人にやさしく – Wikipedia

人にやさしく」(ひとにやさしく)は、日本のロックバンド、THE BLUE HEARTSがメジャーデビュー前にインディーズで出したシングル。

テレビCMへの起用例[編集]

  1. 人にやさしく
    (作詞・作曲: 甲本ヒロト)
    甲本がブルーハーツ以前に組んでいたモッズ・バンド、ザ・コーツ時代の最後に作った曲。当時の初期のタイトルは「がんばれのうた」。真島はブルーハーツ結成前にこの曲を聴いて衝撃を受け、甲本にバンドを組もうと持ちかけたといわれる。梶原も、この曲の「ガンバレ!」という歌詞を聴いて強い衝撃を受けたと語っている。
    コーツで1984年に新宿ルイ―ドというライブハウスで初めて演奏されたときは、まだタイトルすらついていない状態で演奏し、後半の歌詞の一部はまだできておらず、「ラララー」と歌っていた。
  2. ハンマー(48億のブルース)
    (作詞・作曲: 真島昌利)
    サブタイトルの「48億」とは、この楽曲が作られた当時(1985年)の世界の総人口の数が約48億人であったことから。真島の歌唱部分の「夏を告げる雨が降って」はレコード化の際に書き足された歌詞である。
    1991年のライブで一度だけ「外は夏の雨が降って」と歌った。

収録アルバム[編集]

関連項目[編集]

  • サンプラザ中野のオールナイトニッポン ~ インディーズバンドの楽曲でありながら、サンプラザ中野が自身の強い意向であると前置きした上で、唐突にライブ音源の同曲を放送。全国ネットで同曲及びメジャーデビュー前のブルーハーツを紹介・放送した最初の番組と思われる。