アサナシア・ツメレカ – Wikipedia

アサナシア・ツメレカ Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム アサナシア・ツメレカ
国籍 ギリシャの旗 ギリシャ
種目 競歩
生年月日 (1982-01-02) 1982年1月2日(40歳)
身長 158cm
体重 48kg
自己ベスト 20km競歩 : 1時間29分12秒 (2004年)

獲得メダル

陸上競技
オリンピック
2004 アテネ 20km競歩
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アサナシア・ツメレカ(Athanasia Tsoumeleka, 1982年1月2日 – )は、ギリシャの陸上競技選手である。2004年アテネオリンピック女子20km競歩の金メダリストである。

ツメレカは2003年までは、同年開催された世界陸上競技選手権大会で7位の成績が最高であったが、母国で開催されたオリンピックで金メダルを獲得し驚かせた。銀メダルに終わった、世界陸上選手権で2001年と2005年に金メダルを取った実力者のロシアのオリンピアダ・イワノワとのタイム差はわずか4秒であった。

その後の成績は低迷していたが、2009年1月、北京オリンピック2日前に行なわれたドーピング検査の再検査で、持久力を高めるエリスロポエチン(EPO)の陽性反応が判明。本人は検査手続きに疑問視し、競技から引退することを表明した[1]。同年4月には持続性エリスロポエチン受容体活性化剤(CERA)でも陽性反応だったことが明らかになった[2]。その後、BサンプルでもCERAの陽性反応が出た。11月18日、IOCは北京オリンピック20km競歩9位だった彼女を失格とした[3]

[脚注の使い方]
  1. ^ Ex-Olympic champion tests positive for EPO”. ESPN (2009年1月17日). 2012年12月16日閲覧。
  2. ^ Beijing 1,500 gold medallist tests positive”. ロイター (2009年4月29日). 2012年12月16日閲覧。
  3. ^ Ramzi loses Beijing gold, 4 others DQ’d”. ESPN (2009年11月19日). 2012年12月16日閲覧。

外部リンク[編集]