坂口正則 – Wikipedia

坂口正則
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2012年小倉大賞典表彰式

基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 宮崎県
生年月日 (1948-09-02) 1948年9月2日(73歳)
騎手情報
所属団体 JRA
所属厩舎 坂口正二(1974年3月 – 引退)
初免許年 1974年
免許区分 平地
騎手引退日 1981年
通算勝利 525戦44勝
調教師情報
初免許年 1983年(1985年開業)
経歴
所属 騎手(1974年 – 1981年)
坂口正二/調教助手(1981年 – 開業)
栗東T.C.
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坂口 正則(さかぐち まさのり、1948年9月2日 – )は日本中央競馬会栗東トレーニングセンターに所属していた元調教師。実子に調教師の坂口智康、伯父に元調教師の坂口正二、従兄弟に元調教師の坂口正大がいる。

1967年に坂口正二厩舎で騎手見習いとなり、1974年に騎手となる。1981年騎手免許を更新せず、調教助手に転ずる。1983年に調教師免許を取得し、調教師に転身、1985年に厩舎を開業。初出走は同年7月13日小倉競馬第9競走のコスモフィールドで3着、 初勝利は同年7月28日小倉競馬第11競走、初出走と同じコスモフィールドでのべ3頭目での達成だった。

1990年の報知杯4歳牝馬特別を6番人気のエイシンサニーで優勝し、重賞初勝利を挙げた。同馬はその後桜花賞に出走し4着と好走、続くオークスでは桜花賞馬アグネスフローラを破り優勝、G1初勝利を挙げた。エイシンの冠名の平井豊光の所有馬は多く預託されていることもあるが、15勝を挙げている重賞のうち11勝がエイシンの馬で相性が良い。

騎手は四位洋文、上村洋行の起用が多い。障害競走は西谷誠が主戦である。

2019年2月28日付けで定年の為、調教師を引退した。

騎手成績[編集]

通算成績 1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率
平地 44 39 47 522 .084 .159
障害 0 0 0 3 .000 .000
44 39 47 525 .084 .158
日付 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初騎乗 1974年3月31日
重賞初騎乗 1977年5月15日 スワンS サカウエー 12頭 9 4着

調教師成績[編集]

日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 1985年7月13日 2回小倉1日9R コスモフィールド 3着
初勝利 1985年7月28日 2回小倉6日11R コスモフィールド 1着
重賞初出走 1985年12月8日 2回阪神6日11R ラジオたんぱ杯3歳牝馬S タイシャープ 11頭 2 9着
GI初出走 1989年5月21日 3回東京2日10R 優駿牝馬 エイシングローリア 24頭 23 21着
重賞初勝利 1990年3月18日 2回阪神8日11R 4歳牝馬特別 エイシンサニー 16頭 6 1着
GI初勝利 1990年5月20日 3回東京2日10R 優駿牝馬 エイシンサニー 20頭 5 1着

主な管理馬[編集]

※括弧内は当該馬の優勝重賞競走、太字はGI級競走。

主な厩舎所属者[編集]

※太字は門下生。括弧内は厩舎所属期間と所属中の職分。

関連項目[編集]