NHK名古屋放送局 – Wikipedia
NHK名古屋放送局(エヌエイチケイなごやほうそうきょく)は、愛知県名古屋市東区東桜一丁目にある日本放送協会(NHK)の放送局である。2019年6月14日から2022年3月31日の間は正式名称をNHK名古屋拠点放送局としていたが[1][新聞 1][新聞 2]、従来の「拠点」を省いた名称も広く使用されていた[2]。中部地方7県(愛知県、石川県、静岡県、福井県、富山県、三重県、岐阜県)を管轄するNHK中部ブロックの拠点局である[WEB 1]。
東京局・大阪局とともに、NHK創設当時から存在する日本最古の放送局の一つであるが、NHK名古屋放送局の前身である名古屋無電放送株式会社は、わが国における放送事業出願の第1号であった。
総合テレビとFMで愛知県内向け、Eテレと中波(AM)ラジオ放送で東海3県向けの放送を行っている[注釈 1]ほか、中部地方(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・福井県・石川県・富山県の7県)を統括する拠点局でもある(民放などでは「基幹局」とも呼ばれる)。放送では「中部」を「東海・北陸」に置き換えることが多い。総合テレビとFMについては、岐阜県や三重県での視聴者・聴取者も多いことから、純粋な愛知県内向けの内容の番組が制作されることは以前から少ない。
また、放送局のコールサインであるJOCKから、「CK」とも呼ばれることがあり、総合テレビについては「3チャンネル」と呼ばれることが多い(名古屋局はアナログのときから「3」で、岐阜局・津局もデジタル後「3」になった)。
放送記念碑[編集]
ここは、中部地方における ラジオ放送 ならびにテレビジョン放送発祥の地である。
放送開始40周年を記念して 幾多先人の情熱をしのびつつ 有志の協賛を称えてこの碑を建てる。
NHK名古屋放送局
発祥とその略歴
- 大正13年2月1日 神野金之助が発起人となり 名古屋無電放送株式会社の設立を出願
これは、わが国における放送事業出願の第1号であった- 大正14年1月10日 上記を社団法人名古屋放送局と改称 設立許可
- 大正14年7月15日 ラジオ放送開始
- 大正14年8月6日 名古屋放送局と東京、大阪の両放送局が合同して社団法人日本放送協会を設立
これがNHKの母体となった- 昭和29年3月1日 テレビジョン放送開始 — 名古屋市中区三の丸1丁目9-2に建立の「放送記念碑」碑文より
設立当時の役員[編集]
理事長:神野金之助(二代)
常務理事:阿部基一
理事:伊藤次郎左衛門・上遠野富之助・加藤勝太郎・大島宇吉・小山松壽・生駒重彦・富田重助・岡谷清次郎・高橋正彦・青木鎌太郎・遠山孝三・土井國丸・瀧定助・九鬼紋七・深田三太夫・服部弥八・桑原善吉
技師長:村瀬和一[3]
チャンネル・周波数[編集]
- 放送対象地域
- 総合テレビ:愛知県
- Eテレ:全国
- ラジオ第1放送:中京広域圏(愛知県・岐阜県・三重県)
- ラジオ第2放送:全国
- FM放送:愛知県
太字は親局、それ以外はすべて中継局。
テレビ[編集]
総合テレビのリモコンキーID(チャンネル)は「3」が割り当てられている。これは名古屋局のほか岐阜・津の各局も同じ。
なお、アナログ放送の時代においても名古屋テレビ塔から送信される親局はテレビ開局当初は試験放送時代から続いた5ch、1956年(昭和31年)9月1日の周波数変更以来3chが割り当てられており、この地方では「NHK=3チャンネル」が長年定着していた。なお、全国的には関東1都6県[注釈 2]・近畿2府4県[注釈 3]・広島県[注釈 4]など「1」を割り当てられる都府県が多いが、この地方においては「1チャンネル」は東海テレビ(フジテレビ系列)として定着していたため、東海テレビに「1」が割り当てられている(ほか、北海道[注釈 5]・宮城県[注釈 6]・福岡県[注釈 7]など民放局が1チャンネルを継続使用している道県では、NHK総合テレビは3チャンネルとなっている。表参照)。同様にこの地方では「5チャンネル」として親しまれているJNN系列のCBCテレビも地デジはそのまま「5」を踏襲している。
- EテレのリモコンキーIDは全国共通で「2」。
