 河辺JCTが日本海沿岸東北自動車道(日沿道)である。案内標識上は上記のすべての区間で「日本海東北自動車道」の名称が使用されている。

当初、新潟中央JCT – 新潟空港ICは北陸自動車道として供用されていたが、2002年(平成14年)5月26日の新潟空港IC – 聖籠新発田ICの開通に合わせ、日本海東北自動車道に変更された区間である。この開通に合わせて、インターチェンジ番号やキロポストも北陸自動車道の(米原JCTを起点とした)ものから新潟中央JCTを起点としたものに変更された。この他、鶴岡JCT – 酒田みなとICは開通当初山形自動車道として供用されていたが、2012年(平成24年)3月24日のあつみ温泉IC – 鶴岡JCTの開通に合わせ、日本海東北自動車道に変更された区間である。

日本海東北自動車道と日本海沿岸東北自動車道は名称が類似しているため混同されやすいが、日沿道自体は新潟市 – 青森市までの区間であり、開通区間は日本海東北自動車道のほか、河辺JCT – 二ツ井白神ICおよび大館能代空港IC – 小坂JCT間が秋田自動車道、小坂JCT – 青森IC間は東北自動車道として供用している。

インターチェンジなど[編集]

  • あつみ温泉IC – 鶴岡JCTのキロポスト (KP) は、鶴岡JCTで接続する山形道の「130.1KP」を基準にして、そのKPに合わせるための暫定KP(鶴岡JCT – 酒田みなとICは山形道だった時のKPが設置してある)。
  • 河辺JCT – 象潟ICのKPは、暫定的に秋田自動車道側の河辺JCTを起点としている。

本道は、設立に当たっての事業方式の違いによって有料/無料区間が混在している。道路管理も、無料区間は国土交通省の各河川国道事務所、有料区間はNEXCO東日本の各管理事務所と、異なった組織が所管している。

無料区間[編集]

荒川胎内IC – 朝日まほろばIC間、あつみ温泉IC – 鶴岡JCT間、酒田みなとIC – 遊佐比子IC間、本荘IC – 岩城ICは、高速道路会社によらない国と地方自治体の負担による新たな直轄事業である新直轄方式によって建設事業が進められたため、前述区間のうち鶴岡西IC – 鶴岡JCTを除く区間[22]は通行料金が発生せず、無料である。

有料区間[編集]

上記無料区間以外は、一般の高速道路と同じ料金体系に基づき料金を徴収される。

2010年(平成22年)6月28日から有料区間の新潟中央JCT – 荒川胎内IC、岩城IC – 河辺JCT間において無料化社会実験を行っていたが、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の復興費用確保のため、同年6月20日の0時をもって一旦終了した[23]。そして同日より、東日本大震災の被災者支援と復興・復旧支援を目的に、一部車両を対象に通行料金を無料とする措置を同区間で開始したが[23]、2012年(平成24年)3月31日に日本海東北道における無料措置は終了している[24]

