オーパス (企業) – Wikipedia

オーパス株式会社(英:OPUS Co., Ltd.)は、東京都渋谷区代々木にある、OA機器や通信端末など情報通信機器の工事・保守サービスを手がけている企業である。かつては情報通信機器の開発・製造・販売などを行っていた。

1918年に東京市本所区石原町に発足した渡辺製作所(1948年に法人化し、神田通信工業株式会社として設立)を前身とし、1971年、神田通信工業から独立する形で、株式会社ケーイーエスとして設立。2006年にレカムの傘下に入り、その後、2008年10月、レカム(同日付でレカムホールディングスに改称)との共同新設分割により、一部事業を新設会社のレカム(旧レカムの事業を譲受)に継承した上で、社名を株式会社アスモに変更した。

2006年からウィルコム向けPHSの製造・開発も手がけていたが、2009年9月30日よりネットインデックス(現・ネクス)に移管された。

2013年9月に情報通信機器製造事業を三洋化成製作所へ譲渡、工事・保守サービスに業態を変更。同年10月1日、社名をオーパス株式会社に変更した。

  • 1971年(昭和46年)5月12日 – 神田通信工業から独立し、株式会社ケーイーエス設立。
  • 1974年(昭和49年) – 本社を東京都品川区に移転。
  • 2003年(平成15年) – 本社を東京都千代田区に移転。
  • 2006年(平成18年) – 神田通信工業のネットワーク事業部門を継承した上で、レカムの完全子会社となる。本社を東京都中央区に移転。ウィルコム向けPHS音声端末「9(nine)」を生産。
  • 2008年(平成20年) – レカムグループの再編により、NTT商品販売部門を新設会社のレカムに継承した上で、社名を株式会社アスモに変更。
  • 2009年(平成21年) – 本社を東京都港区に移転。モバイル事業をネットインデックス(現・ネクス)に譲渡。
  • 2012年(平成24年) – 本社を東京都千代田区に移転。
  • 2013年(平成25年) – 製造事業を三洋化成製作所に譲渡し撤退。社名をオーパス株式会社に変更。

かつての製品[編集]

ウィルコム[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]