- なお、アナログ放送時代の教育テレビのチャンネル番号は「9」で、「9チャンネル」と呼ばれることが多かった。同様にアナログ「11」だったANN系列の名古屋テレビ放送(メ~テレ。地デジは「6」)は「11チャンネル」と呼ばれることが多かった。
- 総合テレビは県域局であるが、名古屋局の送信出力はEテレ・民放局(県域局のテレビ愛知以外)と同じ。
- 総合テレビ(リモコンキーID:3)
- Eテレ(リモコンキーID:2)
ラジオ放送[編集]
ラジオ第1放送[編集]
- 名古屋(愛知県弥富市)729kHz JOCK 50kW
- 豊橋 1161kHz 100W
- 新城 1026kHz 100W
- 岐阜県・三重県の中継局については、それぞれのNHK県域放送局の項を参照。
ラジオ第2放送[編集]
- 名古屋(愛知県弥富市)909kHz JOCB 10kW
- 豊橋 1359kHz 100W
- 他県の中継局については、それぞれのNHK県域放送局の項を参照。
FM放送[編集]
アナログ放送概要(廃止)[編集]
以下の掲載事項は、2011年7月24日の正午をもって通常の放送を終了した時点のもの。
- GCNコードは総合テレビで4176、教育テレビで4186であった。
- 総合テレビは現在は県域放送局であるが、かつては広域放送局だったころと同様、教育テレビや中京広域圏の民放VHF局と同じ出力で送信され、視聴可能な地域も濃尾平野の広範囲に及んでいた。
- 岐阜・津の各放送局が開局前は、岐阜・三重の各県内の中継局も名古屋放送局が統括していた。
- 総合テレビ
- 教育テレビ
- 名古屋 9ch JOCB-TV 映像10kW/音声2.5kW
- 豊橋 50ch 映像100W/音声25W
- 蒲郡田原 46ch 映像30W/音声7.5W(垂直偏波)
- 設楽 48ch 映像10W/音声2.5W
- 二川 48ch 映像3W/音声750mW
- 足助東 48ch 映像3W音声750mW
- 犬山南 52ch 映像1W/音声250mW
- 知多内海 44ch 映像1W/音声250mW
- 鳳来大野 47ch 映像1W/音声250mW
- 三河一宮 33ch 映像500mW/音声125mW(垂直偏波)
- 稲武東 51ch 映像100mW/音声25mW
- 稲武西 48ch 映像100mW/音声25mW
- 他県の中継局については、それぞれのNHK県域放送局の項を参照。
支局・営業センター[編集]
- 支局
- 営業センター
広報活動[編集]
近年のキャッチコピーは以下の通り。
- 「いつも近くにNHK CK75」(2000年・開局75周年記念)
- 「いつも近くにNHK」(2001年 – 2004年)
- 「伝えますいつもここから心から」(2005年・開局80周年記念)
当局のマスコットキャラクターとして「むねハルくん」が設定されている。活動範囲は当局のみに留まらず、たとえば中京広域圏の地デジ啓発CMに出演するなど、ほかの放送局(特に、別途キャラクターが設定されている津放送局)などへの出演も多い。
名古屋局制作番組[編集]
2022年度上期の編成(同年4月4日以降)[WEB 7]。現在の番組の詳細は、公式サイトのテレビあるいはラジオを参照。
総合テレビ[編集]
東海3県もしくは東海・北陸地方向けの番組のうち、太字はNHKプラスの「ご当地プラス」において見逃し配信を実施している番組(実施予定の番組も含む)。
- 全国放送
- 東海・北陸地方向け
- 気象情報(平日:5:56、6:28、17:57〈大相撲・高校野球期間中は休止〉 土日・祝日:5:55、6:28〈祝日を除く土曜日のみ〉、7:57〈祝日のみ〉、11:57 年末年始:6:56、11:57)
- ニュース・気象情報
- 平日:15:07 – 15:10(国会中継時・高校野球期間中は休止)
- 土曜日:6:53 – 7:00、20:50 – 20:55
- 日曜日:6:55 – 7:00、7:40 – 7:45、20:55 – 21:00
- 祝日:6:55 – 6:59、7:25 – 7:30、20:55 – 21:00
- 年末年始:7:15 – 7:20、20:55 – 21:00(12月31日を除く[注釈 11])
