くじゃく座 – Wikipedia
Pavo | |
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![]() くじゃく座の恒星
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属格形 | Pavonis |
略符 | Pav |
発音 | [ˈpeɪvoʊ]、属格:/pəˈvoʊnɨs/ |
象徴 | the Peacock |
概略位置:赤経 | 20 |
概略位置:赤緯 | −65 |
正中 | 8月25日21時 |
広さ | 378平方度 (44位) |
主要恒星数 | 7 |
バイエル符号/ フラムスティード番号 を持つ恒星数 |
24 |
系外惑星が確認されている恒星数 | 3 |
3.0等より明るい恒星数 | 1 |
10パーセク以内にある恒星数 | 2 |
最輝星 | α Pav(1.918等) |
最も近い星 | SCR 1845-6357;(12.6光年) |
メシエ天体数 | 0 |
流星群 | Delta Pavonids |
隣接する星座 |
はちぶんぎ座 ふうちょう座 さいだん座 ぼうえんきょう座 インディアン座 |
くじゃく座(くじゃくざ、孔雀座、Pavo)は南天の星座の1つ。
主な天体[編集]
恒星[編集]
「くじゃく座の恒星の一覧」も参照
- α星:ピーコックは、くじゃく座で最も明るい恒星で、唯一の2等星[1]。
- δ星:太陽系から近く、太陽と似ている恒星。
- SCR 1845-6357:赤色矮星。太陽系から24番目に近い恒星。
星団・星雲・銀河[編集]
- NGC 6752:球状星団。肉眼で見ることも可能な全天で3番目に明るい球状星団。
由来と歴史[編集]
「ペーテル・ケイセル」も参照
くじゃく座は16世紀以降に作られた新しい星座であり、神話はない[注 1]。
ペーテル・ケイセルとフレデリック・デ・ハウトマンが残した観測記録を元にペトルス・プランシウスが1597年に作成した地球儀に残したものが最初である。ヨハン・バイエルが1603年に発刊したウラノメトリアでそれを引用したことにより世に知られるようになった[2]。
注釈[編集]
- ^ ギリシア神話における孔雀に関する神話についてはアルゴスの項を参照。
出典[編集]
- ^ “SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME PEACOCK. 2013年1月20日閲覧。
- ^ Ridpath, Ian. “Star Tales – Pavo”. Star Tales. 2013年5月12日閲覧。
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