KUWATA BAND – Wikipedia

KUWATA BAND(クワタバンド)は、サザンオールスターズの桑田佳祐を中心にして結成された日本のロックバンド。レコード会社はサザンの専用レーベルであるタイシタレーベル。

1985年までサザンとして活動していた桑田が「いつかデタラメなロックをやってみたい!」という思いと原由子が産休に入ることが結成動機となり、1986年に1年限定で活動した[2][3]。1987年12月24日に放送された日本テレビ系列音楽番組『メリー・クリスマス・ショー』内で一度限りの再結成を果たしている。

メンバー[編集]

当時桑田は「日本人・中国人・韓国人のロックもいずれ近いうちにすべて英語になるだろう」と本気で思っていたことからアルバム『NIPPON NO ROCK BAND』の曲はすべて英語詞で書かれるなど、当初から日本のロックへの問題点を投げかける姿勢が強く見られた。また当時、桑田は「俺たちもいずれは海を渡っていく」と海外進出も視野に入れた発言をしていた[4][注釈 1]

一方で活動期間中に発表された4作のシングルはサザンの流れを汲む日本語と英語を織り交ぜたものだった[5]

結成から解散まで

1986年1月に桑田佳祐が同じサザンのメンバーである松田弘など他のミュージシャンに声を掛けて結成した。そこからレコーディングを始め、4月5日にデビューシングル「BAN BAN BAN」を発売[6]。オリコンでは13週連続TOP20入り、ロングヒットを記録。ザ・ベストテンでもこの年の年間1位を記録した[7]。その後、7月5日に2シングルシングル「MERRY X’MAS IN SUMMER」、3枚目シングル「 スキップ・ビート (SKIPPED BEAT)」を同時発売した[6]。7月14日には1枚目アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』が発売され、7月18日からはライブツアー『ROCK CONCERT』スタートした[6]。11月5日に4枚目シングルとなる『ONE DAY』発売。12月5日には7月から始まったライブを収録したアルバム『ROCK CONCERT』発売。12月24日に桑田がプロデュース(企画)した日本テレビ系列の番組『メリー・クリスマス・ショー』に出演者・サウンドプロデューサーとして参加した[6]

1987年1月10日に映像化した作品『ONE DAY KUWATA BAND 〜ROCK CONCERT (AT TOHO STUDIO,19th Oct.1986)』発売。その後、解散コンサートツアー『KUWATA BAND “FINAL” ぼくら:1987』を行った後に解散したが、12月24日に前年に引き続き番組『メリー・クリスマス・ショー』への参加のために一時的に再結成している[6]

解散後

2016年2月26日に桑田の還暦を期に、KUWATA BANDの全曲の配信が解禁され、2019年12月20日にはストリーミング配信も開始した[8][9]

日本レコード大賞[10]
日本ゴールドディスク大賞[11]
作品 カテゴリー
1987 該当なし ベスト・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
BAN BAN BAN ベスト・シングル・オブ・ザ・イヤー
NIPPON NO ROCK BAND ロック・フォーク(グループ)部門
KUWATA BANDのディスコグラフィ
リリースリスト
スタジオ・アルバム 1
ライブ・アルバム 1
シングル 4
映像作品 1

シングル[編集]

再発版

アルバム[編集]

再発版
1992年6月27日 『NIPPON NO ROCK BAND』『ROCK CONCERT』 CD化再発(VICL-8062・VICL-40036〜40037)
2001年6月25日 『NIPPON NO ROCK BAND』『ROCK CONCERT』 リマスタリング再発 (VICL-60801・VICL-60802〜60803)

映像作品[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番
ライブビデオ 1987年1月10日 ONE DAY KUWATA BAND〜ROCK CONCERT (AT TOHO STUDIO,19th Oct.1986) VHS
LD
β
VHD
DVD
VTM-115
SM068-3141
VBM-115
ODM-1065
VIBL-43

ライブ・コンサートツアー[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 桑田が言うには深く考えもせずに発言した[4]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]