- さらさらサラダ(平日 11:30 – 12:00)
- 岐阜・三重・静岡は11:50 – 12:00に別番組を放送。
- ウイークエンド中部(土曜日 7:30 – 8:00)
- Uta-Tube(土曜日 11:15 – 11:35)
- 中部ネイチャーシリーズ(10月の金曜日に放送、例外年あり)[7][新聞 4]
- NHKナゴヤニューイヤーコンサート(1月の第2日曜日前後に放送)[8]
- 東海3県向け
- ニュース・気象情報
- 平日:6:53 – 7:00、12:15 – 12:20(※ニュースのみ、2022年3月1日から当面の間は12:25 – 12:30)[注釈 12]
- 土日・祝日・年末年始:12:10 – 12:15(※ニュースのみ、2022年3月から当面の間は12:20 – 12:25)、18:45 – 18:59(※年末年始は、18:50 – 19:00)
- おはよう東海(平日 7:45 – 8:00)
- まるっと!(平日 18:10 – 18:30)
- ニュース845東海(平日 20:45 – 21:00)
- 2017年10月よりこの時間帯が東海3県向けの番組となり、岐阜・三重向けの県別番組(20:55 – 21:00)は廃止された。
- 東海 ドまんなか!(金曜日 19:30 – 19:55、再放送:土曜日 9:30 – 9:55) – この番組に限り静岡県を含む。
- 東海ピックアップ(土曜日 12:40 – 12:43、再放送:日曜日 11:15 – 11:18)
- 愛知県内向け
次の東海3県向けのローカルニュース番組のうち、岐阜・三重向けはこの時間帯は県別番組。
- まるっと!(平日 18:30 – 18:59)
- ※このほかに、全国高等学校野球選手権大会(一部準決勝以前の試合)や天皇杯全日本サッカー選手権大会の県大会や、選挙の政見放送・開票速報番組など、随時県別番組を組む場合あり。
Eテレ[編集]
- NHK全国学校音楽コンクール(主にEテレで放送するが、重複すると総合テレビで放送することがある)
- ブロックコンクールまでの放送。毎年1回放送される。
- 都府県地区コンクールのうち、愛知・岐阜・三重県コンクールは東海3県で同時放送している。ただし制作は、岐阜は岐阜放送局、三重は津放送局で、放送は名古屋放送局からとなっている。再放送はされない。
- 東海北陸ブロックコンクールは、東海北陸ブロック(東海3県、静岡・福井・石川・富山の各県)で放送される。制作は名古屋放送局。こちらは後日深夜に再放送がある。
- 全国高等学校野球選手権大会
- 愛知県、岐阜県、三重県大会の準決勝以降から放送。すべて東海3県向けに放送。
- 一部の県では準決勝以前の試合を県域放送(総合テレビも同様)で放送する場合あり。
BS1[編集]
- NHKプロ野球(中日ドラゴンズ戦、全国放送)
- 大相撲七月場所(名古屋場所)実況中継
- 躍動する大自然 奇跡の絶景ストーリー[9][WEB 8]
- 10月に放送される『中部ネイチャーシリーズ』(2020年度までは『金とく』の企画として放送)[新聞 4]の再構成版[10][WEB 9]。BS4Kでも放送[10]。なお、2021年度よりタイトル表記は「躍動する大自然」となっている。
ラジオ第1[編集]
- 全国放送
- NHKプロ野球(中日ドラゴンズ戦)[注釈 14][11]
- 大相撲七月場所(名古屋場所)実況中継(初日 – 14日目:16:05 – 18:00、千秋楽:15:05 – 18:00)
- 東海・北陸地方向け
- ニュース・気象情報など※斜字は交通情報も放送
- 平日:5:55、6:25、6:55、7:50[注釈 15]、16:55、17:55[注釈 16]、19:55、21:55、22:55
- 土日・祝日・年末年始:5:55、6:25、6:55、7:15、7:50(日曜を除く)、7:55(日曜のみ)、9:55(日曜を除く[注釈 17])、11:50(または11:55)、12:10、16:55、18:50、19:55(日曜日[注釈 18]・お正月を除く)、21:55、22:55
- 東海3県向け
