穂川果音 – Wikipedia

穂川 果音(ほかわ かのん、1986年2月12日 – )は、日本の気象予報士、防災士、気象キャスター、リポーター、タレント。

東京都出身。元シネマクト所属、現在はセント・フォース所属。

15歳でファッション誌のオーディションに合格し、「プチセブン」の専属モデルで芸能界デビュー。16歳から「Can Cam」モデル。モデル時代、カメラマンが天気や雲の動きを読むのが面白かったこと[2]、めざましテレビで天気予報を伝えていた皆藤愛子に憧れを抱いたことで21歳の時、気象予報士を目指し[3]、2度目の受験で合格。受験のためにモデル活動を休業していたため、その後しばらくは一般企業に勤務した。

2011年から2012年までスリーライズに所属[4][5]。2011年のSUPER GT「TEAM ART TASTE」レースクイーン[6][7]を務めた後、天気予報の仕事に巡り合える道を模索[4][3]。この時期オーディションを多く受けたことで、結果的に無茶ぶりやハプニングに強くなったという[3]。その後、J:COM、ウェザーニューズでキャスター活動を開始。気象予報はウェザーニューズ[8]など予報業務許可事業者として原則自身で原稿を書いている。

2020年3月31日を以ってシネマクトを退所しフリーランスとなった[9]

2020年7月1日、セント・フォースに所属することを発表[10]

趣味は、うさぎの散歩、マンガ(少年漫画)、ゲーム(wii、PS3、3DS等)。

「ぺっこり恐縮です」など不思議な語感の表現をし、「ててて」、「すてすて」など擬音を口にする癖がある。穂川が予報を外すと“コスプレ”を披露するという[11]「Abema NEWS」内でのやりとりが特に顕著であるが、災害時にはスーツ姿で気象情報を伝えている[12]

自称・「元気いっぱい! ぶりっ子195%」[13]

2015年にカンニング竹山により「TOKYO MXアニバーサリー気象予報士」に選出されており[14]、2018年10月8日の「AbemaPrime」(AbemaTV)で3年ぶりに競演した際に改めてエールを送られている。

AbemaPrime出演のきっかけは、テレビ朝日内のウェザーセンターが地上波の夕方や夜のニュース番組の天気予報対応にかかりっきりでAbemaPrime向けまでは難しく、色々と知恵を絞った挙句、「気象予報士さんならなんとなく予報をしてくれるのではないか」と予報士を探していた時、スタッフのひとりがたまたま知っていたのが当時、千葉のケーブルテレビで天気予報をしていた穂川だった[15]。ウェザーセンターの協力を得るのも難しく、穂川は夕方、ケーブルテレビの放送から駆け付ける手前、詳細な予報をするのは諦めて、穂川のキャラクターを生かし、適当な日本列島を画用紙にざっくり書き、大まかな傾向だけを伝えることに。代わりに、「明日はこんな服を着てください」と、オススメのコーディネートを毎日紹介することに。これは、天気予報が普通に出来ないことからの苦肉の策だったという[15]

テレビ[編集]

現在出演中の番組

過去に出演した番組

ウェブテレビ[編集]

現在出演中の番組

  • ABEMA Prime(2016年4月11日 – 12月29日[17]・2017年1月 – 、AbemaTV・Abema NEWS) – レギュラー気象予報士(月〜金)

過去に出演した番組

  • 「肩書きあったらウレマンデー THEアクエリオン芸人への道」(2013年、ニコニコ生放送:SANKYOフィーバーTV)
  • 「ねおす亭」(NEO station.TV)
  • 「きょうも果音日和」(アメーバスタジオ)
  • 「お天気おねえさんの夜」(2015年11月17日、ニコニコ生放送/ニコニコウェザーニュース)
  • 「天気を(アイ)しちゃおう♪」(2015年11月25日、ニコニコ生放送/ニコニコウェザーニュース)
  • SOLiVE サンセット(2016年4月 – 2016年11月、SOLiVE24)
  • SOLiVE イブニング(2016年4月 – 2018年3月31日、SOLiVE24) – 土曜レギュラー
  • ニュースチャンネル年越し特番(2016年12月31日 – 2017年1月1日、AbemaTV)

アニメ[編集]

CM[編集]

ラジオ[編集]

  • 「穂川果音のエコなび!」(2014年3月31日、山梨放送)
  • 「佐々木優太のミュージックデニッシュ」(FM Salus)
  • 「峰竜太のミネスタ」(ラジオ日本)
  • 「立川志ら乃のサブカル天国」(ラジオ日本)
  • 風男塾「風 are you」(FM FUJI)
  • 「松村邦洋のOH-!邦自慢」(KRY山口放送)

イベント[編集]

DVD[編集]

  • 「恋空予報〜Gカップ気象予報士」(2013年6月21日、イーネット・フロンティア)
  • 「お天気お姉さんの休日」(2015年1月25日、Aircontrol)
  • 「晴れのちカノン」(2015年6月25日、Aircontrol)

楽曲[編集]

  • Hawa Hawa Typhoon(2017年5月26日、ソニーミュージック) – けたたましく動くぺんぎん (feat.穂川果音) 名義[18]、作詞も共同で担当
  • WORLD JET SPORTS magazine11月号
  • 週刊大衆ヴィーナス
  • 週刊アサヒ芸能・2014ブレイク美人に選出
  • 2012年12月 「週刊プレイボーイ」No.1・2
  • 穂川果音のコスプレ予想(2017年3月25日 – 、日刊ゲンダイ)競馬予想コラム[19]
  • 機械設計「コーヒーブレイク 気象予報士のつぶやき」(2017年9月 – 2020年12月、日刊工業新聞社)
  • 機械技術「お天気お姉さん穂川果音のほかほかタイム」(2021年1月 – 、日刊工業新聞社)

注釈[編集]

  1. ^ AbemaPrimeと時間かぶりのため、AbemaPrime出演時間を遅らせていた。
  2. ^ 映画上映前のミニアニメ

出典[編集]

外部リンク[編集]