葛山信吾 – Wikipedia

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葛山 信吾(かつらやま しんご、1972年4月7日 – )は、三重県亀山市出身の俳優。株式会社CESエンタテインメント所属(2021年まで)を経て独立[1]。血液型O型。

来歴・人物[編集]

1990年に第3回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞。翌年、ドラマ『ヴァンサンカン・結婚』で俳優デビュー。

2000年に『仮面ライダークウガ』に出演。おもに母親層からの人気を集めたことで一般メディアからも注目され、主演のオダギリジョーらと共にイケメンヒーローブームの火付け役となる[注 1]。その後も『真珠夫人』『大奥』などに出演した。

2002年10月に女優の細川直美と結婚した。細川とは過去に仕事で共演したことがなく、結婚1年前にレストランで偶然出会ったのが交際の始まりであったという。2003年7月に長女、2006年7月に次女が誕生した。結婚後、長らくテレビ番組やCMなど仕事での夫婦共演はなかったが、2011年5月放送の料理番組『二人の食卓 〜ありがとうのレシピ〜』で夫婦初共演を果たした。

2020年7月21日、舞台『巌流島』(明治座、8月6日開幕予定)主演の横浜流星が新型コロナウイルスへの感染を公表[2]。東京公演の中止が発表された[3]。同舞台出演予定の葛山も検査を受けたが、陰性[4]

2021年11月、所属事務所CESエンタテインメントとの契約を終了[1]

趣味は自動車、ドライブ、ミニカー収集、音楽、カラオケ、アウトドアスポーツ。特技はサックス。

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テレビドラマ[編集]

映画[編集]

オリジナルビデオ[編集]

  • やさしくなりたい ティーンズハートコレクション(1992年、ファンハウス)
  • パステルLOVE(1992年、ファンハウス)
  • 旅の石工 -丹波佐吉の生涯-(1998年、文化工房)

舞台[編集]

  • ひとり息子(1994年)
  • 明暗嫁問答(1996年)
  • K-produce 日本文学全集(2002年、葛山信吾プロデュース) – 小説家 役
  • 燃えよ剣(2004年、明治座) – 沖田総司 役
  • お登勢(2005年、芸術座) – 津田貢 役
  • アンナ・カレーニナ(2006年、東宝ミュージカル) – コンスタンティン・レイヴィン 役
  • プライベート・ライヴズ(2006年、パルコ) – エリオット・チェイス 役
  • 宝塚BOYS(2007年、東宝芸能) – 竹内重雄 役
  • 憑神(2007年、新橋演舞場ほか) – 榎本釜次郎 役
  • 宝塚BOYS(2008年、シアタークリエほか) – 竹内重雄 役
  • ガブリエル・シャネル(2009年、新橋演舞場) – エドワール 役
  • 暗くなるまで待って(2009-10年、シアタードラマシティ・東京グローブ座ほか) – マイク 役
  • 戯伝写楽(2010年、青山劇場・シアターBRAVA!) – 鉄蔵 役
  • ジョアンナ(2010年、THEATRE1010ほか) – ロドリゴ 役
  • アンナ・カレーニナ(2010-11年、シアタークリエほか) – コンスタンティン・レイヴィン 役
  • ガブリエル・シャネル(2011年、日生劇場) – エドワール 役
  • ビクター・ビクトリア(2011年、ル・テアトル銀座・森ノ宮ピロティーホール) – キング 役
  • 華麗なるミュージカル音楽の世界 ガラコンサート2012 (2012年、東京国際フォーラム ホールC)
  • ビューティフル・サンデイ (2012年、ル・テアトル銀座ほか) – 戸川秋彦 役
  • 英国王のスピーチ(2012年、世田谷パブリックシアターほか)
  • 真田十勇士(2013年、赤坂ACTシアターほか) – 霧隠才蔵 役
  • 今度は愛妻家(2014年4月 東京芸術劇場シアターウエスト・青少年文化センターアートピアホール・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール) – 北見俊介 役
  • サザエさん(2019年、明治座・博多座) – フグ田マスオ 役[注 2][5]
  • 巌流島(2020年)(中止)[注 3]
  • 新・陽だまりの樹(2020年、東京建物Brillia HALL(豊島区芸術文化劇場)ほか地方公演) – 丑久保陶兵衛 役

ゲーム[編集]

ネットシネマ[編集]

  • うさぎのもちつき
  • うさぎのもちつき2

バラエティ[編集]

CM[編集]

その他[編集]

CD[編集]

アルバム[編集]

  • 青春の旅路(1992年、ファンハウス)
  • HELLO TOKYO(1993年、ファンハウス)

写真集[編集]

  • W -ダブル-(2004年、竹書房)

注釈[編集]

  1. ^ クウガで演じた一条薫は、自身が演じたキャラクターの中でも特に思い入れのあるキャラクターであると語っており、2015年に発売されたコミック版クウガに関するインタビューにも応え、当時の撮影の苦労や思い出話も語っていた。
  2. ^ 原田龍二の代役。
  3. ^ 当初の上演予定は2020年7月 – 9月。新型コロナウイルスの影響で8月6日初日に変更された[6]。7月21日、主演の横浜流星の新型コロナウイルス感染が公表され[7]。本作の東京公演の中止が発表された[7]。7月29日、全公演の中止が発表される[8]

出典[編集]

外部リンク[編集]


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