結城英雄 – Wikipedia
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結城 英雄(ゆうき ひでお、1948年9月15日[1] – )は、日本の文学研究者。法政大学教授。
1948年、群馬県高崎市に生まれる[1]。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。明治大学政治経済学部教授を経て、法政大学文学部教授。
日本ジェイムズ・ジョイス協会常任委員で、1999年にジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』を研究した大著、『「ユリシーズ」の謎を歩く』(集英社)を刊行し、サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞した。
- 『「ユリシーズ」の謎を歩く』(集英社、1999年)
- 『ジョイスを読む-二十世紀最大の言葉の魔術師』(集英社新書、2004年)
編書[編集]
- 『アルビオンの彼方で 20世紀英語圏の文学』(土屋哲編、研究社 1994年)
- 『亡霊のイギリス文学 豊饒なる空間』(富士川義之と共編、国文社 2012年)
訳書[編集]
- ジェイムズ・ジョイス 『ダブリンの市民』(岩波文庫、2004年)
- パトリシア・ウォー 『メタフィクション 自意識のフィクションの理論と実際』 (泰流社、1986年)
- ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.351
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