WS-15 (エンジン) – Wikipedia
渦扇-15(簡体字中国語: 涡扇-15、ウォーシャン(wō shàn)-15、略称WS-15)は、第5世代ジェット戦闘機(ステルス戦闘機)であるJ-20Bに搭載するために中国の瀋陽発動機設計研究所(606研究所)と西安航空発動機公司(英語版)が開発しているターボファンエンジンである[1][2]。コードネームは峨眉。 目次 1 概要 2 仕様 3 派生型 4 脚注 5 外部リンク WS-15は1990年代初頭に開発が開始されたとされる[3]。2004年に最初のプロトタイプが提供され[4]、2009年12月頃にはネット上でエンジンコアとみられる画像が見られるようになった[5]。2012年には地上試験の実施が確認されている[6][7]。2015年には最初の地上試験が成功したが、同時に爆発事故も起こしている[4]。 性能は不明なところが多いが、目標とする最大推力は180 kN (40,500 lbf)とされ、2009年に行われた試験ではプロトタイプが160 kN (36,000 lbf)の推力を達成したとされる[5]。 一般的特性 形式:
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