布川駅 – Wikipedia
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布川駅(ぬのかわえき)は、北海道(網走支庁)網走郡津別町にあった日本国有鉄道(国鉄)相生線の駅(廃駅)である。相生線の廃線に伴い1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった[1]。
一部の普通列車は通過した(1985年(昭和60年)3月14日改定の時刻で上下共に1本[2])。
駅名の由来[編集]
地名より。もともと当地は「下相生」と呼ばれていたが、1937年(昭和12年)の字名改正で付近を流れる現在のドードロマップ川(「ドロドロマップ[4]」「トートロマップ[3]」とも)の「プ」から「布(ぷ→ぬの)」、網走川上流を表す「川」から「布川」と命名された[3]。また「『布』は純白で凹凸のないものであるから、争いのない平和な部落を念願して」の命名とも言われている[3]。
なお「ドードロマップ」はアイヌ語の「トゥウトゥㇽオマㇷ゚(tu-utur-oma-p)」(山の走り根・の間・にある〔に入る〕・もの〔川〕)に由来する名称である[4]。
牧草地となっている。
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の西側(北見相生方面に向かって右手側)に存在した[5]。無人駅となっていた。
- 日本国有鉄道
- 相生線
- 本岐駅 – <大昭仮乗降場> – <開拓仮乗降場> – 布川駅 – 北見相生駅
関連項目[編集]
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