中部国際空港 – Wikipedia

地図

中部国際空港(ちゅうぶこくさいくうこう、英: Chubu Centrair International Airport[2])は、愛知県常滑市にある24時間運用可能[1]な国際空港であり、空港法第4条で法定された拠点空港(会社管理空港[3])でもある。セントレアの愛称を持つ[4]

愛知県名古屋市の中心部から南へ約35km、知多半島の愛知県常滑市の沖合約1.5kmの伊勢湾海上の人工島に位置し、24時間運用可能な長さ3,500mの滑走路を有する、関西国際空港に次ぐ国内第2の海上国際空港として2005年2月17日に開港した。東京国際空港、成田国際空港、関西国際空港とともに国際航空路線に必要な国際拠点空港としてその航空需要を担うことを国の航空政策上位置づけられている[5][6][7]

国際航空運送協会(IATA)より混雑空港として国内の新千歳空港と共にレベル2の指定を受けている[8]。IATA空港コードはNGO[9]で、開港前に名古屋空港(小牧)で使われていた物を継承している[10]。なお、名古屋空港で用いられている空港コードはNKMである。

航空業界の格付会社であるスカイトラックスの空港総合評価調査において、空港施設・空港スタッフなどによるサービス提供レベルが世界最高水準である「5スターエアポート」(THE WORLD’S 5-STAR AIRPORTS)として認定されている(「5スターエアポート」認定空港は、この空港を含め世界に7空港)[11]。また、2019年3月、スカイトラックスは、世界の空港を格付けする「ザ・ワールズ・ベスト・エアポーツ・オブ・2019」において、2018年の第7位から順位を上げて香港国際空港に次ぐ第6位として選出し、「世界一の地方空港」にも選出した。

建造物の評価では、第1ターミナル(T1)が、ユニバーサルデザインの実践などが評価され2005年度のグッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門 – 建築デザイン)受賞作品である[12]

愛称である「セントレア (Centrair)[4]」 は、英語で「中部地方」を意味する”central”と「空港」を意味する”airport”を組み合わせた造語で、一般公募の中から選ばれた。商標として登録されており(商標登録番号:第4566713号ほか[13])、空港島の住所表記(町名)や空港内の施設名称などに付されている。また、飛行場名標識に必要となる空港の英語名称[2]にも使用されていることから、航空交通管制における当空港の無線交信における呼出名称にも「セントレアタワー」「セントレアアプローチ」のように使用されており、呼出名称に空港設置以前からの地名でない名称を使用している国内唯一の事例である[14]。略称として中部空港中部と称されることもあるほか、時刻表や発着案内において都市名と併記する際は名古屋空港(小牧)と明確に区別するため、「名古屋(中部)」などと記述される。

Table of Contents

利用状況[編集]

年間旅客数(国土交通省発表)は、11,523,157人(国際:5,547,858人、国内:5,975,299人(2017年度))、2017年(平成29年)度空港別乗降客数国内順位は、国際+国内:8位、国際:5位[15]、国内:8位。

愛・地球博(2005年日本国際博覧会)開催に合わせて開港し、開港した2005年度の年間利用客数1,200万人超をピークに、2008年のリーマン・ショックに加え底となった2011年度は900万人を割っていた。それ以降は格安航空会社 (LCC)の就航や訪日外国人旅客の増加により、2015年度の実績では2008年度以来7年ぶりに1000万人台に回復し、2019年度には1200万人台に達した[16]

国際線は34都市 408便/週、国内線は19都市88便/日(最大)、貨物専用便は29便/週が就航している(2019年夏ダイヤ)[17]

元のウィキデータクエリを参照してください.

計画[編集]

愛知県の主要空港として用いられてきた名古屋空港は、21世紀初頭には空港容量が限界に達すると予測されたものの、市街地に立地するために、空港の拡張が困難であるだけでなく、航空機の騒音も問題とされるため離発着可能時間に制約が設けられている。これでは国際拠点空港として持つべき機能とされる「24時間フル運用が可能である」という必須要件が実現できないため、当時、さらに増大すると見込んでいた航空需要に対応するには、24時間利用可能な新空港の建設が必要と考えられた。

このような背景で中部国際空港は、21世紀の中部圏などの航空需要に対応すべく、第7次空港整備五箇年計画で成田国際空港、関西国際空港に続く国際拠点(ハブ)空港として位置づけられた[18]。中部国際空港株式会社および愛知県企業庁が、常滑市沖の伊勢湾の海域の一部を埋め立てて人工島を造成し、空港用地、地域開発用地などを整備した。空港建設事業については、1999年7月に環境影響評価の手続きが完了し、2000年6月の公有水面埋立法に基づく免許が中部国際空港株式会社などに与えられ、2000年8月に着工し、2005年2月に開港した[19][20]

年表[編集]

開港まで[編集]

  • 1985年(昭和60年): 中部空港の建設に向けた調査を開始[21]
  • 1989年(平成元年)3月: 3県1市首長懇談会開催 「伊勢湾東部の海上」を候補地とすることで合意(候補地として絞り込んだ海上の「伊勢湾東部」・「伊勢湾西部」・「伊勢湾北部」・「三河湾」の4か所から「伊勢湾東部」の常滑沖が選定された[22])。
  • 1991年(平成3年): 第6次空港整備五箇年計画で調査事業となる。
  • 1996年(平成8年)
    • 8月22日: 日本初の夜間騒音・飛行テストを実施(1回目は昼間で1995年12月)。
    • 11月26日: 第7次空港整備五箇年計画に大都市圏拠点空港としての整備が記載される。
  • 1997年(平成9年): 政府予算に中部国際空港事業費が盛込まれる。
  • 1998年(平成10年)5月1日: 中部国際空港株式会社設立。
  • 2000年(平成12年)
    • 8月1日: 先に漁業補償が妥結したことを受け[23]、空港島の本格着工が始まる。
    • 8月19日: 中部国際空港起工式[24]
  • 2001年(平成13年): 空港島埋立工事に着工。
  • 2002年(平成14年)1月6日: ターミナルビル着工。
  • 2004年(平成16年)
    • 5月21日: 中部国際空港開港記念5百円銀貨幣発行の発表(財務省)[25]
    • 6月24日: 国土交通省航空局の飛行検査用航空機が飛行場検査のため初着陸。
    • 10月1日: 大阪航空局中部空港事務所内に中部FSC設置。
    • 10月5日: ターミナルビル竣工。(鉄骨造り・地上4階建て・総床面積219,224.77m2
    • 11月13日: 「第1回セントレア大見学会」が開催。
  • 2005年(平成17年)

開港後[編集]

  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
    • 6月1日: エミレーツ航空がドバイ線を開設。
    • 8月1日: 国際線制限エリア内12番ゲート付近にあるビジネスコーナーに無料インターネット用パソコンを4台追加設置。
    • 10月29日: 中国南方航空が深圳線を開設。
    • 10月29日: 中国南方航空が広州線を開設。
    • 12月8日: 中国東方航空が北京線(青島経由)を開設。
  • 2007年(平成19年)
    • 1月10日: ボーイング787の航空機部品輸送専用貨物機「ボーイング747-400LCF」が初飛来[28]
    • 3月25日: 全日空が広州線を開設。
    • 8月10日: 立体駐車場P1のA棟・B棟を供用開始。駐車スペースとして1300台分を増設し、合計約5800台分を確保。
    • 11月14日: スカイマークが2008年度を目途に中部国際空港への就航を発表。
  • 2008年(平成20年)
    • 2月25日: ACI(国際空港評議会)監修による顧客サービスに関する国際空港評価「ASQ(Airport Service Quality)」の旅客数規模別(年間500万人-1500万人カテゴリー)にて顧客満足度(CS)3年連続世界NO.1空港に選出される。
    • 10月18日: 空港見学ツアーの参加者が10万人に到達。
  • 2009年(平成21年)
    • 2月12日: 計器着陸装置(ILS)のうち36ILS(南側進入)のカテゴリー(CAT)をIIIBに移行[29]
    • 3月29日: 全日空が広州線と天津線を運休。
    • 9月1日: 「国際ビジネスジェット格納庫」の供用開始[30]
    • 10月28日: 中国東方航空が南京線を開設。
  • 2010年(平成22年)
    • 1月20日: トライアスロン国際大会「アイアンマン70.3セントレア常滑ジャパン」がセントレア開港5周年記念事業イベントとして開催を発表。
    • 2月2日: エティハド航空がアブダビ線(北京経由)を開設。
    • 3月28日: 中国国際航空が成都線(上海/浦東経由)を開設。
    • 3月29日: チェジュ航空がソウル/金浦線を開設。
    • 8月13日: ベトナム航空がホーチミン線を開設。
    • 10月31日: 日本航空が東京/成田線(国際線運航のJL53便・8405便)を国内線運航に変更。
  • 2011年(平成23年)
    • 7月1日: アイベックスエアラインズが仙台、大分線を開設、CRJ700型機で当空港初のエプロン歩行搭乗と小型ジェット着陸料割引措置を実施。
    • 7月10日: 愛知県で主翼を生産しているボーイング787が、「里帰り」記念の初飛来。さらに主翼を米国まで輸送しているB747LCF「ドリームリフター」も、ドリームライナーのお披露目に合わせて同時飛来[28]
    • 11月10日: ACI(国際空港評議会)が選ぶ「エクセレントエアポート(Director General’s Roll of Excellence)」賞をシンガポール・チャンギ空港などとともに受賞。
  • 2012年(平成24年)
    • 1月23日: 国土交通省中部運輸局および北陸信越運輸局が主導し、中部北陸9県関連団体が共同参加する中華圏からの観光客誘致を狙った「昇龍道」プロジェクト共同記者会見を開催[31]。2015年には海外からのインバウンドを推進するために、観光庁が全国で7つの主要観光ルートを選定した際に、中部地方からは伊勢神宮や世界遺産白川郷および飛騨高山を含むこの「昇龍道」プロジェクトが選抜され、国から正式に認定[32]された。
    • 3月23日: チェジュ航空がソウル/仁川線を開設。
    • 8月14日: 開港以来の総来港者数が1億人を突破した。
    • 9月10日: 旅客ターミナルビルおよびアクセスプラザにおいて、無料Wi-Fiサービスを利用できるエリアが大幅に拡大される。新たにターミナルビル1階ウエルカムガーデン・2階到着エリア(国際、国内)・4階スカイタウンで無料Wi-Fiサービスを利用可能となる。
    • 10月1日: 名鉄バスによる空港と名古屋市内中心部(錦通り本町経由栄・伏見地区)のホテルを結ぶ直行リムジンバスが3か月間試験運行される。
  • 2013年(平成25年)
    広告として設置された忍者のマネキン
    • 3月31日: ジェットスター・ジャパンが札幌/新千歳、福岡、鹿児島の3路線を相次いで開設。ジェットスタージャパンは成田国際空港、関西国際空港に次ぐ第三のハブ空港として中部国際空港を位置づけている。
    • 4月22日: ポーラーエアカーゴが上海/浦東線、シンシナティ線を開設[33]
    • 5月23日 – 10月30日: 三重県観光キャンペーンの広告の一環として、マネキン人形による伊賀流忍者が出発ロビー各所に設置。
    • 7月17日: ジェットスター・ジャパンが東京/成田線を運休。
    • 8月28日: 全日空が貨物専用機による成田-中部-沖縄/那覇線を開設。
    • 8月31日: 旧 エアアジア・ジャパン(2011-2013)(現・バニラ・エア)が撤退。
    • 12月18日: スターフライヤーが2014年3月30日から中部国際空港へ進出すると発表。福岡線を1日3往復で運航。
  • 2014年(平成26年)
  • 2015年(平成27年)
    • 2月17日: 空港開港10周年を記念した限定グッズの販売やフェア、各種記念行事の開催[40]。オリジナルフレーム切手「中部国際空港開港10周年記念」が愛知県内の郵便局で限定発売開始[41]
    • 2月22日: 開港10周年と愛・地球博開催10周年の合同祝賀イベントが開催された。
    • 3月12日: 空港格付け会社スカイトラックス社が発表した「ワールドベストエアポート2015」で、「世界第7位」の国際空港に選ばれる。この年の日本からのトップ10入りは羽田空港と中部国際空港のみであった。
    • 3月29日: ソラシドエアが沖縄/那覇線を開設。ソラシドエアはこれが名古屋初進出となる。
    • 3月29日: ジェットスター・ジャパンが沖縄/那覇線を開設。
    • 5月17日: 中国南方航空が武漢線を開設。
    • 6月22日: B787シリーズの初号機の機体番号「ZA001号機」が、ボーイング社から寄贈され、中部国際空港に到着[42][43]
    • 6月29日: 春秋航空が新規就航開始。上海/浦東線や合肥線、フフホト線、ハルビン線など中国大陸5路線を7月初旬にかけて順次開設[44]
    • 9月25日: 吉祥航空が福州線(上海/浦東経由)を開設。
    • 12月4日: 空港島対岸部の中部臨空都市にイオンモール常滑がオープン。同日より、空港との間を結ぶシャトルバスを運行開始。
    • 12月12日: ジェットスター・ジャパンが中部から初めての国際線となる台北/桃園線を開設。
    • 12月16日: Vエアが日本初の定期便となる台北/桃園線を開設。
  • 2016年(平成28年)
  • 2017年(平成29年)
  • 2018年(平成30年)
    • 9月5日: 台風21号の影響で関西国際空港が一時閉鎖となったことを受け、臨時便の受け入れを開始。
    • 10月12日:B787初号機をテーマとした商業施設「FLIGHT OF DREAMS」が開業。
  • 2019年(令和元年)
  • 2020年(令和2年)
    • 2月17日:開港15周年記念オリジナルフレーム切手の販売開始及び小型記念日付印の押印サービスの提供開始[49]
    • 4月10日 – 6月18日:LCC全便運休に伴い第2ターミナルを休館[50]
    • 12月24日 : Peach・Aviationが札幌/新千歳線と仙台線を開設予定。同社初の中部路線。
  • 2021年(令和3年)
    • 1月22日: Peach・Aviationが沖縄/那覇線と、石垣線を開設予定。
    • 5月9日:第1ターミナル3階で開港時から営業していた展望レストラン「アリスダイニング」が閉店[51]
    • 8月6日:英国の航空業界専門格付会社SKYTRAXが実施した国際空港評価「World Airport Awards 2021」において、「Regional Airport」、「Regional Airport Asia」ならびに「旅客数規模別」の3部門で世界第1位を獲得した[52]
    • 10月1日:中部空港事務所中部飛行援助センターを廃止。能登空港・福井空港のリモート管制を大阪国際空港に、航空管制運航情報官業務の一部を関西国際空港に移管。