- ニュース・気象情報など※斜字は交通情報も放送
- 平日:7:20、9:55、11:50(または11:55)、12:15、13:55、14:55、18:50
- 土日・祝日・年末年始[注釈 19]:13:55、14:55、17:55、19:15(大晦日は19:10)
- 夕刊 ゴジらじ(平日 17:00 – 17:55)[注釈 20]
- ド真ん中ラジオ!(不定期)
FM[編集]
- 東海・北陸地方向け
- 気象情報(平日・土日・祝日・年末年始:5:55、6:55)
- ニュース・気象情報など
- 土日・祝日・年末年始:7:15、11:50(または11:55)、12:10、18:50
- 東海3県向け
- ニュース・気象情報など※斜字は交通情報も放送
- 平日:7:20、11:50(または11:55)、12:15、18:50(※岐阜局・津局は各県域ニュース・気象情報・おしらせを放送)
- 土日・祝日・年末年始:19:15(大晦日は19:10)
- ※ローカルニュース・気象情報などは、すべてラジオ第1放送と同時に放送。
補足[編集]
- 2013年3月の『FMトワイライト』の放送終了をもって、定時放送でのFMローカル放送は終了した。
- ただし不定期で、NHK全国学校音楽コンクール県大会、全国高等学校野球選手権県予選大会、春季・秋季県高校野球大会などを放送する場合があるが、愛知県向けの高校野球などのスポーツ放送は基本的にラジオ第1での放送となるため、FMではラジオ第1が国会中継や重大な事件・地震や台風などによりやむを得ない事情で放送が不可能となった場合に限って迂回放送をする程度である。
- 東海・北陸(または東海3県)向けの放送であっても「NHKネットラジオ らじる★らじる・名古屋」で静岡県、福井県、石川県、富山県など全国各地で聴取することが可能。
過去の主な番組[編集]
テレビ[編集]
愛・地球博関連
以上の5番組は、愛・地球博関連番組。
ドラマ
以上のドラマ5番組は一部の作品を名古屋局が担当した。
2022年度には、NHK名古屋放送局のドラマ制作部門が廃止される予定となっている[新聞 1][新聞 2]
平日午前
- マイタウン情報
- おしゃべりらんち(1995年4月3日 – 2003年3月)
平日昼
平日夕方
平日夜
- ニュースウエーブ845
その他
ラジオ[編集]
特別番組[編集]
アナウンサー・キャスター[編集]
アナウンサー[編集]
- *は過去にも名古屋局勤務の経験があることを表す。前任地が太字の人物はその局が初任地。
キャスター[編集]
天気予報とお天気カメラ[編集]
名古屋駅、名古屋テレビ塔、中部国際空港スカイデッキ、名古屋港、豊橋、伊良湖岬、師崎港、津島、長久手などに設置されている。なお、基本的には常設されているものを使用するが、『まるっと!』などで特定の地域から公開生放送を行う場合や、紅葉の時期に八事山興正寺や香嵐渓などの観光名所、あるいは公開生放送先のランドマークの屋上などに一定期間設置される場合もある。かつては、名古屋空港(現・県営名古屋空港)や愛知万博会場内にも設置されていた。
放送事故[編集]
2013年4月から8月までの間、津市と岐阜市の予報を逆に放送していたミスが見つかった。その誤りが公表されたのちにも、2013年4月1日から1年あまりにわたって長野市の降水確率を名古屋市と同じ数字で表示していたことが判明した[新聞 5]。
関連施設[編集]
関連団体[編集]
- 名古屋放送管弦楽団
- 名古屋放送劇団
- 名古屋放送児童劇団
- 名古屋放送児童管弦楽団
- 名古屋放送合唱団
- 名古屋放送児童合唱団
名古屋放送局管轄のNHK放送局[編集]
この節には複数の問題があります。
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- 1984年に名古屋局のテレビ放送開局30年を記念して、愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所・中日新聞社との共催で「愛知・名古屋マイソング」を企画、作詞・作曲を一般公募した。この企画は1988年まで続けられ、優秀候補曲の発表会の模様や、最優秀曲・優秀曲に選ばれた作品を流す5分間のミニ番組が放送された。なお、これらの番組は名古屋局のほか、津・岐阜両局でも同時ネットしていた[17][18]。