各年ごとの開通区間
1994 (7月)(北陸自動車道として)新潟中央JCT – 新潟亀田IC
1995
1996
1997 (10月)(山形自動車道として)鶴岡JCT – 酒田IC
(11月)(北陸自動車道として)新潟亀田IC – 新潟空港IC
1998
1999
2000
2001 (7月) 秋田空港IC – 河辺JCT
(8月)(山形自動車道として)酒田IC – 酒田みなとIC
2002 (5月)新潟空港IC – 聖籠新発田IC
(10月)聖籠新発田IC – 中条IC、岩城IC – 秋田空港IC
2003
2004
2005
2006
2007 (9月)両前寺仮出入口 – 岩城IC
2008
2009 (7月)中条IC – 荒川胎内IC
2010 (3月)荒川胎内IC – 神林岩船港IC
2011 (3月)神林岩船港IC – 朝日まほろばIC
2012 (3月)あつみ温泉IC – 鶴岡JCT
(10月)金浦IC – 両前寺仮出入口
2013
2014
2015 (10月)象潟IC – 金浦IC
2016
2017
2018
2019
2020 (12月)酒田みなとIC – 遊佐比子IC
  • 1994年(平成6年)7月28日 : 北陸自動車道として新潟中央JCT – 新潟亀田IC間が開通と同時に磐越自動車道と接続する。
  • 1997年(平成9年)
    • 10月30日 : 山形自動車道として庄内あさひIC – 酒田IC間が開通する[25]
    • 11月13日 : 北陸自動車道として新潟亀田IC – 新潟空港IC間が開通する。
  • 2001年(平成13年)
    • 7月7日 : 秋田空港IC – 河辺JCT開通[26]
    • 8月9日 : 山形自動車道として酒田IC – 酒田みなとIC間が開通する[25]
  • 2002年(平成14年)
    • 5月26日 : 新潟空港IC – 聖籠新発田IC間が開通し[27]、同時に新潟中央JCT – 新潟空港IC間を北陸自動車道から日本海東北自動車道に改称する。
    • 10月20日 : 聖籠新発田IC – 中条IC間が開通する[27]
    • 10月26日 : 岩城IC – 秋田空港IC間が開通する[26]
  • 2005年(平成17年)10月1日 : 日本道路公団民営化により、東日本高速道路株式会社の所管となる。
  • 2006年(平成18年)2月7日 : 荒川IC(現・荒川胎内IC)- 朝日IC(現・朝日まほろばIC)間が新直轄区間となる。
  • 2007年(平成19年)
    • 3月30日 : 岩城料金所を廃止し秋田空港本線料金所に移設する。
    • 4月1日 : 豊栄SICが供用開始する。
    • 9月17日 : 両前寺仮出入口 – 岩城IC間が開通し、大内JCTで岩谷道路と接続する[28]
  • 2009年(平成21年)
    • 3月14日 : 救急車退出路(加治川紫雲寺BS併設)の運用を開始する。
    • 6月30日 : 神林IC(現・神林岩船港IC)、村上第二IC(現・村上山辺里IC)、朝日第二IC(現・朝日三面IC)、五十川IC(現・いらがわIC)、三瀬IC、鶴岡西IC、酒田中央JCT(現・酒田中央IC)の各ICの追加設置の許可が出る[29]
    • 7月18日 : 中条IC – 荒川胎内IC間が開通する[30][27]
  • 2010年(平成22年)2月2日 : 有料区間の新潟中央JCT – 荒川胎内IC間、岩城IC – 河辺JCT間を高速道路無料化社会実験の対象区間とする案が発表される[31]
    • 2月15日 : 荒川胎内IC – 神林岩船港IC間の開通が2010年3月28日になることと、仮称であった神林IC、村上IC、村上第二IC、朝日第二IC、朝日ICの各インターチェンジの名称が、それぞれ神林岩船港IC、村上瀬波温泉IC、村上山辺里IC、朝日三面IC、朝日まほろばICに正式決定する[32]
    • 3月28日 : 荒川胎内IC – 神林岩船港IC間が開通する[33]
    • 4月1日 : 荒川胎内IC – 神林岩船港IC間の管理体制が新潟国道事務所から羽越河川国道事務所に変更される[34]
    • 6月28日 : 有料区間の新潟中央JCT – 荒川胎内IC間、岩城IC – 河辺JCT間を対象とした高速道路無料化社会実験が開始される[35]
  • 2011年(平成23年)
    • 3月27日 : 神林岩船港IC – 朝日まほろばIC間が開通する[36][33]
    • 6月20日 : 政府が東日本大震災の復旧・復興費用をまかなうため、0時をもって高速道路無料化社会実験が一旦終了し、一時凍結される[37]
      東日本大震災による被災者支援、復旧・復興支援を目的に、一部車両を対象に通行料金を無料とする措置を、有料区間である新潟中央JCT – 荒川胎内IC間でそれぞれ開始される[38]
    • 8月23日 : 国土交通省が朝日まほろばIC – 温海IC(現・あつみ温泉IC)間、遊佐IC-象潟IC間の2区間の整備案の検討を9月から始めると発表する[39]
  • 2012年(平成24年)
    • 3月24日 : あつみ温泉IC – 鶴岡JCT間が開通し、山形自動車道と接続する[40]
      同時に鶴岡JCT – 酒田みなとIC間を山形自動車道から日本海東北自動車道に改称する[40]
    • 3月31日 : 東日本大震災による観光振興を目的に、土日祝日の普通車・軽自動車等(ETC搭載車限定)で無料とする措置を終了する[24]
    • 10月27日 : 金浦IC – 両前寺仮出入口間が開通し、同時に両前寺仮出入口 廃止する[20]
  • 2013年(平成25年)5月15日 : 基本計画区間だった朝日温海道路、遊佐象潟道路が事業化する[2]
  • 2015年(平成27年)
  • 2016年(平成28年)
  • 2019年(平成31年/令和元年) 9月4日 : 国土交通省が日本海東北道の暫定2車線区間のうち、豊栄SA/SIC – 荒川胎内IC間と酒田中央IC – 酒田みなとIC間を10 – 15年後を目処に4車線化する優先整備区間に選定する方針を発表[45][46][47]
  • 2020年(令和2年)
    • 10月29日 : 酒田みなとIC – 遊佐比子IC間の開通が2020年12月13日になることと、仮称であった遊佐比子IC、遊佐十里塚IC、遊佐鳥海ICの各インターチェンジの名称が、それぞれ遊佐比子IC、遊佐菅里IC、遊佐鳥海ICに正式決定する[17]
    • 12月13日 : 酒田みなとIC – 遊佐比子IC間が開通する[17]

