エフエム鹿児島 – Wikipedia

親局 周波数 空中線電力 ERP 所在地 送信所概要
(技術情報) 備考 鹿児島 79.8 MHz 1 kW 3.8 kW[9] 鹿児島市長田町37-23
(KKB鹿児島送信所と共用)
  • 送信柱 55m四角鉄塔(MBC共用)
  • 送信空中線 ST(スーパーターン)8段(MBC共用;エフエム鹿児島部施工住友電工)海抜高191m
  • 送信機 RV-41GS(東芝)、電力増幅300Wユニット×4、1台方式
  • STL 送受信機(NEC)出力10mW、2m鏡面(プレート)パラボラアンテナ、
    主調整室(3階)から15階屋上STLパラボラまで長さ110mの可とう導波管
  • 送信局舎 鉄筋コンクリート(MBC共用)
  • 非常用電源 自家発電75KVA(MBC共用)
鹿児島湾(錦江湾)沿岸をカバーエリアとする。
その他の地域にも電波は届いているが正常受信が困難。
種子島・屋久島でも受信可能。 中継局 周波数 空中線電力 ERP 所在地 送信所概要
(技術情報) 備考 鹿屋 79.0 MHz 100W 260W 鹿屋市有武町大都1399
(高隈山御岳中腹)
(NHK-FMと共用)
  • 送信柱 15m四角鉄塔(NHK共用)
  • 送信空中線 2L(ループアンテナ)1段2面、海抜高922.5m
  • 送信機 HV-1033(OKI)
  • 中継回線 枕崎局を5素子八木宇田1段2面でエア受け
  • 送信局舎 鉄筋コンクリート1階5m×5m(NHK共用)
  • 非常用電源 自家発電10KVA(NHK共用)
大隅半島の大部分(鹿屋市のうち旧輝北町域と垂水市・錦江町・南大隅町を除く)を主な受信エリアとし、
宮崎県南部の大部分でも受信できる。
かつては同地からNHK・MBC・KKBのアナログテレビ放送も送信されていた。 枕崎 76.6 MHz 130W 枕崎市東鹿籠3648
(蔵多山)
(NHK-FMと共用)
  • 送信柱 15m三角鉄塔(NHK共用)
  • 送信空中線 2L(ループアンテナ)1段3面、海抜高484.5m、垂直偏波
  • 送信機 HV-1033(OKI)
  • 中継回線 鹿児島局を5素子八木宇田2段1面でエア受け
  • 送信局舎 鉄筋コンクリート2階5m×5m(NHK共用)
  • 非常用電源 自家発電10KVA(NHK共用)
主に南薩方面を受信エリアとしているが、
桜島の南側・いちき串木野市南部・薩摩川内市高城地区・甑島列島・種子島・屋久島・三島村などでも受信できる。 阿久根 80.5 MHz 195W さつま町大字白男字内木場6010
(紫尾山)
(阿久根局のNHK-FMと共用)
  • 送信柱 15m四角鉄塔(NHK共用)
  • 送信空中線 VD(垂直ダイポールアンテナ)2段1面、海抜高1073.5m、垂直偏波
  • 送信機 FMT-1002A(三菱)
  • 中継回線 鹿児島局を5素子八木宇田1段1面でエア受け
  • 送信局舎 鉄筋コンクリート2階5m×5m(NHK共用)
  • 非常用電源 自家発電10KVA(NHK共用)
主に北薩・伊佐方面(国道328号の入来峠以北)が受信エリア。
熊本県水俣市では受信状態は良好で、この他熊本県の平野部を始め、
福岡県の筑後地方・佐賀県南部・長崎県南部・熊本県の北部の一部でも雑音混じりで受信できる。
また当中継局の電波は有明海一帯に届くが、地域によっては隣接周波数を使用する放送局
(長崎県ではエフエム長崎の佐世保中継局、佐賀県・福岡県ではエフエム福岡の福岡本局)と混信することがある。 姶良 81.4 MHz 165W 姶良市平松字平松5734
(牟礼ヶ丘)
  • 送信柱 24m四角鉄塔(KTS共用)
  • 送信空中線 3素子八木宇田1段2面、海抜高529.5m
  • 送信機 JBM-22P50A007(JRC)
  • 中継回線 鹿児島局を5素子八木宇田2段1面でエア受け
  • 送信局舎 鉄筋コンクリート2階4m×4m(KTS共用)
  • 非常用電源 自家発電5KVA(KTS共用)
開局後の2000年8月に設置された。
同一地域を対象とするNHK-FMの中継局が置かれていない全国でも数少ない中継局である。
姶良市から霧島市の旧国分市・隼人町にかけてが受信エリア。
当地域では鹿児島本局の電波も届いてはいるが正常受信が困難。
なお、同地点に設置されているテレビ中継局は「蒲生」を名乗っており、当局側も2012年10月7日付の新聞広告で用いている。