- テレビ画面をやや縮小して逆L字のスペースを作り、そこに緊急情報を流す「逆L字画面」は名古屋局が考案したものだった[19]。
-
FM放送は2017年11月6日より終日ステレオ放送となった[要出典]。それまではローカルニュースになるとモノラルであった。
- 1935年(昭和10年)6月7日、愛知県南設楽郡鳳来寺村(現在の新城市)の鳳来寺山で「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴く鳥の鳴き声の実況中継を全国放送で行った。これを機に「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴くのはブッポウソウではなくコノハズクであることが判明した[要出典]。
- 2020年以降はNHKの全拠点局で唯一、土日祝のテレビでの12:10からと18:45からのローカルニュースで、名古屋からの東海北陸のニュースを実施していない[20]。
- ラジオで東海北陸のニュースと気象情報を名古屋以外の放送局に勤めるアナウンサーが伝えた場合、ここまで名古屋のスタジオから、ニュースと気象情報をお伝えしました。という旨の挨拶を自分の名前を伝えずに締める事が多い[独自研究?]。
- ラジオで東海北陸の(ニュースと)気象情報に入る際は警報は伝えても注意報は伝えない[独自研究?]。
注釈[編集]
- ^ ただし、Eテレとラジオ第2は、全国放送扱いで、EテレのNHKワンセグ2(廃止)や、ラジオ第2の「ネットラジオ らじる★らじる」は、いずれも名古屋局のコールサインは、一切アナウンスされていない。
- ^ アナログ親局1ch
- ^ アナログ親局2ch
- ^ アナログ親局3ch
- ^ アナログ親局3ch
- ^ アナログ親局3ch
- ^ アナログ親局3ch
- ^ 後者については東海3県向け放送となることが多く、サブチャンネルで18:00から19:30まで放送する。
- ^ カードによってはビジター側地元局でも同時ネットで放送される場合がある。
- ^ 朝ドラの場合、『旅路』(三重県)、『北の家族』(石川県)、『ハイカラさん』(静岡県)、『おしん』(三重県)、『青春家族』(静岡県)、『凛々と』(富山県)、『君の名は』(岐阜県を除く東海3県)『さくら』(岐阜県)、『純情きらり』(愛知県)、『まれ』(石川県)、『とと姉ちゃん』(静岡県)、『半分、青い。』(岐阜県)、『エール』(愛知県)が、東海・北陸管内の主たる舞台となっているが、これらの製作はすべてNHK放送センター(東京本部)で行われている
- ^ 『NHK紅白歌合戦』を放送のため。
- ^ 12:15枠のニュースは日によって13:05 – 13:55に放送の『列島ニュース』の中で全国向けに録画ネットされる。
- ^ ただし、静岡県だけは『おはよう東海北陸』をネットせず通常通り『おはよう静岡』を放送する場合がほとんどである。
- ^ 東海3県向けの場合あり。
- ^ 静岡・福井・金沢・富山の各局は、各県別の交通情報を放送するため、7:58で飛び降りとなる。
- ^ 静岡県を除く。17:58は福井・金沢・富山の各局は、各県別の交通情報を放送。
- ^ 『日曜討論』を放送。
- ^ 『音の風景』を放送。
- ^ 2016年度・2017年度は、19:15(大晦日は19:10)枠を除き、静岡県を含む東海4県向けに放送していた。
- ^ 2018年4月より、水曜日のみ『にっぽん列島夕方ラジオ』として17:05 – 17:55に全国放送される。
- ^ 総合テレビの平日12:15からのローカルニュース枠において、全国各地で放送されたニュースをダイジェストで放送(前者の期間は新型コロナウイルス関連ニュースに対象を絞っていた)。進行キャスターは名古屋放送局アナウンサーの山田大樹・高山哲哉・橋詰彩季が前者の期間は日替わり、後者の期間は週替わりで担当した(高山が担当する場合は夕方の『まるっと!』と兼務)。番組自体は同年4月13日から開始(ただ、4月16日まではBS1での放送だった)され現在も継続しているが、5月1日までと7月6日から8月7日までは札幌放送局、6月1日から7月3日までと9月28日の定時番組化以降は大阪放送局がそれぞれ制作している。
