瀧川鯉斗 – Wikipedia

瀧川 鯉斗（たきがわ こいと、1984年1月25日 – ）は、落語家、タレント。公益社団法人落語芸術協会所属。愛知県名古屋市天白区出身^[1]。本名は小口（おぐち）直也（なおや）^[2]。出囃子∶「虎退治」、定紋∶「五瓜に唐花」。

公式オフィシャルサイト（https://koito-takigawa.com/）

1984年、東京都生まれ。父親の転勤に伴い、3歳の時に北海道札幌市に転居。その後、小学校3年生の時に再度転勤のため愛知県名古屋市に移り住む（この説明が長くなるため、青年期を長く過ごした思い出の地、名古屋を出身地と謳っている）。スポーツは万能。小学校の時は夏は野球部、冬はサッカー部に所属するかたわら、学外でのリトルリーグやクラブチームでも活動する。中学時代、サッカー愛知県代表監督からスカウトされ、ゴールキーパーとして県代表チームのトレーニングにも参加。将来有望な選手として期待された。しかし、この頃からバイクの魅力にとりつかれ、生活態度が乱れ始める。このためサッカー推薦による高校進学も断念せざるを得ない状況になり、人生初の挫折を経験する。高校には進学せず暴走族「天白スペクター」^[4] 名古屋支部の12代目の総長になる^[5]。

18歳で暴走族を卒業後、2002年上京。新宿のレストラン「赤レンガ」^[4] でアルバイトをしながら生活を始める中、お店で現在の師匠である瀧川鯉昇の落語独演会が開催される。演目は芝浜。一目で師匠の落語に惹きつけられ、打ち上げの席で弟子入りを直訴する。入門を認められ前座となった2005年にTBSにてTOKIOの長瀬智也主演によるドラマ『タイガー&ドラゴン』がオンエアされたため、関係者からは「モデルになったのでは?」と冷やかされた。落語界きってのイケメンとして知られ、LEONなどファッション誌にもモデルとして登場する^[6]。これらの経歴や人物から、前記の『タイガー&ドラゴン』の小虎の他、『昭和元禄落語心中』の与太郎、田中啓文の『笑酔亭梅寿謎解噺』シリーズの梅寿などに例えられることがある。

芸能マネジメントはぐあんばーるに所属していたが、2020年４月よりフリー^[7]。

芸能人との交友も広く、片岡孝太郎の再婚相手を紹介したのが鯉斗という縁で、真打昇進の時は孝太郎から後ろ幕を贈られている^[8]。また、新宿末廣亭での真打昇進披露興行にはおぎやはぎが特別出演して漫才を披露した^[9][10]。

2020年10月7日放送のフジテレビ「ホンマでっか!?TV 浅田真央がお見合いで連絡先交換＆新メンバー発表SP』で、同じ名古屋市出身の浅田真央との公開お見合いにお笑いタレントなどと共に参加。候補者の中から「顔がタイプ」と相手として指名され連絡先を交換、話題となった^[11]。

紀州のドン・ファン事件についての発言[編集]

2021年（令和3年）4月29日のテレビ番組の放送で紀州のドン・ファン事件を特集した際に、瀧川が同事件で逮捕された25歳の元妻を「本当に一人で覚醒剤とかやっているならば、この人精神障害者なのかな」といった趣旨の発言をし、番組終盤で石井亮次が「憶測による発言で、障害者の方が犯罪を起こすということでは決してありません。お詫びして訂正いたします」と謝罪した^[12]。

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外部リンク[編集]