松が丘 (中野区) – Wikipedia

松が丘(まつがおか)は、東京都中野区の地名。現行行政地名は松が丘一丁目及び松が丘二丁目。郵便番号は165-0024[3]

中野区の北東部に位置する。東部は上高田・新宿区西落合に接している。北部は新青梅街道を境に江古田に接する。西部は、妙正寺川を境に沼袋に接する。南部は新井に接する。町域内を中野通りが縦貫している。また、地域内で妙正寺川と江古田川とが合流している。丘の名の通り、哲学堂通りから中野通りへと高低差が激しい。主に住宅地として利用されている。

松が丘は明治初期まで片山村と呼ばれていたところである。住居表示の施行によって新町名を制定する際、その「片山」も有力な候補に挙がっていたが、哲学堂公園周辺の台地がかつて松林で有名であったことにちなみ、最終的に「松が丘」が採用された。片山の名は、現在も一丁目と二丁目の境にかかる道路橋(片山橋)に残っている。

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
松が丘一丁目 2,128世帯 3,361人
松が丘二丁目 1,845世帯 3,170人
3,973世帯 6,531人

小・中学校の学区[編集]

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

町域東南端には西武新宿線・新井薬師前駅が置かれている。中野通りや新青梅街道沿いのバス便が数多く設定されている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]