イザヤ – Wikipedia

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イザヤの活躍した時代

イザヤ (ヘブライ語: יְשַׁעְיָהYsha’yah〈yesh-ah-yaw’〉[1], 古代ギリシア語: Ησαϊας Esaias), ラテン語: Isaias, 英語: Isaiah [aɪˈzaɪə, aɪˈzeɪə])は、旧約聖書に登場する預言者。ユダヤ人。

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日本語では、ラテン語形 Isaias(イサイアス)などからギリシャ語の主格語尾に由来する ‐s を除いた「イザヤ」で呼ばれる。英語では Isaiah(アイザイア・アイゼイア)。

正教会でイサイヤと呼ばれ聖人とされる。

ユダ王国後期の人。ウジヤ王からヒゼキヤ王のころ活動した(イザヤ1:1)。また、歴代誌によれば、イザヤはウジヤの業績の書を書き記したと書かれている(歴代誌下26:22)。

『イザヤ書』によればイザヤは結婚していて、その妻(ツィポラ)は女預言者と呼ばれていた(イザヤ8:3)。息子が2人おり、それぞれに神の啓示により象徴的な名をつけた(イザヤ7:3、8:3)。

イザヤはユダの不正を糾弾し、バビロンへの流刑を警告した(イザヤ39:5–7、43:14)。しかし、イザヤ書はバビロンはキュロスの手に落ち(イザヤ44:28)、シオンは回復すると予告し(イザヤ40–66章)、メシアに関する預言を告げ(イザヤ7:14、9:7、11:1–5,10、53章など)、将来への希望を伝えた。

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のこぎりで挽き殺されるイザヤ

のこぎりで挽き殺されるイザヤ

最後はのこぎりで挽き殺さて殉教したと言われ、絵が何枚も作られている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


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