小島ラベル – Wikipedia

小島ラベル印刷(こじまラベルいんさつ、略称:小島ラベル(こじまラベル)、英語: Kojima Label Printing Co., Ltd.、略称:KOJIMA LABEL)は、日本の印刷会社である。神奈川県伊勢原市にあるシール専門の印刷会社である。

主に法人用のパッケージ用ラベル・シールの作製を行っている。一般的なシール印刷はもちろん、特殊加工をプラスした他とは違った演出や、素材を貼り合わせた特殊なラベルの製作が可能です。印刷会社、デザイン事務所、工業関係、化粧品関係、食品関係などさまざまな業種のシール・ラベルを高品質で製作しています。

会社名 株式会社小島ラベル印刷
法人番号 3021001021063
設立 1959年9月
所在地 〒259-1116 神奈川県伊勢原市石田414-1
ご連絡 初回のお問い合わせはフォームからのみ可能。
代表取締役 小島 哲也
資本金 1,000万円
事業内容 シール印刷全般 / 凸版シール印刷 / オフセットシール印刷 / シルクスクリーンシール印刷 / オンデマンドシール印刷 / カッティング(切り文字) / 特殊加工 / リボンラベル、リボンシール / 多層ラベル / POP用シール / 糊殺し加工 / エンボス加工 / 箔押し加工 / 両面荷札 / タックフォーム / ポッティング(樹脂盛) / 糊面印刷 / 変形抜き加工 / 2層シール / マグネット / 可変バーコードラベル / ハーフラミネート / ポケットシール  

1959年9月神奈川県相模原市にて個人経営開始

1969年12月有限会社小島ラベル印刷を設立

1979年6月神奈川県伊勢原市に移転

1982年8月株式会社小島ラベル印刷に変更

1984年12月工場増築

1987年9月ユニックス見積・管理・販売ソフト開発導入

1993年1月リボンシール加工機システム完成

1995年12月TKC会計事務ソフト導入

1996年12月平塚税務署より優良申告法人を表彰

2005年6月4色印刷機・三條機械CS-250導入

2006年10月3色印刷機・三條機械CS-250導入

2005年12月新型見積・管理・販売ソフト開発導入

2007年2月多層ラベル加工機システム完成

2013年6月新工場長に末吉真悟就任

2013年8月3色印刷機・三條機械CS-250導入

2013年9月新代表に小島哲也就任

2017年5月事務所・工場リノベーション

2017年9月4色印刷機・三條機械NS-250導入

2018年5月小型カメラ・検査機導入

2018年6月静電気除去装置・イオナイザー導入

2019年9月創業60周年

2020年6月オリジナル社内一括管理システム chef 開発開始

彼らはシールの本質を「見た目」と「機能性」だと信じている。優れたラベルが貼付されたプロダクトに、高い価値を感じている。低価格よりも、品質と管理を重視するお客様にコミットしていている。弊社が取り組んでいる事は「満足の高いシール・ラベルの提供」と「不良品を発生させない仕組みづくり」。これに尽きるそうだ。

シール・ラベルのご利用用途はお客様によりさまざま。中でも商品などに利用されるシールは、社名や商品名を載せるケースが多く、ブランドイメージを損ねない上質な仕上がりが求められます。そこで小島ラベル印刷ではシールの素材にもこだわり、特殊加工も独自開発機を含めた生産体制でお客様のご要望を実現しております。正確な仕事が求められるメーカー様やデザイナー様からのご依頼にもシッカリとお応えいたします。商品シール、工業用シール、食品シール、化粧品用シール、酒シール、焼酎シール、ワインボトルシール、蜂蜜シール等、ラベル・シール印刷全般任せることができる。

格安にシール印刷を依頼する方法

本日はシール印刷を格安に制作依頼する6つのポイントを紹介します。じつは無駄を省いたり、方法を少し変えることで簡単にコストを抑えることができます。

シール・ラベルを使用しているメーカー、これから発注を考えている方達の参考になれば幸いです。

1、シール印刷会社に直接発注する[編集]


多くの方がシール・ラベルはどの印刷会社に頼んでも作成可能と思われています。実のところ、印刷会社のカテゴリーは1つではありません。

出版印刷、商業印刷、フォーム印刷、特殊印刷etc,,,というように各種印刷物に応じて分かれており、設備別に分けると更に細分化されています。中でもシール・ラベル印刷会社は特殊印刷の部類に入ります。

どの業界でも、自社で製作できない案件は、協力会社に委託するのが一般的な仕事の流れです。もちろん印刷業界も同じです。そこでは手数料として、数千円〜数万円のコストが上乗せされています。

つまり、シールやラベルの発注は、直接シール・ラベル印刷会社に任せた方が安く済みます。そのうえ、専業ならではの安価な素材の提案、知見に基づいたアドバイス、納期に関しても柔軟に対応してくれます。

例えば、「シール印刷 会社 」や「ラベル印刷 会社 」のように、的確なキーワードで検索してみてください。

2、キリの良い、カタチ・サイズにする[編集]


