クリストファー・ハンプトン – Wikipedia

クリストファー・ハンプトン
Christopher Hampton
Christopher Hampton

2016年のオデッサ国際映画祭にて

本名 Christopher James Hampton
生年月日 (1946-01-26) 1946年1月26日(76歳)
国籍 イギリスの旗 イギリス
配偶者 Laura d Holesch (1971-)

 

受賞

アカデミー賞
脚色賞
1988年『危険な関係』
2020年『ファーザー』
カンヌ国際映画祭
審査員特別賞
1995年『キャリントン』
ヨーロッパ映画賞
脚本賞
2021年『ファーザー』
英国アカデミー賞
脚色賞
1989年『危険な関係』
2020年『ファーザー』
トニー賞
ミュージカル脚本賞
1995年『サンセット大通り』
オリジナル楽曲賞
1995年『サンセット大通り』
その他の賞
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クリストファー・ハンプトンChristopher Hampton, 1946年1月26日 – )は、イギリスの劇作家・脚本家・映画監督。

イギリス人の両親の元、ポルトガル領のアゾレス諸島で生まれる。父親はケーブル・アンド・ワイヤレスのエンジニアで[1]、父の仕事の都合で幼少期をイエメンのアデン、エジプト、ザンジバル島などで過ごし、13歳の時にイギリスに帰国。

オックスフォード大学のニュー・カレッジでドイツ語とフランス語を学ぶ。大学在学中より演劇に関わるようになり、1968年から1970年までRoyal Court Theatreの劇作家として働いた。1995年には『サンセット大通り』でトニー賞を受賞。

映画の脚本も手がけており、1988年の『危険な関係』ではアカデミー脚色賞を受賞。自身が監督を務めた1995年の『キャリントン』ではカンヌ国際映画祭審査委員特別賞を受賞している。

主な作品[編集]

監督・脚本[編集]

  • キャリントン Carrington (1995)
  • シークレット・エージェント The Secret Agent (1996)
  • ジャスティス 闇の迷宮 Imagining Argentina (2003)

脚本のみ[編集]

  • 危険な関係 Dangerous Liaisons (1988)
  • 太陽と月に背いて Total Eclipse (1995)
  • ジキル&ハイド Mary Reilly (1996)
  • 愛の落日 The Quiet American (2002)
  • つぐない Atonement (2007)
  • わたしの可愛い人 シェリ Cheri (2009)
  • 危険なメソッド A Dangerous Method (2011)
  • 美しい絵の崩壊 Adore (2013)
  • ファーザー The Father (2020)
  1. ^ John O’Mahony “Worlds of his own”, The Guardian, 21 April 2001. Retrieved on 9 August 2008.

外部リンク[編集]