最優秀バッテリー賞 – Wikipedia
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最優秀バッテリー賞(さいゆうしゅうバッテリーしょう)は、日本プロ野球の選手表彰の一つ。なお、日本野球機構が主催する表彰ではない。
スポーツニッポンと電池工業会の共催により、1991年に制定された。優勝などのチーム成績に関係なく、「最強のバッテリー」を選ぶ賞である。
スポーツニッポン新聞社専属評論家等による選考委員会により、両リーグから各1組のバッテリー(投手1人、捕手1人)が選ばれ、受賞者には賞金100万円と副賞として乾電池1年分やカーバッテリーがそれぞれ贈られる。まれに著しい活躍をした選手が特別賞[1]として表彰されることもある。
2020年からDAZNが特別協賛者となり、月間賞が新設されることとなった。2020年度は月間賞の選考委員をDAZNの解説者も務めている多村仁志と中村紀洋が務めており、多村はセ・リーグを、中村はパ・リーグを担当している[2]。月間賞は年間選考委員会の参考資料となる。 2021年についてはオープン戦も選考の対象に加わった。
選考基準[編集]
- 先発ローテーションの軸として、あるいは抑え投手として1年間活躍することが最低条件。先発投手は10勝、リリーフは20セーブポイントが目安。
- リード、盗塁阻止率の高さ、捕逸の少なさなどを総合的に判定。レギュラーもしくはそれに準ずる試合数に出場していることが最低条件。
歴代受賞者[編集]
年間賞[編集]
月間賞[編集]
※OPはオープン戦の略
主な記録[編集]
年間賞[編集]
- 最多回数選出バッテリー・最多連続年数選出バッテリー
- 西口文也 – 伊東勤(3回・1996 – 1998年[5])
- 投手:西口文也(3回)
- 捕手:古田敦也、伊東勤、阿部慎之助(6回)
- 三瀬幸司(投手・2004年)
月間賞[編集]
- 最多回数選出バッテリー
- 柳裕也 – 木下拓哉(3回)
- 山本由伸 – 若月健矢(3回)
- 投手:山本由伸(4回)
- 捕手:木下拓哉(6回)
- 年間最多回数選出選手
- 投手:山本由伸(4回・2021年6月、8月 – 10月)
- 捕手:木下拓哉(3回・2020年8月 – 10月、2021年3・4月 – 5月、8月)、梅野隆太郎(3回・2021年6月 – 7月 、9月)、若月健矢(3回・2021年8月 – 10月)
外部リンク[編集]
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