永井敏己 – Wikipedia
永井 敏己(ながい としみ)は、日本のベーシスト。作詞、作曲、編曲、プロデュースなども手がけている[1]。
1988年にVIENNAの一員としてデビュー。主にフレットレスベースを使用している。
- パーシー・ジョーンズやジョン・ウェットンから影響を受ける[2]。
- アフレイタスというバンドで活動した後[3]、藤村幸宏(GERARD)、塚本周成(アウター・リミッツ)、西田竜一(元ノヴェラ)により結成されたVIENNAに、西田の推薦によってデビュー・アルバムのレコーディング直前に加入[2][4]。VIENNAは1988年5月にキングレコードからデビュー・アルバム『オーヴァーチュア=序章 (Overture)』を発表して「プログレ・スーパー・グループ」と呼ばれ[3]、これが永井のメジャーデビューとなった[4]。
- これまでに多くの日本人アーティストのレコーディングやツアーに参加[1]。また、フレットレス・ベースの教則ビデオの作成、ベーススクールの開校、雑誌(ムック)へのベース講座の連載など、多岐に渡って活動している[5]。
- VIENNAのデビュー当時は通常の(フレッテッド)ベースとフレットレスベースを使い分けていたが、1989年頃にはほぼ、フレットレスベースのみを演奏するようになった[4][6]。
ユニット[編集]
作品/アルバム[編集]
Toshimi Project、ユニット[編集]
- POWER JOB / POWER JOB(2001年) [13]
- Con-Nect / 山石敬之 & 永井敏己(2002年)[6]
- 1st Gear / Toshimi Project(2011年)[6]
- SO / Toshimi Project(2012年)[6]
- THE ARAKURE(2020年4月8日)
在籍したバンドによるアルバム[編集]
参加が確認できるものは、便宜上ここに記した。出典は特記無き場合、公式サイトのディスコグラフィーを参照[6]。
- Overture / VIENNA(1988年) – デビューアルバム。
- Step Into … / VIENNA(1988年)
- Progress / VIENNA(1989年)
- Unknown / VIENNA(1998年) – VIENNAが再編された後のアルバム。
- Irony of Fate / GERARD(1991年)
- Save Knight by The Night / GERARD(1994年)
- Music Is The World / KORE-CHANz(1994年)
- W.I.N.S / W.I.N.S(1995年)
- A Sound Lump / W.I.N.S(2008年)
- Ebb and Flow / TKY(2000年)
- Club Tokyo Bay / TKY(2000年)
- ExhiVision / ExhiVision(2004年)
- OVEREXPOSURE / ExhiVision(2007年)
- Beyond The Earthbound / ExhiVision(2008年)
教則ビデオ[編集]
- フレットベース縦横無尽(1992年)[14]
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