出典[編集]
WEB[編集]
新聞[編集]
文献[編集]
- ^ a b c d e f NHK年鑑 2021, p. 667.
- ^ “日本放送協会理事会議事録(2022年3月7日開催分)”. 日本放送協会. p. 4 (2022年3月25日). 2022年3月25日閲覧。
- ^ “ラヂオ年鑑. 1926年度”. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2020年10月18日閲覧。
- ^ 日本放送協会(編) 1963, p. 278.
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室 1971, p. 363.
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室 1972, p. 83.
- ^ NHK年鑑 2021, p. 238.
- ^ NHK年鑑 2021, p. 239.
- ^ NHK年鑑 2021, p. 235.
- ^ a b NHK放送文化研究所 (編)『NHK年鑑2020』NHK出版、2020年12月11日、216頁。
ISBN 978-4-14-007271-4。
- ^ 東海3県向けの放送の場合、ナイターの場合18:00から放送し5分間放送の『NHKニュース』は休止する。ラジオ第1放送のローカルでナイターを中継する場合は名古屋局に限らず他の放送局でも行われている。(中日新聞(縮刷版)2021年9月)
- ^ NHK名古屋放送局、中部旧友会NHK名古屋放送局80年史編集委員会 企画・編集 2006, p. 132.
- ^ NHK名古屋放送局、中部旧友会NHK名古屋放送局80年史編集委員会 企画・編集 2006, p. 174,178.
- ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部 1993, p. 452.
- ^ NHK年鑑 2021, p. 237.
- ^ NHK年鑑 2021, p. 244.
- ^ NHK名古屋放送局、中部旧友会NHK名古屋放送局80年史編集委員会 企画・編集 2006, p. 151.
- ^ 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部 1985, p. 239.
- ^ NHK名古屋放送局、中部旧友会NHK名古屋放送局80年史編集委員会 企画・編集 2006, p. 221.
- ^ NHK年鑑 2021, p. 604.
参考文献[編集]
- 日本放送協会(編)『NHK年鑑’63』日本放送出版協会、1963年(日本語)。全国書誌番号:55006764。
- 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑’71』日本放送出版協会、1971年。
- 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑’72』日本放送出版協会、1972年。
- 日本放送協会放送文化調査研究所放送情報調査部『NHK年鑑’85』日本放送出版協会、1985年(日本語)。全国書誌番号:4140071389。
- 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部『NHK年鑑’93』日本放送出版協会、1993年。
- NHK名古屋放送局、中部旧友会NHK名古屋放送局80年史編集委員会 企画・編集『NHK名古屋放送局80年のあゆみ』NHK名古屋放送局、2006年。全国書誌番号:22617562。
- NHK放送文化研究所 (編)『NHK年鑑2021』NHK出版、2021年10月29日。ISBN 978-4-14-007273-8。
外部リンク[編集]
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