今後の機能強化計画・構想[編集]

新ターミナル整備[編集]

セントレア第2ターミナルビル
第2ターミナルビル内部

格安航空会社 (LCC)対応・新ターミナルビル整備[編集]

  • 2013年1月、同年が中部国際空港の本格的な格安航空会社元年となることが予想される情勢を鑑み、中部国際空港(株)社長の川上博は「利用者の選択肢が広がり、セントレアの利便性も高まる」と歓迎し、格安航空会社の新規就航に対応するため新ターミナルの建設構想を固めたことが報道された[53]。その後、同年3月29日に公式サイトにて「セントレア南側地区整備事業」と称した計画を正式に公表した[54]。建設予定地は国際線ターミナル南側にある駐車場付近で、国内線と国際線を一体運用が可能なターミナルを建設するとしていたほか、LCFが駐機する付近へのスポット増設や新ターミナル利用者向けの駐車場もあわせて整備するとしていた。また、この設備増設に伴い、既存のターミナルビルを「第1ターミナル」とし、新ターミナルを「第2ターミナル」とする計画であった。なお、「第2ターミナル」は主に格安航空会社向けではあるが、格安航空会社以外の航空会社も使用するものとしていた[55]。コスト削減を徹底する「トヨタ方式」で利便性の高い安価な構造のターミナルとする構想で、ボーディング・ブリッジを使用せずタラップを用いた搭乗・降機となる。同社にはすでに「ターミナル企画チーム」が発足しており、社長の川上は報道機関に対し「関空、成田のあとのターミナルとなるので独自性を出す。ただ関空のいいところは取り入れたい」と説明している[56]。ターミナルが完成すれば、施設使用料の低減が図られることから、航空会社および旅客にとってもメリットが大きいとする論評もなされている[56]。格安航空会社各社は、新ターミナルが完成するまでは既存のターミナルを使用する予定だが、早ければ2013年夏に着工し2014年後半からの運用開始を予定していた。また、この時点で国内線に就航していた格安航空会社は2社ともに当空港を拠点空港のひとつとする方針でもあった。
  • 2016年3月31日、格安航空会社 (LCC)向け新ターミナルを2019年上期の供用開始に向けて、現在の臨時駐車場エリアに建設すると発表があった。2016年度は新ターミナルの整備規模、平面計画などの施設計画に着手した[57]。今後は中部国際空港を拠点として2017年初旬運航予定[58]のエアアジア・ジャパン (2014-)など格安航空会社への対応を中心として、航空機を沖止めする際の駐機スポットの増設など、空港施設面からの設備投資を進めた。2017年3月31日に、LCC向けターミナルの2017年5月に着工・2019年9月20日に正式な運用開始が開始された[59]

航空ネットワークの拡大[編集]

2代目エアアジア・ジャパンの拠点化[編集]

エアアジア・グループが2度目の日本進出における本拠地として中部国際空港を選んだことは、セントレアが日本国内の大規模ハブ空港のひとつとしてさらに発展していくうえで、その大きな可能性を引き出す出来事であると地元財界では受け止められている。2015年4月には2代目エアアジアジャパン準備会社により、中部国際空港勤務(それに加え会社の指定する空港)という条件で客室乗務員やグランドスタッフなどの各種新規職員採用活動が実施されており、2015年10月以降に入社予定であると発表されている。各種準備を整えたうえで、中部国際空港を拠点として2017年初旬に運航開始予定。路線は札幌/新千歳(2017年初旬)、台北/桃園(2017年春)に就航とし、機材はA320で2機で、2016年末までに6機体制にし、その後は1年に5機ずつ増機し、就航から3年で16機体制を目指す計画。当初は仙台へも就航予定であったが、中止された[58]。今後の路線展開は、国際線と国内線の割合を5.5割:4.5割とし、国際線を重視する。A320の航続距離である片道4時間程度で、エアアジアグループが就航している都市を中心に検討していく。国内線では、北日本や福岡を結ぶ路線、国際線は中国、韓国、フィリピン、グアム、サイパンなどの路線を検討している。2020年までに機材を20機程度とし1日120便超の運航を目指している[60]

しかし、2017年1月30日、期限を定めない就航延期となっていたが[61]、2017年冬ダイヤの開始日である10月29日より、札幌/新千歳線で就航した[46]

2017年10月に、今後は、台北/桃園線を札幌線の就航から4か月後の就航を目指すとともに、国内線(福岡線、沖縄線)の新設も検討中。また、グループのエアアジアXはクアラルンプール線の運航再開を目指している。
また、タイ・エアアジアXのバンコク線、インドネシア・エアアジアXのデンパーサル線や中国、韓国とを結ぶ路線を就航させる考えも示した[62]

2018年3月21日、7月にもグループ会社のエアアジアXにより、クアラルンプール線を再就航させ、また11月にはバンコク線を開設する考えを示し[63]、計画中の台北線については、「国土交通省の承認を待っており、早く就航したい。台北線が就航すれば中部と韓国、中国、フィリピンを結ぶ路線も設ける」とした。このほか、以遠権を使ってホノルルと名古屋を結ぶ路線、東南アジア、米西海岸、欧州と結びたい考えも示した[64]

2018年11月6日、世界経営者会議が行われ、そこでバンコク/ドンムアン線の就航に続き、プーケットやバリ、ハワイ線の開設を視野に入れていると語った。国内では、沖縄、仙台について意欲をみせた[65]

2018年12月、2019年2月より台北線へ1日1便のデイリー運航開始することを発表し、その際札幌線の搭乗率が80%程度であり、今後は路線の拡大ペースを上げて、国内線の拡充や中国、韓国など東アジアへの就航も目指すとした[66]

2019年3月22日、愛知県との包括連携協定の締結式で、仙台、ソウル/仁川、クアラルンプールへの路線を年内に就航する意向を示した。
仙台線は夏前に、ソウル線は冬ダイヤでの就航を目指している。また、クアラルンプール線は8月までに就航する計画とし、エアアジアXでの就航となる[67]
また、将来的にはインドネシアやフィリピンからの直行便就航も視野に入れるとした[68]

ジェットスター・ジャパンの拠点化[編集]

2013年3月より札幌/新千歳、福岡線から就航したジェットスター・ジャパンが、2018年春をめどに中部へ拠点を開設することを2017年5月24日に発表した。これに伴い、新規路線の開設、既存路線の増便など路線網を拡大していき、機材数を現在の21機(2017年5月時点)から28機にし、そのうち3機を中部で夜間駐機させる計画である。また、整備施設を配置することでイレギュラー時における対応も強化する。現在は中部から国内4路線と国際2路線に就航している[69]

拠点化のメリットとして、朝便や夜便、スケジュールの利便性の向上、定時運行率の改善や欠航率の低減、新規路線就航や既存路線増便、チャーター便など柔軟性が拡大する。
また、グループのジェットスター航空(JQ)やジェットスター・アジア(3K)などが就航しやすくなると説明。
今後はLCCターミナルの使用について、検討をしている[70]

3月26日に、3月21日より整備拠点を開設し、運用を始めたと発表。当面は1機を駐機させ、スタッフは約30人。秋ごろまでに3機体制、100人にする。
片岡優社長は「国内、海外から中部に旅客を呼ぶ。新規路線の開設も積極的に進めたい」と話した[71]

2本目滑走路の整備に向けた構想[編集]

