大島祐哉 – Wikipedia

大島 祐哉(おおしま ゆうや、1994年3月5日 – )は、日本のプロ卓球選手、モデル。京都府綾部市出身。早稲田大学卒業。身長は170cm[1]、体重は64kg[2]、靴のサイズ26cm[1]。ITTF世界ランキング最高男子ダブルス1位、男子シングルス17位。段級位は7段。右シェーク裏裏ドライブ型。
Tリーグは木下マイスター東京所属。中学陸上競技では、走り幅跳びで当時の京都記録を更新した身体能力の持ち主である。記録6m50cm。フォアハンドは世界一とも言われており、身体能力とパワーを武器にシングルスとダブルスで多くのメダリストを倒している。ダブルスの名手。

小学2年の時に兄の影響で「TTCきさらぎ」で卓球を始める[2]、綾部市立豊里中学校[2]から東山高校、早稲田大学(スポーツ科学部スポーツ科学科)[1]に進学。中学時代には陸上も経験[5]、走り幅跳びで6m50という好記録を作っている。京都記録。[2]。2015年、早稲田大学を卒業[1]

2015年世界選手権蘇州大会には森薗政崇とのダブルスで出場し優勝した中国ペアに最終ゲームまで攻め後1点というところで大逆転されベスト8となったが大学生ペア初出場とは思えない強さで世界を驚かせた。中国オープンでは準々決勝でドミトリ・オフチャロフにフルゲームの末に勝利し、荘智淵、丹羽孝希に4ー3で世界トップの強豪選手に勝利し続け準決勝で世界ランキング1位の馬龍にもフルゲームまで持ち込んだが後一歩およばず3位の結果となった。年末のグランドファイナルはU-21、森薗とのダブルスで優勝する。ダブルス世界ランキング1位に。
日本代表の中で身体能力はダントツ。
世界トップクラスのフォアハンドの威力の持ち主で、バックハンドを強化すれば世界1とまで言われている。
2016年のリオデジャネイロオリンピックの代表を吉村真晴と争うが敗れ[6]、サポートメンバーとして現地入りした[7]。同年のスウェーデンオープンでシングルス優勝を果たす[8]

2017年の世界選手権デュッセルドルフ大会には2015年大会と同様に森薗とのダブルスで出場し銀メダルを獲得した。5月30日、木下グループとの契約を発表した。2018チームワールドカップロンドンで銀メダルに貢献した[9]

2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2021年

Tリーグの成績[編集]

シーズン 所属チーム 背番号 シングルス(VM を含む) ダブルス VM(ビクトリーマッチ)
マッチ出場数 勝利数 敗戦数 マッチ出場数 勝利数 敗戦数  VM 出場数 VM勝利数 VM敗戦数
2018-19 木下マイスター東京 22 11 5 6 7 3 4 0 0 0
2019-20 22 6 2 4 5 2 3 0 0 0
2020-21 22 10 5 5 4 1 3 1 1 0

外部リンク[編集]