讃岐塩屋駅 – Wikipedia

讃岐塩屋駅配線図

讃岐塩屋駅(さぬきしおやえき)は、香川県丸亀市塩屋町三丁目にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅。駅番号はY11

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で無人駅である。道路陸橋の真下に待合用の椅子がある。

かつては香西駅、讃岐府中駅、八十場駅同様、ホームが2両分しかなく、国鉄時代は仮乗降場同然の扱いで普通列車もほとんど通過していた[4]が、JR化され電化完成後は停車列車が増えた[5]。多度津寄りの2両のみドア開閉し、前寄りの1~2両が締切扱いだった。また、JR西日本の115系はドア締切回路を備えていないため、同車両を使用する岡山~琴平間直通列車は通過していた(土讃線阿波池田駅発着の気動車列車も同様)。現在はホームは4両分の長さになっている[6]

のりば[編集]

利用状況[編集]

1日平均の乗車人員は以下の通り。[7]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2008年 307
2009年 305
2010年 320
2011年 310
2012年 304
2013年 306
2014年 311
2015年
2016年
2017年 335
2018年 334
2019年 347
四国旅客鉄道
予讃線

快速「サンポート」・普通

丸亀駅 (Y10) – 讃岐塩屋駅 (Y11) – 多度津駅 (Y12)
  1. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、632頁。

    ISBN 978-4-533-02980-6。

  2. ^ 「日本国有鉄道公示第11号」『官報』1952年1月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ “JR四国でのICOCAサービス開始日が決定!” (日本語) (プレスリリース), 四国旅客鉄道/西日本旅客鉄道, (2014年1月27日), オリジナルの2014年2月25日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20140225025333/http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/14-01-27/01.htm 2020年12月21日閲覧。 
  4. ^ 1982年11月15日改正ダイヤによれば、当時当駅に停車する列車は下りは高松発琴平行き普通列車(1253D)の7時36分発、上りは琴平発高松行き普通列車(1252D)の7時5分発・琴平発高松行き普通列車(1260D)の17時0分発のみ。
  5. ^ 非電化時代の気動車に比べ、機動性の高い電車の導入により生まれた余裕時分を停車に振り向けた。同様な駅に香西駅、讃岐府中駅、八十場駅がある。これらの駅を当時の国鉄部内では「電車駅」と呼ぶむきもあったという。
  6. ^ 音楽館のシミュレーターソフトTrain Simulator JR四国1は、ホームの延長工事をしている時期に撮影がされたため、延長工事の様子がよくわかる、ある意味貴重な映像ともいえる。
  7. ^ 令和2年版 香川県統計年鑑 11.運輸・通信 2021年4月14日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]