2007年8月の関西国際空港2期工事限定供用後は、成田国際空港および関西国際空港がそれぞれ滑走路2本を有するのに対し、中部国際空港は滑走路1本であり競争条件として不利であると中部国際空港株式会社や地元財界は考えており[72]、2本目滑走路整備の実現を求めている。2015年初頭から、中国からの日本観光ブームも追い風となって、複数の路線を新設および再開した中国東方航空や中国南方航空などのほか、春秋航空などの国外格安航空会社 (LCC)の本格進出が始まり、日本の中部北陸9県の自治体、観光関係団体、観光事業者などが協働して国内外への広報活動を行っており、徐々に認知度を高めることに成功している。三重県の伊勢神宮や、岐阜県の飛騨高山への南北観光ルートをイメージした中部北陸圏広域観光プロジェクト「昇竜道」構想具体化の時期が重なり、この年からヘルシンキ・ヴァンター空港線を増便したフィンエアーなどの欧米線も含めて、中部国際空港から日本に入国する外国人入国者数は増加しており、建設工事着工が延期されている新ターミナルとあわせて、第2滑走路建設の早期建設の必要性を指摘する業界団体は存在する[73][出典無効]

2本目の滑走路を整備する具体的な滑走路延長などの仕様は未定であるが、増設される空港島の造成作業には名古屋港の浚渫土を有効活用する案が提起されている。

中部国際空港株式会社の構想によると、埋め立てにより空港島の面積を約200ha拡張したうえで現在の滑走路から300m沖合に3,500mの並行滑走路を1本新設するとしており、事業費は約2,000億円を見込んでいるとされる[74]。また、2007年6月21日に発表された国土交通省交通政策審議会航空分科会の答申 [75]では、「完全24時間化を検討」という間接的な表現ながら、2本目滑走路整備の必要性が示された。

中部国際空港は関西国際空港の建設工事実績を参考として建設されたため、関西国際空港と比べると低コストで同規模の空港島・施設を造成することができた。そのため、たとえ2本目の滑走路を造成したとしても、後述の浚渫土の有効活用も考えれば低予算で2期空港島を建設できるとの声もある[誰によって?]。さらにこの構想に関連する話題として、名古屋港には浚渫土の問題が長年にわたり存在する。現在の浚渫土砂処分場であるポートアイランド(名古屋港中央防波堤)はすでに処理量の限界を超えており、処分地が決まらない土砂は現地に山を築いて仮置きをする応急対応がなされているが、その高さは16mにも達しており、新規の処分場の確保が課題となっている。中部国際空港の拡張に利用する案を第一候補として、管轄する地方整備局は諸条件が整うよう進めているとされる[76][77]。この一環として2014年4月14日に、埋立の影響を調査するため常滑港周辺で漁業影響調査が開始される[78]
2021年1月29日、埋め立てを計画している中部地方整備局は、漁業への影響を受ける愛知・三重両県の漁協と続けていた補償協議で合意した。半年程度かけて必要な手続きを進め、2022年度中には埋め立て工事に着手する。

商業事業の拡大[編集]

FLIGHT OF DREAMS[編集]

2016年3月31日、ボーイング社から2015年6月22日に寄贈されたボーイング787の飛行試験機「ZA001」号機[79][80]について、同機の屋内展示を核とした、飲食・物販店などを展開する複合商業施設を整備することが公表された[81]。その後詳細の検討がなされ、2016年11月9日、「ボーイング787初号機を中心とした複合商業施設」の施設名称およびコンセプトや展示エリアの詳細と、施設名称の「FLIGHT OF DREAMS」が公表された[82]。この施設は2018年10月12日に開業している。

  • 施設概要
    • 整備主体:中部国際空港
    • 建設地:南側立体駐車場近接地
    • 供用開始時期:2018年10月12日
    • 建物概要:建築面積約5,000m2、延床面積:約10,000m2、高さ:約24m、階数:地上3階、構造:鉄骨造

施設(空港島および対岸埋立地)[編集]

中部国際空港の空港島の空撮写真。

空港の設置・運営は政府指定の特殊会社である「中部国際空港株式会社」 (Central Japan International Airport Co., Ltd., CJIAC)が行う。着工に入る前まで、「中部地域の新しい国際空港」の意味を込めて「中部新国際空港」と呼ばれていたこともあった。日本で初めて民間の主導で開発された。国内海上空港の先駆けである関空建設後に問題となった、空港島沈下の問題や建設費の高騰などの教訓を存分に考慮し、後発の強みを全面的に活かして建設された。

埋立地の面積は、5.80km2(南北4.3km、東西1.9km)、うち空港部分4.73km2。残り1.07km2は愛知県企業庁が地域開発用地として、空港対岸部の1.30km2とともに造成した「中部臨空都市(りんくう常滑駅を含む)」である。

空港対岸部で前島と呼ばれる知多半島側の新規埋立地には、めんたいパークとこなめ(2012年12月開店[83])、会員制倉庫型店のコストコ(2013年8月開店[84])、大規模ショッピングモール「イオンモール常滑」(2015年12月開店。外国人旅行者向けの免税対応が可能[85])などが出店している[86]

空港島の空港隣接地(常滑市セントレア4丁目、5丁目)内に愛知県が愛知県国際展示場(展示面積:60,000m2)を2019年秋ごろまでに整備することとし、愛知県は基本設計費を2016年6月補正予算で計上した[87]。国際展示場は2019年に完成し、同年8月30日に開業した[88]

飛行場施設[編集]

  • 運用時間 : 24時間 / 利用時間 : 24時間[89]
  • 滑走路 : 1本、長さ:3,500m×幅:60m[90]
  • 方向:真方位N11度W
  • 誘導路 : 延長約10.2km 幅30m
  • エプロン :スポット数87 [91][92]

※大型機 : B747/B777/A380/A340ほか、中型機 : B767/B787/A330/A350ほか、小型機 : B737/A320/ERJ170/CRJ700ほか。A380については2014年および2016年に定期便での受け入れ実績がある。

管制塔[編集]

円形の管制塔で[第1ターミナル(T1)の北東に位置する。滑走路端まで見渡せる高さということから計算され、高さ86.75m(鉄骨コンクリート造5階建)となった[94]。2009年時点で国内では東京国際空港、成田国際空港に次ぐ高さ[95]

また、中部国際空港における航空管制は、関西国際空港と同様に広域航空管制を実施している。その管制区は、中部国際空港発着の航空機のみならず、愛知、岐阜、三重を中心に約6県にまたがる広範囲である。管制区内には、名古屋飛行場・航空自衛隊小牧基地(愛知県西春日井郡豊山町ほか)・航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)などがあり、ターミナルレーダー管制(レーダーを用いて行う進入管制業務)によってその空域を飛行する航空機の上昇・降下の指示、飛行経路等の指示、管制間隔制御などを行っている[14][96]

従来、航空路管制とトラフィック調整して飛行高度を許可する必要があったが、中部管制にて12,000ftまでは、航空機に対して上昇許可が与えられるようになっている。

管制塔内には、最新のデジタル機器や液晶ディスプレイの導入を行い、従来よりも多彩な情報を提供できるようになったとともに、IFR室にあっては、レーダー画面に液晶ディスプレイを導入したことにより照明を落とさなくて済むようになっている。

旅客ターミナル[編集]

第1ターミナル(T1)[編集]

中部国際空港ターミナルビルの概略配置図

第1ターミナル(T1)は、国際線・国内線一体型の単一構造(国際線・国内線を同一フロアの左右に分離)。3階を出発、2階を到着とする単純な2層構成とすることで国際線・国内線の乗り継ぎの旅客利便性の高いターミナルビル構造となっていることや、そのユニバーサルデザインの実践などが評価され、2005年度のグッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門 – 建築デザイン)を受賞している[12][97][98]

センターピアをはさんで南ウイング(国際線)、北ウイング(国内線)が配置された折り鶴をイメージしたT字形の構成であり、旅客の移動距離の短さが特長である。到着は2階部分、出発は3階部分にまとめられているほか、チェックインカウンターから搭乗ゲートまでおよそ300mと近い。T字型形状に合わせたスポット配置は、計画時に航空関係者を含めて検討を行い、入隅部の機材運用に若干の制約がある。2015年から国際線施設を南側へ拡大するため沖止めスポット増設工事が行われており、2016年度中に完成予定[99]

  • 国際線施設は総2階建旅客機A380-800にも対応しており、2014年8月9・13日および2016年8月10日・14日にはシンガポール航空の定期便がA380型機によって運航された。また、2017年3月1日から25日にはタイ国際航空の定期便がA380型機によって運航された[100]
  • 展望デッキ:滑走路に向けて大きく突き出した全長300mの屋外展望デッキ「スカイデッキ」が設けられている。
  • 冬期イルミネーション:毎年冬期には展望デッキにて趣向を凝らした大規模なイルミネーションが装飾展示される。
ターミナルの概要[編集]
  • 構造:鉄骨造
  • 階数:地上4階
  • 延べ床面積:219,225m2(南北約1,030m×東西約500m)
  • チェックイン施設
    • 国際線:アイランド型5アイランド120ポジション[90]
    • 国内線:アイランド型3アイランド
  • 搭乗待合施設
    • 国際線:14ゲート バスゲート6ゲート
    • 国内線:10ゲート バスゲート6ゲート
  • バゲッジクレーム(手荷物受取所)
    • 国際線:5基
    • 国内線:4基
  • アクセス:名鉄中部国際空港駅およびセントレアホテルと直結(アクセスプラザ経由)
<第1ターミナル(T1)・フロア構成>[101]
第1ターミナル
(T1)
フロア名称 非制限エリア 制限エリア
4階 スカイタウン
  • レストラン・ショップ
  • スカイデッキ(展望台)
  • イベントプラザ
3階 出発ロビー
  • チェックインカウンター(国際線・国内線)
  • 旅行会社カウンター
  • 案内所
  • 交番
  • 三菱UFJ銀行中部国際空港出張所
  • カードラウンジ(国際線・国内線)
  • 免税店(国際線)
  • 保安検査場(国際線・国内線)
  • 案内所
  • エアラインラウンジ(国内線)
2階
※24時間開放
[102]
到着ロビー
  • 手荷物受取所(国際線・国内線)
  • 入管審査(入国)
  • エアラインラウンジ(国際線)
  • カードラウンジ(国際線)
  • 旅行会社ラウンジ(国際線)
アクセスプラザ
1階 ウェルカムガーデン
※24時間開放[102]
アクセスプラザ
  • 空港バスのりば
  • タクシーのりば
  • 観光バスのりば
  • 観光案内所
空港ラウンジ[編集]

航空会社、カード会社、旅行会社によって提供されるラウンジ(特別待合室)が設置されている。

エアラインラウンジ

  • 国内線
    • セントレアエアラインラウンジ
  • 国際線

カードラウンジ

  • 国内線・国際線
    • プレミアムラウンジ セントレア
    • 第2プレミアムラウンジ セントレア
    • QUALIA LOUNGE(クオリアラウンジ)

旅行会社ラウンジ

  • ルックJTBラウンジ[103]
手荷物取扱システム[編集]
  • 手荷物検査方式
    • 国際線:インライン(In-Line System)方式。国際線では、国内初採用[104]
    • 国内線:カウンター方式[105]
商業施設[編集]
レンガ通り、天使が3体・猫が2体設置されている。
ちょうちん横丁、天神様が1体安置されている。

商業施設は、第1ターミナル(T1)4階の「スカイタウン」を中心に100店舗以上の飲食店やショップが存在し、毎週イベントが開催されている[106][107][108]

