屋比久知奈 – Wikipedia

屋比久 知奈(やびく ともな[1][2]、1994年6月6日[2] – )は、日本のミュージカル女優[1]、歌手[3]

沖縄県沖縄市出身[4]。琉球大学法文学部国際言語文化学科英語文化専攻卒業[2]。ビクターミュージックアーツ所属。2017年3月10日に日本公開されたディズニー映画『モアナと伝説の海』で主人公モアナの吹き替えに抜擢されデビュー[3]

1994年6月6日、沖縄県沖縄市に生まれる[1][5]。母がバレエの先生だった影響で4歳でバレエを始める[1]

沖縄県立コザ高等学校卒業後[6]、好きな英語を使う仕事がしたいと琉球大学法文学部国際言語文化学科英語文化専攻へ進学。大学在学中、同専攻の授業で2年時に取り組んだ英語ミュージカル『フットルース』でヒロインを演じる[2][7]。担当教員に推されて映画演劇文化協会のミュージカル『H12』のオーディションを受け合格し、東京公演・沖縄公演に出演する[2][7]。『H12』のプロデューサーの勧めで、2016年5月に帝国劇場で開催された「全国拡大版ミュージカル・ワークショップ『集まれ!ミュージカルのど自慢』」に出場し、応募総数2000組の中から最優秀賞を獲得する[6][7]。その様子を見ていたプロデューサーにより「ダイヤモンドの原石だ」として即日でスカウトされ[4]、これを機にビクターミュージックアーツへ所属する[7]

2016年夏には『モアナと伝説の海』のオーディションを受け、主人公のモアナ役の声優に抜擢[5]され、翌2017年3月日本公開の同作でデビュー[3]。歌手として劇中歌の日本語吹き替え版も歌っている[4]。映画の日本公開後に琉球大学を卒業し、同年4月から上京する[1]。上京後の初舞台は2018年6月に渡辺えり率いるオフィス3○○(さんじゅうまる)40周年記念公演『肉の海』で主役を演じた[8]。また2018年10月からは『タイタニック』で上京後に初めてとなるミュージカル出演を行う[8]。2019年にはオーディションを経て『レ・ミゼラブル』にエポニーヌ役で帝国劇場の舞台に出演した[9][10]

身長は153cm、体重は40kg。スリーサイズはB75cm、W54cm、H83cm。靴のサイズは23.5cm[2]

声域はBelting G→E[2]

趣味は読書[2]

特技は英会話(TOEICのスコアは915点[5])、クラシックバレエ(レッスン歴:4歳 – 、指導歴:20歳 – )[2]

保有資格は普通第一種自動車免許[2]

太字は主演。

舞台[編集]

映画吹き替え[編集]

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

出典[編集]

注釈[編集]

  1. ^ スマホRPG『ブレイドエクスロード』主題歌。

外部リンク[編集]