チャレンジタイム – Wikipedia

チャレンジタイム(Challenge TimeCT)とは、パチスロにおける付加機能である。

4号機におけるCT
特定役後、いずれかのリールを無制御(=停止ボタンを押したリール位置で直ちに止まること。いわゆるビタ止まり)にすることにより、目押しで自由に小役を揃えられる状態(ただしリプレイとボーナスを除く)。原則Bタイプの機種に搭載でき、規定差枚数到達か規定プレイ数で終了するものがほとんどで、それらの機種では規定差枚数ギリギリで小役取得をコントロールして引き延ばすことで、規定プレイ数までメダルを減らさずボーナス抽選を受けることができた。ウルトラマン倶楽部3やアステカ等で人気を博し一時代を築くが、AT機やST機の登場により下火になった。
5号機におけるCT
5号機では規定変更により特定図柄を揃えることで発動するボーナスの扱い(正確には、「第二種特別役物(チャレンジボーナス)に係る役物連続作動装置」である)となっており、1コマまでのスベリが可能など、4号機におけるCTとは性質が大きく異なる。終了条件の一つにレギュラーボーナス成立があるため、レギュラーボーナスを搭載せず、その代用として搭載している機種がほとんどで、このため、プレイヤーが4号機のように殊更にCTと意識することはほとんどない。5号機でCT搭載機が増えたのは、CT搭載機は役物比率(全ての払い出しのうち、ボーナスに係る払い出しが占める割合)が優遇されているためである(CT非搭載機は上限60%なのに対し、CT搭載機は上限70%)。

4号機[編集]

発動条件
ボーナス終了後
終了条件
ボーナス成立・差枚数201枚以上・150ゲーム終了 のいずれか

5号機[編集]

発動条件
特定役の入賞
終了条件
  • 規定払い出し枚数到達(最大で、253枚以上の払い出し)
  • 普通役物(シングルボーナス)成立
  • 第一種特別役物(レギュラーボーナス)成立
その他
  • 複数のCTを搭載可能
  • ボタンが押された時から0.075秒(約1コマ)以内にリール停止

4号機での搭載機種[編集]

  • クロスCT(CT機能初搭載機)
  • ウルトラマン倶楽部3
  • アステカシリーズ
  • フルーツトリオCT
  • ジャパン2
  • ピンクパンサー3
  • クレオパトラ
  • エスプ
  • ウルフエムX
  • ワードオブライツ
  • NJCT
  • クラフト
  • スロッティア
  • ダブルウルフVCT
  • チェリー12X
  • ディーエイチ2
  • デルソル2
  • トリプルライダー
  • ネズミケンザン
  • ハロウィンII VCT
  • ハロウィンCT
  • ハロウィンSCT
  • フライングアイズVCT
  • ペイントボーイ
  • ペイントマン
  • メキシカンCT2
  • アバロンD

関連項目[編集]