シール・ラベルの最終仕上げは、トムソン刃や腐食刃といった「抜型」を使用して、希望のカタチにカットする場合がほとんどです。(断裁仕上げの場合を除く)その抜型代のコストを削減したければ、キリのいいカタチ、キリのいいサイズにする事をお勧めします。

大抵のシール印刷会社は様々な寸法の抜型をストックしています。例えば、100×100mm や120×60mm、 Φ150mmといった単純な寸法は保有しています。

見積もりの際に問い合わせると抜型代をサービスしてくれるかもしれません。「在庫の抜き型があれば使わせてもらえませんか?」と伝えればOKです。親切な印刷会社であれば快く了承してくれるのでぜひ聞いてみてください。

在庫抜型を使用出来ると、寸法によりますが大体1000~8000円位のコスト削減になります。

3、凸版印刷にする[編集]


シール・ラベルの印刷方法は、凸版印刷、オフセット印刷、シルク印刷、オンデマンド印刷、フレキソ印刷というように意外と多く、それぞれ使用目的や得意分野があります。

弊社では、ラベルを安く作成したいとなると「凸版印刷」をお勧めしています。凸版印刷とは、日本のシール・ラベル印刷業界でもっとも普及している印刷方法です。(※印刷会社の社名ではありません)

凸版印刷は、インクの付着した版を印刷用素材に転写するアナログな印刷方法です。最近では、製版と印刷機の性能が向上し、オフセット印刷と見間違えるほど綺麗な仕上がりが可能となりました。

凸版印刷のメリットは、安価で綺麗な再現性です。デメリットは、グラデーションの再現性が弱い事です。

オフセット印刷は、現代でもっとも再現性が綺麗な印刷方法です。高品質なシール・ラベルの制作に向いています。しかし、オフセット印刷にはコストが高いという難点があります。現代でも「オフセット印刷でないとダメ!」という絶対的なイメージを持たれてるデザイナーが多いため、コストの高いオフセット印刷を指定されているケースが少なくありません。

凸版印刷の仕上がりが気になる方は、印刷会社に無料サンプルを手配してもらうと良いでしょう。実際に自分の目で確かめ、納得することが大切です。

凸版印刷は、オフセット印刷に比べ数千〜数万円のコスト削減になります。

4、特色デザインにする[編集]


印刷は、色数を抑えた方が安く済みます。4色カラーですと、版代も馬鹿になりません。高解像度向けのCTPという版材は、印刷の再現性が優れていますが、耐久性が低いため使い捨てです。そのため毎回版代が製品に含まれてしまいます。勿体無いです。

ところが、シンプルな特色のデザインですと、上記の凸版印刷での作成が可能になり、耐久性のあるコストの安い版にて印刷を施します。耐久性のある版は、保存が効くので版代の請求が初回しか発生しません。

また、印刷は4色カラーより、DIC や PANTONE の方が、綺麗な印刷が可能です。CMYKを掛け合わせて色を再現するより、部分ごとにインクを作った方が、色の微調整もでき、完成度の高い印刷物に仕上がります。(例えば、見た目が3色であれば、カラー4色よりPANTONE3色で指定した方がラベルを安く、綺麗に作成する事ができます。)

特色デザインにして色数を減らすと、印刷加工費・製版代が数千円のコスト削減に繋がります。

※印刷会社によっては4色カラーの方が安い場合があります。各社、算出方法に大同小異ありますので直接聞いてみてください。

5、ラミネートをしない[編集]


クオリティよりコストが重要であれば、使用状況によりラミネートを控えてみましょう。ちなみに、ラミネートとは、表面を透明のフィルムで保護するオプション加工を指します。語弊があるかもしれませんが、必ずしもラミネートが必要というわけではありません。

もちろん耐久性が求められる場合は施工するべきですが、ラベル印刷の大半がUVインクという耐久性の高いものを使用しています。UVインクとは、紫外線の光で完全に硬化する特殊なインクです。そのため、多少の擦過で剥がれたりしません。屋外・水回り・よく触れるもの以外での使用ではラミネートは不要かもしれません。

試しにラミネート有り、無しで見積もりを依頼してみましょう。

6、納期に余裕をもつ、計画的に発注する[編集]


ネットプリントは、納期が短くになるにつれて金額が高くなるのはご存知かと思われます。「時間に余裕をもって発注するユーザー」と「短納期なユーザー」への販売価格が同金額では、フェアでないと印刷業界全体が意識し始めたからです。

印刷会社にも、ご注文いただいた順に印刷・加工を行うスケジュールがあります。そこに突発的に発生した「短納期なユーザー」の案件を急遽間に入れます。その際にスケジュールを組み直します。納期のあるシール・ラベルの発注は、見積もり依頼の際に「納期は1週間でOKです」と伝えると安く算出して貰えるかもしれません。

短納期にならないよう、時間に余裕を持って、発注することをおすすめします。

まとめ[編集]


・シール・ラベル専門印刷会社をインターネットで見つける。

・長方形や丸でキリのいいサイズでデザインする。

・凸版印刷で依頼する。

・特色のデザインにする。

・可能であればラミネートを省く。

・納期に余裕をもった注文をする。

外部リンク[編集]