「スカイタウン」には、中央にイベントプラザ(イベントスペース)を配し、ヨーロッパの町並みをイメージした「レンガ通り」と、日本の懐かしい宿場町を彷彿とさせる「ちょうちん横丁」の趣の異なる2つのエリアの商業施設で構成されている[107][109]
旅客ターミナルビル3階(国際線制限エリア内)には免税店街がある。

  • センターピアガーデン : 木々が立ち並び、ガラス窓の天井から光が差し込む吹き抜けの全天候型の庭園。突き当りの内部空間はレストランになっている。
  • ターミナルビル1階には、コンビニや常滑郵便局セントレア分室[110]が設置されている。

第2ターミナル(T2)[編集]

格安航空会社 (LCC)向けターミナルを2019年9月20日供用開始[57][111][112]。これによって国内では成田国際空港および関西国際空港に続き、日本の三大都市圏の国際拠点空港すべてに格安航空会社向けターミナルが整備された。

なお、第2ターミナルから第1ターミナル、および中部国際空港駅までのアクセスは徒歩のみであり、約10分程度を要する。また、搭乗降機位置が最遠の場合は、第2ターミナル内の徒歩移動も加わるため、20分近く要する場合がある。そのため乗り継ぎ等には注意を要する。

アクセスプラザ[編集]

旅客ターミナルビル2階と連絡通路でつながる建物には、電車・バス・車・高速船・各種アクセス交通機関と旅客ターミナルとの連絡機能、交通・観光などの情報提供機能を保持した施設「アクセスプラザ」[113](24時間開放[114])がある。

アクセスプラザには名鉄空港線中部国際空港駅出入口と総合案内所(アクセスプラザ中央:英語を含む3言語(英・中・韓)で対応可能な国際基準カテゴリー3の外国人観光案内所の認定取得済[115])、外貨両替、ATM、コンビニエンスストア(24時間営業)などが完備されており、地上階のバス乗車場・高速船のりば・自動車駐車場・タクシーのりばが、ターミナルビルおよびホテルへのアクセスが便利なようにまとめられている。ただし、路線バス・貸切バスおよびタクシーでの空港到着時の降車場はアクセスプラザではなく、ターミナルビル本館1階にある。アクセスプラザからは出発・到着ロビーのある2階・3階へ段差なしで移動できる。

国内線および国際線到着後、緩やかなスロープを上がるとアクセスプラザに到達する構造となっており、セントレアホテルとも直結している。

2012年5月には常滑市の観光案内所と常滑競艇場の場外発売所を備えた「オラレセントレア」が開業した[116]

ビジネスジェット用施設[編集]

空港島北部にビジネスジェット用施設として、24時間の発着(出入国)が可能なビジネスジェット専用ターミナル(VIPラウンジあり)、ビジネスジェット格納庫(24時間整備可能)、利用者専用の第2CIQエリア(税関・出入国管理・検疫)などが設置されている[117][118][119]

  • ビジネスジェット格納庫の仕様[120]
    • 延床面積:5,476.52m2(107.32m×50.89m)
    • 最高部高:19.65m
    • 有効高さ:13.50m
    • 想定機種:ガルフストリームG-V:5機(最大B737格納可能)
    • 開口寸法:幅:102.5m、高さ:13.5m
    • 有効開口部:約68.34m
    • 事務所:約170m2(ラウンジ、工作室含む)

貨物地区[編集]

旅客ターミナルビルの北部に貨物地区があり、建屋として国際貨物上屋(第1、第2、第3)、国内フォワーダー上屋、国内エアライン上屋、トラック待機場、燻蒸施設、貨物事務棟などが存在している。同地区には有人ゲートがあり、関係者以外の通行が規制されている[121][122]

  • 国際空港総合保税地域:日本の空港では中部国際空港の空港島が唯一、総合保税地域の許可を税関から受けている。総合保税地域の許可を受けた施設内では、外国到着貨物の荷揚げ、荷さばき、保管、流通加工などを保税状態で処理することが可能[123][124]

ドリームリフター・オペレーションズ・センター[編集]

左:B787の主翼、中央:ドリームリフター、右:寄贈されたB787の1号機

国際線28番スポットの南側一角(空港島中央最南端部)にボーイング787型機部位保管庫として「ドリームリフター・オペレーションズ・センター」(DOC)および大型貨物機用スポット(駐機場:404,405,406)が設置されている[125]

空港島の港に海上輸送されたボーイング787型機部品は、陸揚げ後空港島内の「超大型貨物輸送路(ボーイング787輸送道路)」を移動[126]し、DOCに一時的に格納される。同品は、北米に本拠地を置くアトラス航空が、最終組立工場がある米エバレット (ワシントン州)のペインフィールド空港とチャールストン (サウスカロライナ州)のチャールストン国際空港まで、ボーイング747-400LCF(ドリームリフター)を使用して輸送[127]している(同機は全世界に4機存在し、日本への飛来は中部国際空港のみ)。近年ではボーイング787の増産に伴い、ドリームリフターによる輸送が間に合わない事態が時折発生しているため、ロシアのヴォルガ・ドニエプル航空のアントノフ An-124によるチャーター貨物便が年間に約20回ほど運航されている。

  • 「ドリームリフター・オペレーションズ・センター2(DOC2)」 (建築面積:約2,000m2)が、既存DOC西隣接地に2016年夏を完成予定として建設中である[128][129]
  • <DOCの概要>
    • 建築面積:約3,000m2(約70m×約40m、高さ:約15m)、鉄骨造、2階建
    • 用途:
      • ボーイング787の部品をボーイング747-400LCF(ドリームリフター)に搭載するためのGSE車両(グランドハンドリング機材、「ラージ・カーゴ・ローダー(LCL)」、「モバイル・テール・サポート(MTS)」の屋内保管
      • 三菱重工業、川崎重工業、SUBARU(旧・富士重工業)の各工場から海上輸送されるボーイング787型機部位を、「ドリームリフター」に搭載までの間、一時保管

港湾地区[編集]

日本の海上空港で唯一の施設として大型貨物の荷役が可能な港湾施設「常滑港 空港地区」[130]が空港島内(旅客ターミナルの東部)にあり、空港との連携が図られている。

  • 本施設の活用例として、「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」[131][132]である愛知県・岐阜県を中心としたエリアで製造された航空機部品を船舶を使って中部国際空港(「常滑港 空港地区」)まで海上輸送したのち、アメリカの組立工場へ空輸している(シー・アンド・エアー)[133][134]

バスターミナル[編集]

空港バスターミナルは、第1ターミナル・第2ターミナルにそれぞれ設けられている[135]

空港バスのりば・おりば
  • 第1ターミナル:1階にある。のりば・おりばは別に設けられている。のりばへはアクセスプラザからしか行くことができない。
  • 第2ターミナル:1階にある。のりば・おりばは分かれているが近接して設けられている。

駐車場[編集]

駐車施設は24時間営業、収容能力は5,800台(開港時の4,000台から拡張(500台分は予約車専用)。ほかに臨時駐車場2,000台分あり)の駐車場が用意されている。普通車の駐車料金は300円/時間(30分以内無料、1日最大1,600円。各種割引制度あり[136])。ほかに空港島内のホテルに1,164台分の有料駐車場があり、ホテルの宿泊客は割引サービスを受けられる。
さらに年末年始など繁忙期のみ開場する臨時駐車場(国際線ウィングから南方向に開設)や電気自動車(EV)およびプラグイン・ハイブリッド車(PHV)用充電スタンドも完備している[137]。観光バス専用駐車場はターミナルビル近くに整備されている。[138]

EV・PHV用充電スタンド[編集]

  • 普通200V(ケーブル付き)・4基(事前予約制)[137]

水素ステーション[編集]

ガソリンスタンド[編集]

空港島内に一般利用可能なガソリンスタンドが設置されている。

  • セントレア エコ・ステーション[139]

ホテル[編集]

空港島内ホテル[編集]

中部臨空都市内(空港島対岸部)ホテル[編集]

  • J・ホテル りんくう[145]

拠点がある機関[編集]

環境対策[編集]

中部国際空港は、環境影響の回避・低減に関する評価を行うため、環境アセスメントを 1998年6月から1999年7月にかけて実施。この環境アセスメントの中で記載した環境保全対策や環境モニタリングを確実に実行に移すため、環境マネジメントシステムの運用などを通じて管理している[90]

また、国内空港設置管理者として初めて、国際規格である ISO14001【環境マネジメントシステム (EMS)】の認証を取得(2000年12月)している。 開港後の空港運営段階では空港の運営管理に適応したEMSに再構築したうえ、2005年9月にはセントレアグループとしての認証を取得している。

(具体的な取り組み例)

  • 温室効果ガス低減への取り組み
    • コージェネレーションによる地域冷暖房システム
    • 海水利用設備
    • 大規模蓄熱槽(冷・温水蓄熱槽)の活用
    • 地域冷暖房システム
    • GPU(地上動力装置)の利用促進
    • ハイドラント方式による給油システム
    • 太陽光発電パネル
    • 自然採光と光触媒ガラスの採用
  • 周辺環境への配慮
    • 海水の流れに配慮した空港島の位置と形
      • 空港島のある常滑沖は海水が主に南に向かって流れているため、空港島は対岸部からできる限り距離を離したり、島の形に丸みをもたせたりして、海水の流れを妨げないようにしている
    • 空港島用地と景観などへの配慮
    • 空港島の護岸に藻場を造成
      • 港島の西側・南側護岸を対象に、さまざまな生き物が集まりやすくするために、自然石などを用いて傾斜をつけた護岸を造成
      • 西側と南側護岸の一部では平坦部を設け、アラメ、カジメ、オオバモクなど、多年生の海藻を移植して藻場を造成
        • 2010年3月から、藻場を整備して建設された空港島に繁殖し、大量に生息するようになった海藻アカモクを加工し、名産品「天然あかもく セントレアの恵み」と銘打ち、中部国際空港内店舗や地元地域の小売店で販売開始[157]
    • 航空機騒音への配慮
      • 周辺地域への航空機騒音の影響を軽減するため、愛知県常滑沖の海上に空港を建設。航空機騒音の影響を低減するため、 海上を有効に活用した飛行経路の運用、また深夜および早朝の時間帯においては、航空機騒音低減のための運用方法を導入

拠点空港・焦点空港としている航空会社[編集]

中部国際空港を拠点空港(ハブ空港)もしくは焦点空港としている航空会社は、以下の通り。

就航路線[編集]

2019年11月1日時点で国際線は42都市455便/週、国内線は19都市88便/日であった。貨物専用便は27便/週が就航していた(2019年冬ダイヤ)[161]

太字は同空港をハブ空港にしている航空会社。

斜字は同空港を焦点空港にしている航空会社。

※ 航空連合は右記のとおり。OW : ワンワールド、ST : スカイチーム、SA : スターアライアンス

※ 語末の★は格安航空会社 (LCC)

※ COVID-19の影響により、長期運休となっている路線もある。詳細は航空各社のホームページを参照。

国際線[編集]

大韓航空のボーイング747-400と日本航空のボーイング777
フィンエアーのエアバスA330

アジア路線では韓国、香港や東南アジアへの路線も多く、日本航空が中華民国(台湾)への路線を運航しているほか、ジェットスター・ジャパンがフィリピンへ、スターフライヤーが中華民国への路線を自社運航している。ほかにもチャイナエアラインや大韓航空、アシアナ航空やキャセイパシフィック航空、フィリピン航空やセブパシフィック航空、シンガポール航空やタイ国際航空、ベトナム航空などが定期便を運航している。またタイガーエア台湾や香港エクスプレス航空、チェジュ航空などの格安航空会社の乗り入れもある。

