豊橋グランドホテル – Wikipedia
豊橋グランドホテル(とよはしグランドホテル)は、愛知県豊橋市駅前大通にあった、サーラグループが運営するシティホテルである。
中部ガスを母体とするサーラグループが運営する以前は、地元企業豊橋鉄道などと合弁で運営する名鉄のシティホテルであった。名鉄グループである特性を最大限生かし、豊橋バスターミナル(現在は閉鎖)と直結する利便性と、名鉄グループのホテル運営のノウハウを活用したシティホテルらしいサービスを併せ持つホテルである。
豊橋グランドホテルが入居する名豊ビルとともに名鉄グループからサーラグループに運営が移り、屋上広告が名鉄からサーラグループに変更された[1]。しかし、ホテルの老朽化および「ホテルアソシア豊橋」「ホテル日航豊橋」など、豊橋市内の周辺のホテルに苦戦している状況下にあった。
2008年に「ココラフロント」(旧西武百貨店跡地)内の「ホテルアークリッシュ豊橋」(HOTEL ARC RICHE TOYOHASHI)開業後は宴会および婚礼部門は廃止し、宿泊部門に特化した形で運営を継続していた。宴会場として使用されていた7-9階は貸しホール・会議室として運用されていた。
2011年6月20日をもって閉館。入居していた名豊ビルも2017年4月30日をもって完全閉鎖され、建物は取り壊されることになった[2]。
宿泊施設[編集]
- 総客室数 – 108室
- デラックスツイン – 5室
- ツインルーム – 13室
- ダブルルーム – 5室
- シングルルーム – 77室
- チェックイン – 15:00-
- チェックアウト- -11:00
系列ホテル[編集]
関連項目[編集]
- ^ “豊橋グランドホテルがサーラ子会社に”. 東日新聞. (2002年6月26日) 2017年5月29日閲覧。
- ^ “豊橋の名豊ビル 半世紀の歴史に幕”. 東愛知新聞. (2017年5月1日) 2017年5月29日閲覧。
外部リンク[編集]
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