鎌ヶ谷大仏駅 – Wikipedia
鎌ヶ谷大仏駅 配線図 |
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鎌ヶ谷大仏駅(かまがやだいぶつえき)は、千葉県鎌ケ谷市鎌ケ谷にある、新京成電鉄新京成線の駅である[1]。駅番号はSL13。関東の駅百選に選定されている。
かつては京成津田沼駅から当駅折り返しの列車が運行されていた。とくに北総線と相互直通運転を実施していた時期には、約半数ほどが当駅で折り返していた。津田沼方にある分岐器はその後も輸送障害時や臨時列車等で使われることがあったが現在は撤去された。
島式ホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。
のりば[編集]
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改札口(2008年9月6日)
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駅ホーム(2007年2月15日)
利用状況[編集]
2020年度の一日平均乗降人員は11,509人であり、新京成線内では第13位である。
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
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2007年(平成19年) | [2]7,714 |
2008年(平成20年) | [3]7,671 |
2009年(平成21年) | [4]7,514 |
2010年(平成22年) | [5]7,419 |
2011年(平成23年) | [6]7,270 |
2012年(平成24年) | [7]7,369 |
2013年(平成25年) | [8]7,425 |
2014年(平成26年) | [9]7,269 |
2015年(平成27年) | [10]7,279 |
2016年(平成28年) | [11]7,289 |
2017年(平成29年) | [12]7,398 |
2018年(平成30年) | [13]7,418 |
2019年(令和元年) | [14]7,355 |

北口駅前には千葉県道59号市川印西線(木下街道)、千葉県道57号千葉鎌ケ谷松戸線が走り、古くから鎌ヶ谷宿一帯のシンボルとなっている鎌ヶ谷大仏がある。木下街道は、銚子から江戸への鮮魚輸送や常陸・下総の大名の参勤交代などでにぎわった重要な街道として賑わい、周辺には史跡も多くみられる。隣駅の二和向台駅は直線距離にして900メートル(m)しか離れておらず、当駅ホームから二和向台駅の駅舎を確認することができる。
駅ビル[編集]
主な周辺施設[編集]

バス路線[編集]

バスターミナルを兼ねた船橋新京成バス鎌ヶ谷営業所が併設されている。「船03」と「鎌01」が発車し、他の系統は構外のりば(木下街道沿い)から発車する。船橋新京成バスの停留所名は構内外ともに「鎌ヶ谷大仏」で、「駅」や「営業所」「車庫」は付かない。ちばレインボーバスは駅構外のりばから発車し、停留所名は「鎌ヶ谷大仏駅」である。
当駅近くの出身で、プロ野球選手(千葉ロッテマリーンズ所属)の清田育宏が2015年にベストナインとゴールデングラブ賞を受賞したことを記念して、2016年(平成28年)6月10日手形のレリーフが構内に設置された[16][17]。
JR線連絡乗車券の(新津田沼乗り換え)津田沼駅経由の発売は当駅までとなっている(松戸経由も発売)。初富駅から松戸方面は常磐線松戸駅経由のみ発売。
- 新京成電鉄
新京成線
- 初富駅 (SL12) – 鎌ヶ谷大仏駅 (SL13) – 二和向台駅 (SL14)
当駅と初富駅の間は2.1キロメートル(km)離れており、新京成線内では駅間距離が最長となる区間である。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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