また、中華人民共和国各地への定期便も充実している。日本航空が複数都市への路線を運航しているほか、中国東方航空や中国南方航空が中国地方都市路線を増設傾向にある。 2015年6月からは大手格安航空会社の春秋航空も乗り入れを開始し、上海/浦東線を開設している。

中東へは、北京経由でエティハド航空が乗り入れており、アブダビ線を利用して中東やアフリカ大陸各地へ乗り継ぐことも可能である。

ヨーロッパへは、フィンエアーがヘルシンキへ、ルフトハンザドイツ航空がフランクフルトへ直行便を運航しており、両社ともにハブ空港への乗り入れであるため、両空港からヨーロッパ各地へ乗り継ぐことができる。

太平洋・オセアニア地域へは、日本航空がホノルル線を運航するほか、日本政府とのオープンスカイ協定に基づく以遠権を利用してユナイテッド航空がグアム線、デルタ航空がホノルル線を運航している。

国際線出発にかかる旅客施設使用料は2,570円である。なお日本の大手航空会社の1社である全日本空輸は、現在国際線は就航していない。

第1ターミナル[編集]

第2ターミナル[編集]

国内線[編集]

日本航空や全日空などの大手航空会社グループやスカイマーク、および格安航空会社のジェットスター・ジャパンやエアアジア・ジャパンが国内にある主要空港との間で定期路線を運航している。札幌(新千歳空港)・福岡(福岡空港)・沖縄(那覇空港)などの高需要路線は、安定して高い搭乗率を維持できるため、複数の航空会社が高頻度で運航している。国際線との乗り継ぎに特化した機能的な構造のターミナルで、東京の羽田空港および成田空港への便もある。

国内線利用客に対しては空港施設利用料が課されている。かつては航空会社が(航空運賃に含む体で)支払っていたが、2005年4月1日からは各利用者が1回あたり310円を、航空券購入時に上乗せして支払うことになった。この方式での利用料徴収は、国内では東京国際空港(羽田空港)についで2例目である。

第1ターミナル[編集]

第2ターミナル[編集]

統計[編集]

(中部国際空港発)就航路線別旅客数/順位[166]
行き先 旅客数 国内線順位
新千歳空港 約151万人 上位12位
那覇空港 約120万人 上位18位
福岡空港 085万人 上位34位

貨物便[編集]

貨物便は週29便(2019年夏ダイヤ)[17]、貨物取扱量(2015年度)は、186,793t(国際:161,055t、国内:25,738t)と国際貨物取扱高は、国内第5位となっている[167]。また、毎年10月から11月頃に、鈴鹿サーキットで開催されるフォーミュラ1(F1)日本グランプリに参戦するマシンを運ぶチャーター便が複数飛来する。

就航都市[編集]

国際線
国内線

☆は小牧空港便もあり

今後の運航計画[編集]

就航開始・運航再開予定
増減便・運休予定
申請中就航計画
就航計画

撤退・休廃止の航空会社・目的地[編集]

国際線[編集]

国内線[編集]

貨物便[編集]

など

対外関係[編集]

海外姉妹空港提携[編集]

海外友好空港提携[編集]

国際評価[編集]

中部国際空港の外部調査団体による国際空港評価は、以下の通り。

  • スカイトラックス(SKYTRAX):この航空業界の調査会社(本社:イギリス)は、世界の空港を対象とした顧客サービスに関する国際空港評価結果を毎年公表している[180]
    • 「5 Star Airports」(Regional Airport)[11]
    • 「The World Airport Awards」[181]
      • 2015年:7位[182]
      • 2016年:6位[183]
      • 「The World’s Best Regional Airports」
  • 国際空港評議会(Airports Council International):この国際空港の管理者団体(本部:カナダ)は、国際空港評価「Airport Service Quality(ASQ)」ランキングを毎年公表している。
    • 「Airport Service Quality(ASQ)Awards」 – 「規模別最優秀空港賞(BEST AIRPORT BY SIZE)」(年間乗客数500万人から1500万人規模カテゴリーにおいて)[187]
      • 2005年 – 2008年:1位
      • 2009年:4位
      • 2010年:2位
      • 2011年 – 2012年:1位[188]
    • 「エクセレントエアポート(Director General’s Roll of Excellence)」賞
      • 2011年:受賞・・・「Airport Service Quality」(ASQ)プログラムに参加する世界227空港(当時)のうち、「顧客サービスの特に優れた空港」として選出された世界14空港の1つとして受賞(国内においては唯一の受賞)[189][190]

地上交通[編集]

中部国際空港(空港島)への地上アクセスは、道路橋のセントレア大橋(全長:1,414m) [191]または、鉄道橋の中部国際空港連絡鉄道橋 (全長:1,076m)[192]を利用する。中部国際空港から名古屋市まで自動車で約40kmで約40分かかる[193]。名古屋鉄道(名鉄)線を利用した場合は、最速28分である[194]

鉄道[編集]

空港連絡鉄道は第三種鉄道事業者の中部国際空港連絡鉄道が保有しており、名鉄がこれを借り受け運送を行っている。

名鉄空港線
第1ターミナル直結の中部国際空港駅から、名古屋市の名鉄名古屋駅、犬山市の犬山駅、岐阜県岐阜市の名鉄岐阜駅などへ直通運転。なお、知立・東岡崎・豊川稲荷・豊橋方面はすべて神宮前駅にて乗換。

東海旅客鉄道(JR東海)武豊線の乗り入れを要望する意見もあるが[195]、実現に向けた動きはない。(「武豊線」も参照)

バス[編集]

第1ターミナル・第2ターミナルの双方のバス停に停車する路線と、第1ターミナルのバス停のみに停車する路線が存在する。

空港島内バス
知多乗合による、「空港貨物地区循環線」(運行系統:A循環、B循環、C循環)の定期運行がある[196]
シャトルバス
中部国際空港と「イオンモール常滑」(空港島対岸部)を結ぶ「イオンモール常滑無料シャトルバス」が毎日運行されている。所要時間は約15分[135]
空港バス
5つの会社により、愛知県(名古屋市内、愛知東部(三河)、常滑・半田)、三重県、静岡県、京都府各方面に向かうバスが運航されている[135]
名鉄バス
  • 名古屋市内中心部方面(セントレアリムジン[197]:名古屋駅(名鉄バスセンター)・伏見・栄)
  • 名古屋市内東部方面(藤が丘)
  • 西三河方面(豊田市駅)
  • 飛騨方面(高山濃飛バスセンター)
名古屋バス(エアポートライナー[198]
  • 名古屋市内方面(名古屋駅西口)・・・深夜早朝バス[199]
知多乗合
  • 常滑・半田方面(知多半田駅)
  • 西三河方面(知立駅)
三重交通
  • 三重方面
    • 新正車庫(四日市)
    • 桑名駅前(金城ふ頭駅(レゴランド・ジャパン方面)~長島温泉経由あり[200][201]
  • 京都方面(京都駅八条口)
遠鉄バス(空港直行バス「e-wing」)
  • 東三河・遠州方面(東名音羽、東名豊川、東名三ヶ日、浜松西インター、浜松駅、磐田インター、東名袋井、掛川インター)[202]

航路[編集]

現在運航中の航路
津エアポートライン(津ベルライン)[203][204]:津なぎさまち(津市)要予約[205]
  • 津なぎさまちにて伊勢・鳥羽方面への特急バスに接続あり。
かつて運航されていた航路
松阪高速船(松阪ベルライン):松阪港
  • 経営難により2009年8月31日限りで休止。翌9月1日より、津エアポートライン・松阪航路として運航していたが、2016年12月19日運航廃止[206]
四日市エアポートライン : 四日市浜園旅客ターミナル(四日市市)
  • 2008年10月4日限りで廃止。
NPO法人「神社みなとまち再生グループ」 : 神社港(伊勢市)
  • 2005年より夏期の土日祝日に運航したが、2007年以降は運航はない。
構想されていた航路
お伊勢サンライン(通称)

自動車[編集]

空港へのアクセス以外に、空港からの移動手段も含む。

有料道路
中部国際空港連絡道路(セントレアライン)
タクシー
名鉄知多タクシー・安全タクシー・知多つばめタクシー・鯱第一交通の4社によって構成されている中部国際空港構内タクシー営業会[208]の加盟会社のタクシーが乗り入れている。かつては、ひまわりも加盟していた。
定額タクシー
2015年3月現在は、フジタクシー、三重近鉄タクシー(三重県各所行き)、つばめタクシー、名古屋MKグループと遠鉄交通(静岡県各所行き)などが空港からの定額タクシーを運行している。
貸切予約リムジン
つばめタクシーが、グループ向けにジャンボタクシー1台(定員9名)の貸切(チャーター)運行を行っている(要事前予約)[135]
乗合いタクシー(運航終了)
中部国際空港〜長野県方面(松本・塩尻・岡谷・諏訪・茅野・伊那・駒ヶ根・飯田)間には、アルピコタクシーが空港線乗合いタクシーとして運行していたが(予約制)[209]、諸経費高騰や利用者様の減少等による収支状況の悪化により2019年5月末にて運航を終了した[210]
レンタカー
  • トヨタレンタリース 中部国際空港店[211]
  • ニッポンレンタカー 中部国際空港営業所
  • タイムズカーレンタル 中部国際空港
  • オリックスレンタカー 中部国際空港カウンター
  • 日産レンタカー 中部国際空港
レンタルバイク
  • Rental819 中部国際空港店[212]

徒歩・自転車・原付[編集]

中部国際空港連絡道路(セントレア大橋)は自動車専用道路であり、歩行者・軽車両・125cc以下の二輪車は通行できない。

オリジナルキャラクター[編集]

空港のオリジナルキャラクターとしてアランジアロンゾがデザイン[213]した「セントレアフレンズ」が設定されている[214]。当初は「なぞの旅人フー」「なぞの荷物持ち」「なぞのトリ」が発表され、2005年1月17日にどうぶつたち(いぬくん、ねこちゃん、かもめちゃん)、くもくんたち(クラウズ)(くもくん、くろくもくん)、ひこーきなかま(プレインズ)(ひこーきくん、ジェットくん)が追加発表された[215]。なお「なぞの旅人フー」は開港前の2003年10月に名前が一般公募され決まった。

衣類、玩具、お土産品、お菓子などセントレアフレンズのキャラクターグッズも多く販売されているほか、フーを中心にしたダンスやイベントが開催されるなど多方面に展開している。

イメージソング[編集]

リリース日 楽曲名 収録
2016年1月13日 翼があるなら[216][217] 八神純子アルバム「There you are」

中部国際空港が登場する作品[編集]

テレビ[編集]

など

映画[編集]

など

ゲーム[編集]