開通予定年度[編集]

  • 2022年度末 : 胎内SIC[4]
  • 2023年度 : 遊佐比子IC – 遊佐鳥海IC[19]
  • 2024年度  : 雄和PA[21]
  • 2025年度 : 小砂川IC – 象潟IC[19][注釈 4]
  • 2026年度 : 遊佐鳥海IC – 小砂川IC[19][注釈 3]
  • 未定 : 朝日まほろばIC – あつみ温泉IC[19]

路線状況[編集]

車線・最高速度・料金[編集]

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度 料金 備考
新潟中央JCT – 豊栄SA/SIC 4=2+2 100 km/h 有料
豊栄SA/SIC – 荒川胎内IC 2=1+1
(暫定2車線)
70 km/h ※1
荒川胎内IC – 朝日まほろばIC 無料
(朝日まほろばIC – あつみ温泉IC間未開通)
あつみ温泉IC – 鶴岡JCT 2=1+1
(暫定2車線)
70 km/h 無料
鶴岡JCT – 酒田みなとIC 有料 ※2
酒田みなとIC – 遊佐比子IC 80 km/h 無料
(遊佐比子IC – 象潟IC間未開通)
象潟IC – 金浦IC 2=1+1
(暫定2車線)
80 km/h 無料
金浦IC – 岩城IC 70 km/h
岩城IC – 秋田空港IC 有料
秋田空港IC – 河辺JCT 3=1+2
(暫定3車線)
80 km/h

大半の区間で暫定2車線となっているが、一部のIC付近では追い越し車線が設置されている区間もある。また、各本線料金所付近は40 km/hに、酒田みなとIC – 遊佐比子IC間と象潟IC – 金浦IC間は鉄柵の分離帯が設置されているため80 km/hとなっている。

鶴岡JCT – 酒田みなとICは、他の区間と比較して割安な料金設定となっている。

詳細は山形自動車道#料金特例を参照。

サービスエリア・パーキングエリア[編集]

日本海東北道の休憩施設は豊栄サービスエリア (SA) を含めすべて無人である。さらに、日本海東北道にはガソリンスタンドが設置されている休憩施設はない。

なお、三瀬インターチェンジ (IC) – 鶴岡西IC間の鶴岡市矢引・大広地内にある矢引パーキングエリア[15](PA)は、他のパーキングエリア (PA)・サービスエリア (SA) と異なり、駐車場のみでトイレ等は無い。下り線側のPAには道路管理施設が設置され、駐車場は共用となっている。

主なトンネルと橋[編集]

区間 構造物名 長さ
上り線 下り線
新潟空港IC – 豊栄SA 阿賀のかけはし [注釈 5]951 m [注釈 5]951 m
神林岩船港IC – 村上瀬波温泉IC 山元トンネル 228 m
あつみ温泉IC – いらがわIC 天魄山トンネル 1,025 m
あつみトンネル 6,022 m
いらがわIC – 三瀬IC かたのりざわトンネル 1,993 m
小波渡トンネル 2,496 m
三瀬IC – 鶴岡西IC 三瀬トンネル 544 m
庄内空港IC – 酒田IC 黒森赤川橋 230 m
酒田IC – 酒田みなとIC 最上川白鳥大橋 670 m
にかほIC – 西目PA 出戸トンネル 579 m
西目トンネル 386 m
孔雀館トンネル 432 m
大内JCT – 松ヶ崎亀田IC 芦川トンネル 638 m
松ヶ崎亀田IC – 岩城IC 二古トンネル 1,417 m
岩城IC – 秋田空港IC 道川トンネル 290 m
板沢トンネル 307 m
秋田空港IC – 河辺JCT 雄物川橋 450 m

トンネルの数[編集]

