中山拓哉 – Wikipedia
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秋田ノーザンハピネッツ No.17 | |
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愛称 | タク |
生年月日 | 1994年7月24日(27歳) |
国籍 |
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出身地 |
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身長 | 182cm (5 ft 12 in)[1] |
体重 | 62kg (137 lb)[1] |
キャリア情報 | |
出身 |
横浜市立上飯田中学校 東海大学付属相模高校 東海大学 |
選手経歴 | |
2017- |
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受賞歴 | |
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選手情報
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中山 拓哉(なかやま たくや、1994年7月24日 – )は、日本の男子バスケットボール選手である。神奈川県横浜市泉区出身。身長182cm、体重82㎏で、ポジションはポイントガード、シューティングガード[1]。Bリーグ・B1の秋田ノーザンハピネッツに所属している。
ミニバス[編集]
飯田ペイサーズに所属し[2]、幼少期から激しいプレースタイルで、小指を10回以上骨折した[3]。
大学[編集]
東海大学付属相模高校卒業後、2013年に東海大学に入学、バスケットボール部に入部する。背番号は13を着けた。
1年次、関東大学バスケットボール新人戦ではスターティングメンバーに選ばれ、1学年上のベンドラメ礼生らと共に優勝に貢献した[4]。
2年次、新人戦では筑波大学に敗れ準優勝に終わったものの、中山は優秀選手賞に選ばれた[5]。2015年2月には2015年夏季ユニバーシアード日本代表候補として強化合宿に招集された[6]が、代表入りは逃した。
3年次の2016年2月には2017年夏季ユニバーシアードに向けた日本代表候補に選出された[7]。筋トレと一日8食で体重を10キロ増やした[8]。
4年次、リーグ戦では、主戦のポイントガード伊藤達哉の怪我で、本来シューティングガードの中山がポイントガードの役割も担った[9]。インカレでは決勝戦で筑波大学に敗れ準優勝に終わったものの、中山は大会通算21個のアシストを決め、アシスト王のタイトルと優秀選手賞を獲得した[10][11]。2017年1月のオールジャパンでは3回戦で前回優勝のシーホース三河と対戦し、敗れたものの中山は11得点を挙げた[12]。
プロ選手として[編集]
1月12日、B1の秋田ノーザンハピネッツと、大学在学中でも契約できる「特別指定選手」制度によって選手契約を結ぶ[1]。背番号は17を着けた。2017-18シーズンは、体格を大きくした上に主力として活躍、B2スティール王を獲得した。スティールの極意は、相手をよく観察することと、後にNHK番組で述べた。
2018-19シーズンは、「大学からディフェンス主体のバスケをやってきたので、ペップ式は合っている。もっと積極的にディフェンスを仕掛けていったり、リバウンドにも絡んで数字でも残していきたい。」とテレビインタビューで、開幕前の決意を述べる[13]。12月23日の千葉ジェッツ戦では11得点14リバウンド10アシストを挙げ、日本人選手としては宇都直輝(富山グラウジーズ)以来2人目となる“トリプルダブル”を成し遂げ、12月の「Player of the Month」を受賞した[14]。
個人成績[編集]
略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016-17 | 秋田 | 22 | 5 | 16.5 | 45.9 | 40.7 | 66.7 | 2.0 | 1.2 | 0.9 | 0.1 | 0.8 | 4.7 |
2017-18 | 秋田 | 56 | 44 | 24 | 45.7 | 31.7 | 59.4 | 4.3 | 3.8 | 2.1 | 0.1 | 1.4 | 8.5 |
2018-19 | 秋田 |
プレイオフ[編集]
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017-18 | 秋田 | 5 | 3 | 20.37 | .265 | .250 | .500 | 5.4 | 3.4 | 1.4 | 0 | 4.4 |
参考資料[編集]
- ^ a b c d “【新入団】選手契約合意のお知らせ” (プレスリリース), 秋田ノーザンハピネッツ, (2017年1月12日) 2017年1月13日閲覧。
- ^ https://twitter.com/pacers_izumi
- ^ https://www1.nhk.or.jp/sports/bleague/commentary/
- ^ “【2013新人戦】6/16 決勝 東海大VS青山学院大”. BOFweblog. Basketball of Japan (2013年6月16日). 2017年1月13日閲覧。
- ^ “【2014新人戦】最終結果”. BOFweblog. Basketball of Japan (2014年6月22日). 2017年1月13日閲覧。
- ^ “平成26年度男子ユニバーシアード日本代表チーム 第1次強化合宿開催のお知らせ” (プレスリリース), 日本バスケットボール協会, (2015年2月5日) 2017年1月13日閲覧。
- ^ “平成28年度男子ユニバーシアード日本代表チーム 日本代表候補選手発表” (プレスリリース), 日本バスケットボール協会, (2016年2月24日) 2017年1月13日閲覧。
- ^ NHK 中山選手を解剖!パーソナルファイル 後編
- ^ 松原貴実 (2016年11月1日). “4連覇は成らずもチームとして成長できたリーグ戦(東海大学4年 #13 中山拓哉)”. バスケットボールスピリッツ. アートグラフィック新潟. 2017年1月13日閲覧。
- ^ “秋田が東海大学4年中山と選手契約「ハツラツとしたプレーで貢献したい」”. バスケットボールキング. フロムワン (2017年1月13日). 2017年1月13日閲覧。
- ^ 全日本大学バスケットボール連盟
- ^ “第92回天皇杯・第83回皇后杯(オールジャパン2017) 4日目 男子3回戦 -B.LEAGUE出場チーム中、最下位(12位)の仙台89ERSが5位の三遠ネオフェニックスを破り、ベスト8進出-”. 日本バスケットボール協会 (2017年1月5日). 2017年1月13日閲覧。
- ^ 秋田朝日放送 (2018年9月22日). “ハピネッツ、金足農に続き旋風を起こせるか?白浜僚祐、中山拓哉が開幕に向けた赤裸々激白”. 2018年9月22日閲覧。
- ^ https://twitter.com/bbking_jp/status/1085362986263359488
外部リンク[編集]
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