鈴木共子 – Wikipedia

鈴木 共子
生誕 (1914-10-22) 1914年10月22日
出身地 日本の旗 日本 東京府
死没 (2002-08-01) 2002年8月1日(87歳没)
学歴 東京音楽学校本科器楽部卒業
ジャンル クラシック音楽
職業 ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン

鈴木 共子すずき きょうこ、1914年10月22日 – 2002年8月11日)は、東京生まれのヴァイオリニストである[1]

1935年、東京音楽学校本科器楽部ヴァイオリン専攻を卒業[2]。1936年、時事新報社主催の第5回音楽コンクール(現在の日本音楽コンクール)で第2位となる[3]。1938年~1940年、フランスに留学、ボリス・カメンスキー英語版に師事した。1949年、第1回毎日音楽特別賞を受賞。1961年の桐朋学園大学創立以来教授を務めた[1]。2002年5月、「米寿を祝うコンサート」が開かれ、教え子である古澤巌、渡辺玲子、荒井英治、植村理葉、植村菜穂、西野優子などが出演した。同年8月、脳梗塞のため87歳で亡くなった。

  1. ^ a b コトバンク. 鈴木 共子.
  2. ^ 東京音楽学校一覧 1936.
  3. ^ 第1~10回”. 日本音楽コンクール. 入賞者一覧. 2022年1月17日閲覧。

参考文献[編集]

  • 新撰 芸能人物事典 明治~平成. “鈴木 共子”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年1月17日閲覧。
  • 第14 卒業生及修了生」『東京音楽学校一覧 自昭和十年 至昭和十一年』東京音楽学校、1936年、187頁。NDLJP:1463113