  1. ^ a b c d 大阪航空局_大阪航空局のご案内_管内空港の現況と出先機関_中部国際空港”. 国土交通省. 2016年8月24日閲覧。
  2. ^ a b “中部国際空港の英語名称について” (プレスリリース), 国土交通省, (2004年5月26日), https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/12/120526_.html 2016年8月21日閲覧。 
  3. ^ 中部国際空港”. 国土交通省. 2017年3月4日閲覧。
  4. ^ a b “中部国際空港の愛称決定” (プレスリリース), 中部国際空港, (2001年5月8日), http://www.centrair.jp/corporate/release/pdf/20010508.pdf 2016年8月26日閲覧。 
  5. ^ a b 国土交通省広報誌「国土交通」平成17年3月号【特集】開港!中部国際空港”. 国土交通省 (2005年3月20日). 2016年9月11日閲覧。
  6. ^ 中部国際空港における国際拠点空港としての機能実現の取組み等について(中部国際空港株式会社)”. 国土交通省. 2016年9月3日閲覧。
  7. ^ a b 動物検疫所/中部空港支所”. 農林水産省. 2016年8月24日閲覧。
  8. ^ 12.7 Contact list for Level 2 and Level 3 Airports”. 日IATA. 2020年11月9日閲覧。
  9. ^ 空港の概要 – セントレアへの就航をご検討の方 | セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月25日閲覧。
  10. ^ a b c 中部国際空港のあゆみ(1998~2005.2.17)”. 中部国際空港. 2016年9月25日閲覧。
  11. ^ a b c The world’s 5 Star Airports”. スカイトラックス. 2017年3月4日閲覧。
  12. ^ a b c 中部国際空港旅客ターミナルビル [愛知県常滑市セントレア一丁目1番地]”. 日本デザイン振興会. 2016年9月3日閲覧。
  13. ^ 商標出願・登録情報(結果一覧)|J-PlatPat”. 独立行政法人 工業所有権情報・研修館. 2016年8月23日閲覧。
  14. ^ a b 航空管制官公式ホームページ:全国職場紹介MAP,中部空港事務所- 国土交通省”. 国土交通省. 2016年8月28日閲覧。
  15. ^ “航空:空港管理状況 – 国土交通省” (プレスリリース), 国土交通省大阪航空局, https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000185.html 2019年3月31日閲覧。 
  16. ^ “利用実績” (PDF) (プレスリリース), 中部国際空港株式会社, https://www.centrair.jp/assets/doc/corporate/media-center/result/2019results_JP.pdf#search=”%E4%BB%A4%E5%92%8C%E5%85%83%E5%B9%B4+%E4%B8%AD%E9%83%A8%E7%A9%BA%E6%B8%AF+%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85%E6%95%B0″ 2020年8月21日閲覧。 
  17. ^ a b “中部国際空港 2019年国際線夏ダイヤ(期初計画)について” (プレスリリース), 中部国際空港, (2019年3月29日), https://www.centrair.jp/corporate/release/__icsFiles/afieldfile/2019/03/29/CentrairGroupNews20190329.pdf 2019年3月29日閲覧。 
  18. ^ 「今後の空港及び航空保安施設の整備に関する方針について-第7次空港整備五箇年計画-(答申)II 計画の概要”. 国土交通省. 2017年1月21日閲覧。
  19. ^ “「中部国際空港建設事業及び空港島地域開発用地埋立造成事業並びに空港対岸部用地埋立造成事業に伴う工事中の海域環境影響検討調査報告」等における環境監視結果に基づく環境省の見解について(参考1)中部国際空港について” (プレスリリース), 環境省, (2001年7月25日), https://www.env.go.jp/press/press.php?serial=2759 2016年9月4日閲覧。 
  20. ^ 谷口雅人. “中部国際空港の概要”. 電気設備学会誌 (電気設備学会) 25 (3). doi:10.14936/ieiej.25.157. https://doi.org/10.14936/ieiej.25.157 2019年2月15日閲覧。. 
  21. ^ 中部国際空港セントレア-開港までの足跡 – 愛知県”. 愛知県. 2016年9月10日閲覧。
  22. ^ <知りたい! 世界の動き> 中部国際空港(セントレア)-中部地域における国際拠点空港の誕生-”. 帝国書院. 2016年9月10日閲覧。
  23. ^ 漁業補償などで周辺地域に多額の金銭が撒かれたという(『日経コンストラクション』2001年2月9日号[1]、『WEDGE』2012年3月号45-46頁)
  24. ^ “中部国際空港の起工式”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2000年8月22日) 
  25. ^ 独立行政法人 造幣局 : 中部国際空港開港銀貨幣”. 造幣局. 2016年9月11日閲覧。
  26. ^ 平成17年特殊切手「中部国際空港開港記念」の発行”. 日本郵便. 2016年9月11日閲覧。
  27. ^ 一時強風により着陸断念し名古屋空港で待機していた
  28. ^ a b キラリ☆10大トピックス 結果発表”. 中部国際空港. 2016年9月14日閲覧。
  29. ^ “計器着陸装置(ILS)のカテゴリー(CAT)IIIB化について” (プレスリリース), 中部国際空港, (2009年2月10日), http://www.centrair.jp/corporate/release/pdf/20090210.pdf 2016年8月24日閲覧。 
  30. ^ 中部国際空港のあゆみ(2009)”. 中部国際空港. 2016年9月18日閲覧。
  31. ^ 「昇龍道」プロジェクトについての共同記者会見を開催しました (PDF) – 中部国際空港(2012年1月23日付、2015年11月25日閲覧)
  32. ^ 広域観光周遊ルート形成計画の国土交通大臣認定について – 観光庁(2015年6月12日更新)
  33. ^ DHL、セントレア/シンシナティ線開設 ポーラーエアカーゴの747-400 FlyTeam 2013年4月9日付
  34. ^ エアアジア・エックス、2014年3月から名古屋/クアラルンプール線に就航 FlyTeam 2013年11月18日付
  35. ^ エアアジアX、名古屋/中部~クアラルンプール線にきょう就航! テレビ塔のライトアップも! Traicy 2014年3月17日付
  36. ^ エアアジア・エックス、名古屋/クアラルンプール線に就航 FlyTeam 2014年3月17日付
  37. ^ スターフライヤー、福岡/関西線を運休へ 中部就航を計画 FlyTeam 2013年12月18日付
  38. ^ スターフライヤー、福岡-関西運休 福岡-中部新設へ Aviation Wire 2013年12月18日付
  39. ^ 〔2014年3月30日から〕 セブパシフィック航空がセントレア-マニラ路線を開設 中部国際空港 2013年11月22日付
  40. ^ セントレア開港10周年スペシャルサイト”. 中部国際空港. 2016年9月14日閲覧。
  41. ^ “オリジナルフレーム切手『中部国際空港開港10周年記念』の販売開始” (プレスリリース), 日本郵便, (2015年2月10日), http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2015/08_tokai/0210_01_01.pdf 2016年9月14日閲覧。 
  42. ^ ボーイング787の初号機、中部国際空港に到着”. マイナビニュース. マイナビ (2015年6月24日). 2015年12月6日閲覧。
  43. ^ Boeing: 787 ドリームライナー初号機(飛行試験用ZA001号機)787ドリームライナー初号機がセントレアにやってきた!”. ボーイング. 2016年9月19日閲覧。
  44. ^ 中国・春秋航空、中部国際空港からハルビン、フフホト、合肥、上海へ6月末就航 – レコードチャイナ(2015年6月7日配信)
  45. ^ “セントレア 世界初五つ星:トピックス:中日新聞女性向けサイト:オピ・リーナ(Opi-rina)”. 中日新聞. (2017年2月17日). http://opi-rina.chunichi.co.jp/topic/20170217-1.html 
  46. ^ a b 〔10月29日(日)運航開始〕エアアジア・ジャパンがセントレア-札幌線新規就航 – 2017年10月16日 中部国際空港
  47. ^ セントレア直結の国際展示場「Aichi Sky Expo」公開。ビッグサイト、メッセ、インテックスに次ぐ規模”. トラベルWatch. 2019年8月8日閲覧。を開館
  48. ^ “中部空港、新ターミナルが開業 LCC誘致課題に”. 日本経済新聞. (2019年9月20日). オリジナルの2019年10月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191016034416/https://r.nikkei.com/article/DGXMZO50033830Q9A920C1L91000 2019年11月27日閲覧。 
  49. ^ “中部国際空港開港15周年記念オリジナルフレーム切手の販売開始及び小型記念日付印の押印サービスについて” (プレスリリース), 中部国際空港, (2020年2月6日), https://www.centrair.jp/corporate/newsroom/__icsFiles/afieldfile/2020/02/06/20200206_CentrairGroupNews.pdf 2020年2月10日閲覧。 
  50. ^ “中部空港、国際線の一部再開へ 6月16日にマニラ便”. 朝日新聞. (2020年6月11日). https://www.asahi.com/articles/ASN6C556CN6COIPE017.html 
  51. ^ 「セントレアの象徴」閉店へ 披露宴600組超のレストラン 中日新聞、2021年5月10日閲覧。
  52. ^ [https://www.centrair.jp/special/skytrax/award/ “WORLD AIRPORT AWARDS 2021
    SKYTRAX社による顧客国際空港評価
    World Airport Awards 2021受賞”] (プレスリリース), 中部国際空港, (2021年8月6日), https://www.centrair.jp/special/skytrax/award/ 2021年8月31日閲覧。
     
