田原晃司 – Wikipedia
田原 晃司(たはら こうじ、1975年2月26日 – )は、大阪府泉南市出身の元プロ野球選手(捕手)。右投左打。 来歴・人物[編集] 泉州高校(現:近畿大学泉州高等学校)では2年の夏からベンチ入りしている。3年生時には主将を務め、夏の甲子園大阪府予選では準決勝で春日丘高校に敗れた。なお、1学年上には谷中真二がいた。1992年のドラフト6位で西武ライオンズに入団。 地面スレスレまで腰を落として捕る、独特の捕球体勢が特徴。これは非常に柔らかい股関節の賜物である。長い間二軍生活を送り、プロ9年目の2001年に一軍初出場、11年目の2003年に一軍初安打を記録するという遅咲きの選手である。 伊東勤の引退後はその間の豊富な経験を生かしたリードが武器となり、若手で経験の浅い細川亨、野田浩輔、炭谷銀仁朗らのサポート役として一軍での出番が多くなり、守備固めでの起用が多かった。 2005年、正捕手の細川がリーグ最多の捕逸を記録したこともあり、主に守備固めとして自己最多の46試合に出場。6月9日の対東京ヤクルトスワローズ戦(インボイスSEIBUドーム)で、13年目にしてプロ初本塁打を放った。そしてヒーローインタビューの選手として選ばれたが、これも初めてのことである。 2006年は炭谷の加入で3・4番手捕手となったが、6安打で4打点と少ないチャンスで確実に貢献した。 2007年は細川が正捕手として安定して活躍したこともあり、5年ぶりに一軍出場なしに終わった。 2008年も引き続き一軍出場なしに終わり、11月9日に戦力外通告を受け、現役を引退した。 引退後[編集] 西武にブルペン捕手として残留した。 詳細情報[編集] 年度別打撃成績[編集] 年度別守備成績[編集] 年度 捕手
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