宗義蕃 – Wikipedia
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この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2011年1月)
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宗 義蕃(そう よししげ/よしあり)は、対馬国府中藩9代藩主。通称、主水(もんど)。
享保2年(1717年)7月25日、第6代藩主・宗義誠(旧名:氏江方誠)の次男として生まれる。。享保15年(1730年)に父が死去した後はその弟である方熈が第7代藩主となっていた。翌享保16年(1731年)5月に、長兄の義如がその方熈の養嗣子(跡取り)となったため、その弟である浅之允が氏江家の後継者となる。更に翌年の享保17年(1732年)に義如が第8代藩主となり、その後浅之允も元服時に義如から偏諱を賜って氏江如苗(ゆきなり)と称した。元文4年(1739年)7月、義如により家老に任じられる。宝暦2年(1752年)、義如が死去したため、その養子として家督を継ぎ、第9代藩主となる。4月に従四位下、侍従・対馬守に叙位・任官され、5月に正式に宗姓に復して名も義蕃と改めた。
宝暦12年(1762年)閏4月28日に家督を義如の嫡男で養子の義暢に譲って隠居したが、なおも藩の主導権を安永3年(1774年)5月まで握り続けた。安永4年(1775年)8月12日に死去した。享年59。
偏諱を与えた人物[編集]
義蕃時代(※前述した通り、「蕃」については「しげ」、「あり」の2通りの読みが考えられる。)
- 氏江蕃寿(長男、氏江氏としての嫡男)
- 宗 蕃建(3男)- 8男・苗建斎(たつとき)に「建」の字を下賜。
- 高瀬蕃常(従兄弟、叔父で第7代藩主の宗方熈の次男。7男・常久の養父でもあると思われる)
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