南光院丁 – Wikipedia
南光院丁(なんこういんちょう)は、宮城県仙台市青葉区にある同市の市道で、正式名称は仙台市道南光院丁線。路線番号は1234[1]。一般に「南光院丁」と呼ばれ、「1.5番町」の一部を成す。
同線は、仙台市都心部の中心部商店街の1つで、東西に延びる道でもある中央通と直交し、南北に走る。起点は中央通との交点で、そこから南方向に延びて青葉通を過ぎ、南町通で終点となる。これは、江戸時代の「南光院丁」と同じである。
第二のアーケード暴走事件[編集]
2005年4月2日、トラックが東二番丁(国道4号)から歩行者専用道路の中央通に入り、仙台駅方向に暴走するという仙台アーケード街トラック暴走事件が発生した。同2005年12月25日、今度は乗用車が南光院丁から入り、中央通を暴走するというひき逃げ事件が発生した。
これらの事件により、中央通では、交差する道路からの進入が出来ないようにポールが設置され、この仙台市道南光院丁線でも中央通を横切れなくなった。そのため南光院丁は袋小路となってしまい、北行きの一方通行から現在は対面通行となった。
他方、同様に歩行者専用道路である一番町商店街(東一番丁通)では、交差する道路で横切れるものの、東一番丁には進入出来ないよう、重量のあるプランターが複数置かれるようになった。
- ^ 市道認定路線名一覧表(仙台市役所建設局道路部)
関連項目[編集]
- 1.5番町
- 仙台市都心部
- 一番町
- 中央通
外部リンク[編集]
- ウィキニュースに関連記事があります。仙台市のアーケードで「また」車暴走、通行者7人負傷
- 仙台の道(仙台市市役所建設局道路部)
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