  53. ^ ジェットスター:中部国際空港に新規就航 3月末から[リンク切れ] – 毎日jp (2013年1月26日付)
  54. ^ 新ターミナルビルなどのセントレア南側地区整備事業について Archived 2013年4月18日, at the Wayback Machine. – 中部国際空港(2013年3月30日)付
  55. ^ 中部国際空港に新ターミナル建設へ LCC就航の需要増受けて Archived 2013年3月30日, at the Wayback Machine. – msn産経ニュース(2013年3月30日付)
  56. ^ a b “関西空港の戦略に影響か!? 中部空港が“トヨタ方式”でLCCターミナル建設へ”. 産経WEST. (2013年1月26日). http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130114/wec13011419200005-n1.htm 
  57. ^ a b “新ターミナルビルの整備について” (PDF) (プレスリリース), 中部国際空港株式会社, http://www.centrair.jp/corporate/release/__icsFiles/afieldfile/2016/03/31/LCC_building_160331.pdf 2016年5月14日閲覧。 
  58. ^ a b エアアジア・ジャパン 就航予定について – エアアジア公式サイト 2016年9月30日
  59. ^ 新ターミナルビルの整備について – 中部国際空港(2017年3月31日)付
  60. ^ エアアジア120便運航へ 20年までに 読売新聞[リンク切れ] 2015年10月16日付
  61. ^ エアアジア・ジャパン 就航予定の変更について – AirAsia.com 2017年1月30日
  62. ^ エアアジアCEO、中部―台北便「最短で4カ月後」 日本経済新聞 2017年10月28日付
  63. ^ 中部-ハワイ便に意欲 トニー・フェルナンデスCEO 2018年3月22日付
  64. ^ 「中部空港拠点に米西海岸・欧州へ」 エアアジアCEO 2018年3月21日付
  65. ^ https://flyteam.jp/news/article/102124 Flyteam-エアアジア・グループ、名古屋発着でプーケット、バリ、ハワイ路線を視野
  66. ^ https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181208-OYT1T50042.html LCC、中部―台北線就航へ…中韓方面も検討 読売新聞
  67. ^ 仙台・ソウル就航へ 中部拡充 2019年3月22日付
  68. ^ エアアジアグループ、名古屋路線強化 年内にクアラルンプール・仙台・ソウル/仁川線開設へ 2019年3月22日付
  69. ^ ジェットスター・ジャパン、中部国際空港に拠点を開設 ジェットスター 2017年5月24日
  70. ^ ジェットスターが中部拠点化、特別運賃「758円」-まずは国内線 トラベルビジョン 2017年5月24日
  71. ^ ジェットスター、中部空港の拠点利用開始 日本経済新聞 2018年3月26日付
  72. ^ 中部国際空港における複数滑走路の必要性(7枚目参照) (PDF)”. 財団法人 中部空港調査会 専門委員. 2007年9月28日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2007年9月2日閲覧。
  73. ^ 中部国際空港における複数滑走路の必要性(7枚目参照) (PDF)”. 財団法人 中部空港調査会 専門委員. 2007年9月28日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2007年9月2日閲覧。
  74. ^ 読売新聞記事(2007年6月5日付)
  75. ^ 2007年6月21日の国土交通省交通政策審議会航空分科会の答申 (PDF)
  76. ^ 「名古屋港で発生する浚渫土砂の新たな処分場計画」”. 名古屋港港湾事務所. 2013年2月4日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年3月6日閲覧。
  77. ^ 名古屋港浚渫土砂の新たな処分場確保”. 名古屋港港湾事務所. 2014年3月6日閲覧。
  78. ^ “伊勢湾漁業影響調査(現地調査)の報道関係者公開について” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省中部地方整備局, (2014年4月3日), http://www.cbr.mlit.go.jp/kisya/2014/04/0409.pdf 2015年12月6日閲覧。 
  79. ^ Boeing: 787 Dreamliner ZA001 Flight to Japan”. ボーイング. 2016年9月19日閲覧。
  80. ^ Boeing: 787 Dreamliner ZA001Coming Home Fflight Deck View”. ボーイング. 2016年9月19日閲覧。
  81. ^ “ボーイング787ドリームライナー飛行試験機(ZA001号機)の屋内展示を核とした新たな複合商業施設の整備について” (PDF) (プレスリリース), 中部国際空港株式会社, http://www.centrair.jp/corporate/release/__icsFiles/afieldfile/2016/03/31/ZA001_160331.pdf 2016年5月14日閲覧。 
  82. ^ “ボーイング787初号機を中心とした複合商業施設について” (PDF) (プレスリリース), 中部国際空港株式会社, (2016年11月9日), http://www.centrair.jp/corporate/release/__icsFiles/afieldfile/2016/11/10/CentrairGroupNews161109.pdf 2016年11月12日閲覧。 
  83. ^ 常滑市役所/中部臨空都市”. 常滑市. 2016年9月25日閲覧。
  84. ^ 中部空港”. コストコホールセールジャパン. 2016年8月23日閲覧。
  85. ^ イオンモール常滑公式ホームページ :: Tax-free Counter”. イオンモール常滑. 2016年8月23日閲覧。
  86. ^ 中部りんくうナビ — 施設のご案内”. 愛知県. 2016年8月23日閲覧。
  87. ^ 振興部 地域政策課 大規模展示場準備室 – 愛知県”. 愛知県. 2016年9月15日閲覧。
  88. ^ 2019年8月31日中日新聞朝刊9面
  89. ^ 中部国際空港”. 国土交通省. 2016年8月23日閲覧。
  90. ^ a b c セントレア・グリーンレポート 2015”. 中部国際空港. 2016年8月27日閲覧。
  91. ^ 2019年3月期 決算説明会”. 中部国際空港. 2019年8月9日閲覧。
  92. ^ “中部国際空港における航空機と陸地との間の交通場所並びに貨物の積卸場所の指定について” (プレスリリース), 名古屋税関中部空港税関支署, (2019年7月12日), https://www.customs.go.jp/nagoya/koji/koji/20190712_chuku_kouji.pdf 2019年8月9日閲覧。 
  93. ^ a b 【平成27年5月16日】 航空局飛行検査センター格納庫落成・移転記念式典にうえの政務官が出席 – 国土交通省”. 国土交通省. 2016年8月28日閲覧。
  94. ^ 中部国際空港 庁舎・管制塔(セントレア)”. 安井建築設計事務所. 2016年8月24日閲覧。
  95. ^ 航空:航空管制官 公式 – 国土交通省”. 国土交通省. 2016年8月24日閲覧。
  96. ^ 参考資料(1) 航空管制業務について参考資料”. 国土交通省航空管制事務適正化検討委員会. 2016年8月28日閲覧。
  97. ^ 中部国際空港旅客ターミナルビル”. 国土交通省. 2016年8月27日閲覧。
  98. ^ 中部国際空港旅客ターミナルビル│作品詳細│梓設計”. 梓設計. 2016年8月27日閲覧。
  99. ^ “セントレア南側地区整備事業: 500番台及び601番スポットの整備着手について” (プレスリリース), 中部国際空港, (2015年2月4日), http://www.centrair.jp/corporate/release/__icsFiles/afieldfile/2015/02/10/CentrairGroupNews150204.pdf 2016年9月4日閲覧。 
  100. ^ 〔タイ国際航空〕2017年3月1日より期間限定でエアバスA380型機をセントレアに初めて投入 – 中部国際空港、2017年1月17日閲覧
  101. ^ 中部国際空港 セントレア エアポートガイド”. 中部国際空港. 2009年9月3日閲覧。
  102. ^ a b 深夜便・早朝便をご利用のお客様へ”. 中部国際空港. 2017年7月23日閲覧。
  103. ^ ラウンジのご案内 – サービス・施設案内 | セントレア”. 中部国際空港. 2016年11月5日閲覧。
  104. ^ 中部国際空港株式会社様(Baggage Handling System/旅客手荷物処理システム構築)|導入・改善事例|トーヨーカネツソリューションズ株式会社”. トーヨーカネツ ソリューションズ. 2016年8月27日閲覧。
  105. ^ セントレア・グリーンレポート 2009”. 中部国際空港. 2016年8月27日閲覧。
  106. ^ メディアガイド – 中部国際空港 セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月5日閲覧。
  107. ^ a b プレスリリース 2012年11月8日 中部国際空港株式会社、2015年8月27日閲覧。
  108. ^ 4階スカイタウン – フロアマップ | セントレア”. 中部国際空港. 2016年8月27日閲覧。
  109. ^ Lightscape Design Office 2005 中部国際空港 セントレア”. Lightscape Design Office. 2016年9月5日閲覧。
  110. ^ a b 常滑郵便局セントレア分室 (愛知県)”. 日本郵政. 2016年8月24日閲覧。
  111. ^ “「第2ターミナル(T2)」の供用開始日について” (プレスリリース), 中部国際空港, (2019年3月28日), https://www.centrair.jp/corporate/release/__icsFiles/afieldfile/2019/03/28/190328CentrairGroupNews_.pdf 2019年8月8日閲覧。 
  112. ^ “中部国際空港セントレア、第2ターミナル供用開始50日前セレモニー開催 – 観光経済新聞”. 観光経済新聞. (209-08-02) 
  113. ^ アクセスプラザ – 交通アクセス | セントレア”. 中部国際空港. 2016年8月27日閲覧。
  114. ^ 空港の施設とサービス – よくあるご質問 | セントレア”. 中部国際空港. 2016年8月27日閲覧。
  115. ^ アクセスプラザの観光案内所が英語を含む3言語で対応可能なカテゴリー3の認定を受けました。 – 新着情報 | セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月10日閲覧。
  116. ^ ORALEセントレア オープン!”. 常滑市ボートレース事業局. 2016年8月27日閲覧。
  117. ^ ビジネスジェット – 法人の方 | セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月18日閲覧。
  118. ^ セントレア24時 – 知って楽しいセントレア | セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月18日閲覧。
  119. ^ ビジネスジェットの利用がさらに便利になります!”. 国土交通省. 2016年9月18日閲覧。
  120. ^ 格納庫・整備サービス – ビジネスジェット | セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月18日閲覧。
  121. ^ 施設の概要とアクセス – エアカーゴ | セントレア”. 中部国際空港. 2016年8月28日閲覧。
  122. ^ 利便性の高い貨物施設 – 施設の概要とアクセス | セントレア”. 中部国際空港. 2016年8月28日閲覧。
  123. ^ セントレアのアドバンテージ – エアカーゴ | セントレア”. 中部国際空港. 2016年8月28日閲覧。
  124. ^ 総合保税地域”. 財務省税関. 2016年8月28日閲覧。
  125. ^ “~ボーイング787型機部位保管庫~ 「ドリームリフター・オペレーションズ・センター」を新設” (プレスリリース), 中部国際空港, (2012年4月13日), http://www.centrair.jp/corporate/release/__icsFiles/afieldfile/2012/12/08/20120413.pdf 2016年8月27日閲覧。 
  126. ^ 貨物案内パンフレット”. 中部国際空港. 2016年9月3日閲覧。
  127. ^ “ボーイング、787増産向け準備着々 セントレアの保管庫増設”. Aviation Wire. (2015年11月8日). http://www.aviationwire.jp/archives/74120 
  128. ^ “ドリームリフター・オペレーションズ・センター2(DOC2)新設について” (プレスリリース), 中部国際空港, (2015年10月30日), http://www.centrair.jp/corporate/release/__icsFiles/afieldfile/2015/10/30/DOC2_web.pdf 2016年9月3日閲覧。 
  129. ^ “ボーイング787型機部位保管庫 「ドリームリフター・オペレーションズ・センター2(DOC2)」 新設について” (プレスリリース), ボーイング, (2015年10月30日), http://www.boeing.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9/2015/10%E6%9C%88/doc2.page? 2016年9月3日閲覧。 
  130. ^ 常滑港について – 愛知県(2013年2月14日更新、同年4月28日閲覧)
  131. ^ 「アジアNo1航空宇宙産業クラスター形成特区」について~「国際戦略総合特区」に対する愛知・岐阜地域からの提案~”. 愛知県. 2016年8月31日閲覧。
  132. ^ アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区 – 地方創生推進事務局”. 内閣府. 2016年9月3日閲覧。
  133. ^ “ボーイング787機体構造輸送路の完成について” (プレスリリース), 中部国際空港, (2016年10月5日), http://www.centrair.jp/corporate/release/pdf/20061005_B787_0.pdf 2016年8月28日閲覧。 
  134. ^ 中部国際空港の機能強化”. 国土交通省. 2016年8月28日閲覧。
  135. ^ a b c d バスでのアクセス – アクセス方法”. 中部国際空港. 2020年2月18日閲覧。
  136. ^ 駐車場料金 – 駐車場のご案内 | セントレア
  137. ^ a b EV・PHV用充電スタンド – 交通・宿泊 | セントレア”. 中部国際空港. 2016年8月21日閲覧。
  138. ^ 添乗員・ドライバーの方へ 中部国際空港株式会社、2020年2月18日閲覧。
  139. ^ ガソリンスタンド – 交通・宿泊 | セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月18日閲覧。
  140. ^ 空港島内ホテル – 交通・宿泊”. 中部国際空港. 2019年8月8日閲覧。
  141. ^ トラベルWatch”. インプレス (2020年4月9日). 2021年4月9日閲覧。
  142. ^ “宿泊療養施設のお知らせ(4月2日更新)” (プレスリリース), 東横イン, (2021年4月2日), https://www.toyoko-inn.com/news/notice/322?lcl_id=ja 2021年4月9日閲覧。 
  143. ^ “セントレア初の旅客ターミナルビル内カプセルホテルTUBESq」の新規オープンについて” (プレスリリース), 中部国際空港, (2016年10月13日), http://www.centrair.jp/corporate/release/__icsFiles/afieldfile/2016/10/13/CentrairGroupNews161013.pdf 2016年11月7日閲覧。 
  144. ^ 〔4月8日(土)〕「TUBE Sq(チュウブ・スクウェア)」グランドオープン”. 中部国際空港. 2017年3月17日閲覧。
  145. ^ 中部りんくうナビ — ショッピング&サービス:楽しむ&泊まる”. 愛知県. 2016年8月23日閲覧。
  146. ^ 各事務所の住所・電話番号・交通アクセス|第四管区海上保安本部”. 海上保安庁. 2016年8月24日閲覧。
  147. ^ 中部航空地方気象台”. 気象庁. 2016年8月24日閲覧。
  148. ^ 中部空港支局”. 法務省. 2016年8月24日閲覧。
  149. ^ 中部空港税関支署 : 名古屋税関 Nagoya Customs”. 財務省. 2016年8月24日閲覧。
  150. ^ 中部外郵出張所 : 税関 Japan Customs”. 財務省. 2016年9月9日閲覧。
  151. ^ 愛知県/名古屋税関麻薬探知犬管理センター”. 国土交通省. 2016年9月9日閲覧。
  152. ^ 名古屋検疫所 所在地”. 厚生労働省. 2016年8月24日閲覧。
  153. ^ 愛知県警察/中部空港警察署”. 愛知県. 2016年8月24日閲覧。
  154. ^ 常滑市役所/消防本部(署)・出張所の所在地/電話番号”. 常滑市. 2016年9月5日閲覧。
  155. ^ 中部国際郵便局 (愛知県)”. 日本郵政. 2016年9月9日閲覧。
  156. ^ 診療所 – 困ったときは | セントレア”. 中部国際空港. 2016年8月27日閲覧。
  157. ^ “「アカモク」 3月30日から販売開始! – 中部国際空港 セントレア” (プレスリリース), 中部国際空港, (2012年3月29日), http://www.centrair.jp/corporate/release/pdf/20120329.pdf 2012年2月28日閲覧。 
  158. ^ 運航路線 ANAウイングス – ANA WINGS –”. ANAウイングス. 2019年10月22日閲覧。
  159. ^ ジェットスター・ジャパン、第4拠点検討 機能限定型も視野”. Aviation Wire. 2019年10月22日閲覧。
  160. ^ a b 世界の空港ランキング。日本への評価高く”. メディアジーン. 2019年10月22日閲覧。
  161. ^ “中部空港、国際線が週255便→ゼロに 開港以来初”. 朝日新聞 . (2020-03-026). https://www.asahi.com/articles/ASN3W5VD6N3WOIPE00P.html 
  162. ^ ANAウイングスの機材・乗務員による運航便含む
  163. ^ a b c d 全日本空輸(ANA)とのコードシェア
  164. ^ 札幌/新千歳、沖縄/那覇の一部の便で全日本空輸(ANA)とコードシェア
  165. ^ 日本航空(JAL)とのコードシェア(JAL国際線との乗り継ぎ時のみ)
  166. ^ “航空輸送統計年報の概要 平成30年度分” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室, (2019年6月28日), オリジナルの2019年11月7日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20191107085109/http://www.mlit.go.jp/common/001295990.pdf 2020年3月27日閲覧。 
  167. ^ “航空:空港管理状況 – 国土交通省” (プレスリリース), 国土交通省大阪航空局, https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000185.html 2016年9月3日閲覧。 
  168. ^ CAAC、雲南祥鵬航空の名古屋/中部〜鄭州線の路線開設を認める
  169. ^ 海南航空、大阪/関西〜西安・海口線と名古屋/中部〜深圳線を開設へ
  170. ^ ノックスクート、1年以内に複数都市就航視野
  171. ^ スクート、日本支社設立で事業拡大-増便・新路線計画も
  172. ^ チェジュ航空、以遠権でグアム・サイパン検討 日本就航10周年
  173. ^ エアアジア・グループ、名古屋発着でプーケット、バリ、ハワイ路線を視野
  174. ^ 中部空港、新ターミナルが開業 LCC誘致課題に
  175. ^ ジェットスター・パシフィック 中部と福岡視野に
  176. ^ “中部国際空港とペインフィールド空港が協力覚書” (プレスリリース), Traicy, (2015年4月14日), https://www.traicy.com/20170414-NGO 2018年10月13日閲覧。 
  177. ^ “台中国際空港との友好空港提携覚書締結について” (プレスリリース), 中部国際空港, (2017年4月6日), http://www.centrair.jp/corporate/release/__icsFiles/afieldfile/2017/07/10/CentrairGroupNews170406.pdf 2017年11月4日閲覧。 
  178. ^ “中部国際空港とシアトル・タコマ国際空港、友好空港提携” (プレスリリース), Traicy, (2018年10月11日), https://www.traicy.com/20181012-SEANGO 2018年10月13日閲覧。 
  179. ^ “ベトナム・ダナン空港と友好提携 中部空港” (プレスリリース), 中京テレビ, (2019年2月21日), https://www2.ctv.co.jp/news/2019/02/21/41947/ 2019年2月22日閲覧。 
  180. ^ AWARD受賞実績 – 笑顔とおもてなしの心をお客様に | セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月4日閲覧。
  181. ^ The World Airport Awards”. スカイトラックス. 2016年9月22日閲覧。
  182. ^ The World’s Top 100 Airports in 2015 Skytrax
  183. ^ The World’s Top 10 Airports”. スカイトラックス. 2016年9月22日閲覧。
  184. ^ The World’s Best Regional Airports 2015 Skytrax
  185. ^ The World’s Best Regional Airport 2016 受賞”. 中部国際空港. 2016年9月4日閲覧。
  186. ^ The World’s Best Regional Airport 2017 受賞”. 中部国際空港. 2017年3月17日閲覧。
  187. ^ ASQ Awards”. 国際空港評議会. 2016年9月22日閲覧。
  188. ^ ASQ2012年の結果のお知らせ”. 中部国際空港株式会社 (2013年3月12日). 2014年1月25日閲覧。
  189. ^ ACI Director General’s Roll of Excellence”. 国際空港評議会. 2016年9月22日閲覧。
  190. ^ ACI(国際空港評議会)選出『エクセレントエアポート』を受賞 – 新着情報 | セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月22日閲覧。
  191. ^ 特殊橋梁2|橋梁設計|橋梁・トンネル|交流|業務案内|中日本建設コンサルタント株式会社”. 中日本建設コンサルタント. 2016年9月5日閲覧。
  192. ^ 中部国際空港連絡鉄道橋”. カンチレバー技術研究会. 2016年9月5日閲覧。
  193. ^ 中部国際空港国際競争力強化プロジェクト”. 国土交通省 中部地方整備局 港湾空港部. 2016年8月21日閲覧。
  194. ^ 電車でのアクセス – アクセス方法|セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月5日閲覧。
  195. ^ 武豊線の近代化促進に関する要望 (PDF) (武豊線近代化促進期成同盟会、中部運輸局長 宛) – 半田商工会議所(2004年11月26日付)
  196. ^ 知多バス時刻表 空港貨物地区循環線”. 知多乗合. 2016年9月10日閲覧。
  197. ^ 名古屋市内-セントレア(セントレアリムジン)|名鉄バス”. 名鉄バス. 2016年11月6日閲覧。
  198. ^ 名古屋バス株式会社”. 名古屋バス. 2016年11月6日閲覧。
  199. ^ “「中部国際空港-名古屋駅 名古屋駅」で深夜早朝に乗合バスが定時定路線走行” (プレスリリース), 国土交通省, (2016年4月19日), https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/kisya016/kousei20160419.pdf 2016年9月13日閲覧。 
  200. ^ 三重交通 高速バス 桑名中部国際空港高速線”. 中部国際空港. 2016年11月6日閲覧。
  201. ^ “レゴランドの開業に伴いバスアクセスが整備されます~セントレア・名古屋港・桑名駅からレゴランドへ~” (プレスリリース), 国土交通省, (2017年3月3日), https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/press/pdf/jikou20170303.pdf 2017年3月6日閲覧。 
  202. ^ 空港直行バス e-wing(イーウイング)”. 遠鉄バス. 2021年11月22日閲覧。
  203. ^ 高速船でのアクセ – アクセス方法|セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月3日閲覧。
  204. ^ “松阪ベルラインに幕、最終便見送る 運航10年:三重:中日新聞(CHUNICHI Web)”. 中日新聞. (2016年12月20日). http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20161220/CK2016121902100019.html 2016年12月23日閲覧。 
  205. ^ 津エアポートライン高速船・三重交通特急バスのご案内”. 中部国際空港. 2016年11月6日閲覧。
  206. ^ “高速船「松阪ベルライン」12月19日最後に運航廃止”. 日本経済新聞. (2016年10月21日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASFD20H0N_Q6A021C1L91000/ 
  207. ^ NHK三重放送局ニュースより-セラヴィ観光汽船が撤退を表明。また、四日市港-中部国際空港間の航路も他社に譲渡を検討。
  208. ^ 中部国際空港の空港タクシー|トップ”. 中部国際空港構内タクシー営業会. 2016年8月31日閲覧。
  209. ^ タクシーでのアクセス – アクセス方法 | セントレア”. 中部国際空港. 2016年9月4日閲覧。
  210. ^ 中部国際空港セントレア直行便運休のご案内 | アルピコタクシー株式会社”. www.alpico.co.jp. 2019年7月18日閲覧。
  211. ^ レンタカーのご案内 – 交通アクセス | セントレア”. 中部国際空港. 2016年8月21日閲覧。
  212. ^ “レンタルバイクを活用した中部・北陸へのインバウンド誘客施策『昇龍道バイクツアー』を催行|MOTO TOURS JAPAN株式会社のプレスリリース” (プレスリリース), MOTO TOURS JAPAN, (2019年3月20日), https://www.atpress.ne.jp/news/179722 2019年10月9日閲覧。 
  213. ^ アランジアロンゾさんからのメッセージ – アランジネット(2014年1月26日閲覧)
  214. ^ セントレアフレンズ – 中部国際空港(2014年1月26日閲覧)
  215. ^ 「セントレアフレンズ」新キャラクターについて (PDF) – 中部国際空港(2005年1月17日付、2014年1月26日閲覧)
  216. ^ 中部国際空港のあゆみ(2016)”. 中部国際空港. 2017年11月4日閲覧。
  217. ^ 中部国際空港セントレアイメージソング「翼があるなら」八神純子【公式】”. office J 八神純子【公式】. 2017年11月4日閲覧。
  218. ^ 撮影実績 – ロケ・撮影・取材のご案内”. 中部国際空港. 2016年9月10日閲覧。
  219. ^ 中部国際空港セントレア ロケ・撮影ガイド”. 中部国際空港. 2016年9月13日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]