木曽福島駅 – Wikipedia
木曽福島駅(きそふくしまえき)は、長野県木曽郡木曽町福島にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である[1]。駅番号はCF30。
木曽町における代表駅であり、木曽地域としての観光等の拠点にもなっている。特急「(ワイドビュー)しなの」をはじめ全ての旅客列車が停車する。
島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。駅舎とホームは地下通路で連絡している。留置線を持つため、当駅と塩尻駅・松本駅および中津川駅を結ぶ区間列車が深夜早朝帯に数本運転されている。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として大桑駅 – 洗馬駅間の各駅を管理している。JR全線きっぷうりば、自動券売機が設置されている。
改札口付近にはキヨスク(株式会社たちばな(長野市)運営)があり、飲み物や土産物・新聞・雑誌を販売している。
構内にD51 775号機が静態保存されている[8]。国鉄時代には木曽福島機関区が存在していた[1][10]。
駅舎は1981年に改築された一部二階建て鉄筋コンクリート造で、切妻屋根の和風建築である[6]。
のりば[編集]
(出典:JR東海:駅構内図)
利用状況[編集]
『長野県統計書』によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 2007年度 – 991人[1]
- 2009年度 – 899人[1]
- 2010年度 – 912人[8]
- 2011年度 – 936人[12]
- 2012年度 – 889人[13]
- 2013年度 – 864人[14]
- 2014年度 – 776人[15]
- 2015年度 – 774人[16]
- 2016年度 – 771人[17]
- 2017年度 – 754人[18]
- 2018年度 – 721人[19]
中山道福島宿を元としたエリア。現在でも町役場などがあり、木曽町の中心的役割を担っている。
駅の西側に広がる南北に広い市街地の中心に位置している。福島宿の中心は駅の北側の方に位置している。
バス路線[編集]
スキーシーズンは一般社団法人木曽おんたけ観光局によりスキー場直行「まっしぐライナー」が発着する[20]
バスのりば[編集]
バス発車時にはバス出札所(駅向かい側・観光案内所併設)からの案内放送がなされる。
- 1番のりば(北向き)
- 開田高原行(木曽馬の里方面、西野・開田支所方面)
- きそふくしまスキー場・黒川方面
- 本町・上町・山村代官屋敷方面
- 濁河温泉行(季節運行)
- チャオ御岳スキーリゾート行(季節運行)
- 三岳王滝・倉本線(本町終点)
- 木曽駒高原行(大原・日義方面、本町・上町・福島関所方面)
- 赤沢線
- (木曽高山連絡バス)高山濃飛バスセンター行(季節運行、濃飛バスとの共同運行)
- 2番のりば(南向き)
- 上松ねざめ・立町・倉本行(木曽病院経由)
- 赤沢自然休養林行(季節運行)
- 三岳・王滝行(木曽病院経由)
- 木曽駒高原・開田高原線(木曽病院終点)
- 田の原行(季節運行)
- 三岳黒沢・里宮行
- 三岳屋敷野方面行
- 木曽温泉行(木曽病院経由)
- 御岳ロープウェイ・黒沢6合目行(季節運行)
- 出札所前のりば
画像一覧[編集]
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駅舎脇に保存されているD51 775
※特急「しなの」の隣の停車駅は、列車記事を参照。
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- CF 中央本線
- 原野駅 – 木曽福島駅 (CF30) – 上松駅 (CF29)
参考文献[編集]
- 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』5号 中央本線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年8月9日。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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