長崎県道227号志方江迎線 – Wikipedia

長崎県道227号志方江迎線(ながさきけんどう227ごう しかたえむかえせん)は、長崎県北松浦郡佐々町から佐世保市に至る一般県道である。

江迎と佐々を短絡する山岳ルートである。佐世保市江迎地区のほとんどがセンターラインなし1.5 – 2車線区間だが、佐々町内は全線にわたってセンターライン2車線に拡張されている。サミットは佐々町内の古川免と大茂免の境界にあり、大茂免内には1車線のまま放棄された旧道が一部並行している。佐々町内は急勾配が続くが、江迎地区内は高岩川の谷底を緩やかに通っている。カーブは緩やかだが、佐々町内は山林、江迎地区内は集落で見通しは必ずしもよいとはいえない。

起点側は佐々川を渡る橋梁をはじめ、西九州自動車道延長時に設置される佐々インターチェンジへの短絡道路が建設されている。江迎と佐々インターチェンジを直結する短絡道路として、交通量の激増が予想されている。

終点側は2000年(平成12年)に起点の変更が実施されている。かつての平戸街道をトレースしていた旧県道は、松浦鉄道高岩駅北側の高架をくぐり、江迎中学校西側を高岩川に沿って設定されていた。しかし、高架は空頭2.5m制限のために大型車の通行が禁じられていた。また、江迎中学校と高岩川に挟まれ、1車線以上の幅員が確保できないため、拡張工事もできなかった。そこで中学校南側を迂回して国道204号に直結する現ルートに変更された。この新ルートは2車線が確保されている。

路線データ[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

交差する鉄道[編集]

沿線にある施設など[編集]

関連項目[編集]