区間 上り線 下り線
新潟中央JCT – 神林岩船港IC 0 0
神林岩船港IC – 村上瀬波温泉IC 1
村上瀬波温泉IC – 朝日まほろばIC 0
あつみ温泉IC – いらがわIC 2
いらがわIC – 三瀬IC 2
三瀬IC – 鶴岡西IC 1
鶴岡西IC – 酒田みなとIC 0
象潟IC – にかほIC 0
にかほIC – 西目PA 3
西目PA – 大内JCT 0
大内JCT – 松ヶ崎亀田IC 1
松ヶ崎亀田IC – 岩城IC 1
岩城IC – 秋田空港IC 2
秋田空港IC – 河辺JCT 0
合計 13 13

※トンネルのある区間は暫定2車線の対面通行であるため、上下線で1本のトンネルとなっている。

道路管理者[編集]

  • NEXCO東日本
    • 新潟支社
      • 新潟管理事務所 : 新潟中央JCT – 荒川胎内IC
    • 東北支社
      • 鶴岡管理事務所 : 鶴岡JCT料金所 – 酒田みなとIC
      • 秋田管理事務所 : 岩城IC – 河辺JCT
  • 国土交通省
    • 北陸地方整備局
      • 羽越河川国道事務所 : 荒川胎内IC – 朝日まほろばIC
    • 東北地方整備局
      • 酒田河川国道事務所 : あつみ温泉IC – 鶴岡JCT料金所、酒田みなとIC – 遊佐比子IC
      • 秋田河川国道事務所 : 象潟IC – 岩城IC

交通量[編集]

24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成17(2005)年度 平成22(2010)年度 平成27(2015)年度
新潟中央JCT – 新潟亀田IC 16,139 27,673 18,382
新潟亀田IC – 新潟東SIC 11,947 27,860 14,316
新潟東SIC – 新潟空港IC
新潟空港IC – 豊栄SASIC 09,743 27,881 12,524
豊栄SASIC – 豊栄新潟東港IC 27,878 11,649
豊栄新潟東港IC – 聖籠新発田IC 07,650 21,966 09,720
聖籠新発田IC – 中条IC 05,660 21,561 09,515
中条IC – 荒川胎内IC 調査当時未開通 15,721 07,864
荒川胎内IC – 神林岩船港IC 10,996 12,732
神林岩船港IC – 村上瀬波温泉IC 調査当時未開通 13,117
村上瀬波温泉IC – 村上山辺里IC 08,770
村上山辺里IC – 朝日三面IC 06,571
朝日三面IC – 朝日まほろばIC 05,642
朝日まほろばIC – あつみ温泉IC間 未開通
あつみ温泉IC – いらがわIC 調査当時未開通 05,064
いらがわIC – 三瀬IC 06,339
三瀬IC – 鶴岡西IC 07,225
鶴岡西IC – 鶴岡JCT 01,221
鶴岡JCT – 庄内空港IC 03,204 09,751 03,251
庄内空港IC – 酒田IC 03,021 09,952 02,763
酒田IC – 酒田中央IC 01,687 05,259 01,358
酒田中央IC – 酒田みなとIC
酒田みなとIC – 遊佐比子IC 調査当時未開通
遊佐比子IC – 象潟IC間 未開通
象潟IC – 金浦IC 調査当時未開通 04,362
金浦IC – 仁賀保IC 09,342
仁賀保IC – 本荘IC ※ 調査当時未開通 10,641 10,777
本荘IC – 大内JCT 10,075 09,876
大内JCT – 松ヶ崎亀田IC 12,483 12,465
松ヶ崎亀田IC – 岩城IC 11,387 11,372
岩城IC – 秋田空港IC 01,049 04,764 02,663
秋田空港IC – 河辺JCT 01,623 03,151 02,764

(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

※平成22年度調査時は、仁賀保ICは完成しておらず、両前寺仮出入口 – 本荘ICの供用だった。

通過する自治体[編集]

接続する高速道路[編集]

鶴岡JCTでは新潟方面⇔酒田方面および山形方面⇔酒田方面のみのハーフジャンクションであり、新潟方面⇔山形方面の通行はできない。このため、新潟方面と山形方面を日本海東北道経由で行き来する場合は、鶴岡西IC – 鶴岡IC間で一旦高速道路を降りて国道7号を経由する必要がある。

注釈[編集]

  1. ^ a b 事業中・未開通。
  2. ^ 事業中・一部開通。
  3. ^ a b 用地買収・埋蔵文化財調査・軟弱地盤対策工事・大規模橋梁工事等が順調に進捗した場合。
  4. ^ a b 用地買収・埋蔵文化財調査が順調に進捗した場合。
  5. ^ a b 前後の高架橋を含めると1,600mになる。標識にも1,600mと記されている。

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]