ダニエル・ハーディング – Wikipedia

ダニエル・ハーディング
Daniel Harding
Daniel Harding.jpg

ダニエル・ハーディング

基本情報
生誕 (1975-08-31) 1975年8月31日(46歳)
出身地 イギリスの旗 イギリス オックスフォード
学歴 チータム音楽学校
ケンブリッジ大学
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者
レーベル ドイツ・グラモフォン EMI
ソニー・クラシカル

ダニエル・ハーディング(Daniel Harding, 1975年8月31日 – )は、イギリス・オックスフォード出身の指揮者、航空パイロット。

人物・来歴[編集]

音楽高校在学中の1993年から1994年にかけてサイモン・ラトルのアシスタントを務め、1994年にバーミンガム市交響楽団を指揮してデビューする。このデビュー演奏会がロイヤル・フィルハーモニック協会の「ベスト・デビュー賞」を受賞、クラウディオ・アバドに認められ、1996年のベルリン芸術週間においてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮する。同年には、最年少指揮者としてBBCプロムスにもデビューした。

初来日は、1999年のエクサン・プロヴァンス音楽祭の引っ越し公演であった。

2002年、シュヴァリエ勲章を受賞した。

2003年にザルツブルク音楽祭にデビューし、2004年にはマーラーの交響曲第10番を指揮してウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と初共演した。

ベートーヴェンの序曲集、ブラームスの交響曲第3番・第4番、モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』など、録音も多い。

2008年から、ドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、録音第1弾としてウィーン・フィルを指揮してマーラーの交響曲第10番のCDを出した。

2010年、新日本フィルハーモニー交響楽団のミュージック・パートナーに就任[1]

2012年2月22日、軽井沢大賀ホール初代芸術監督の就任が決まる。着任は、2012年4月1日から[2]

2016年から2019年まで、パーヴォ・ヤルヴィの後任としてパリ管弦楽団音楽監督に就任。

2018年10月、スウェーデン放送交響楽団が2023年まで首席指揮者の契約を延長し、また新たに芸術監督の就任を発表した。[3]

2019年8月26日、指揮者としての仕事は休止し、パイロットとしてエールフランスに就職することを発表した[4]

[脚注の使い方]

注釈・出典[編集]

外部リンク[編集]

先代:
オーレ・クリスティアン・ルード
トロンヘイム交響楽団
音楽監督
1997年 – 2000年
次代:
エイヴィン・オードラン
先代:
トーマス・ヘンゲルブロック
ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団
音楽監督
1999年 – 2003年
次代:
パーヴォ・ヤルヴィ
先代:
 
マーラー室内管弦楽団
初代音楽監督
2003年 –
次代:
先代:
マイケル・ティルソン・トーマス
ロンドン交響楽団
首席客演指揮者
2007年 -2015年
次代:
ジャナンドレア・ノセダ 
先代:
マンフレート・ホーネック
スウェーデン放送交響楽団
音楽監督
2007年 –
次代:
 
先代:
パーヴォ・ヤルヴィ
パリ管弦楽団
首席指揮者
2016年 -2019年
次代: