泉茉里 – Wikipedia

泉 茉里(いずみ まり、1994年11月9日 – )は日本の女性アイドル・歌手。

三重県名張市出身。大阪市在住で京都府にある美術大学の学生であった[1]が、2017年3月に上京した[2]

小学3年生からクラシックギターを始め、中学生でエレキギターも独学でマスターし、「茉里」名でソロアイドルとバンドを掛け持ちしていた[3]

音楽プロデューサーのサクライケンタと出会い、サクライから制作している楽曲の仮歌を依頼される。仮歌を歌ったMary Angelのライブを観に行き、自身もステージに立ってみたいと希望したことから、2011年10月、サクライプロデュースによるソロプロジェクト「いずこねこ」がスタート[3]、現代音楽とポップスの融合で話題を集める。

高校3年生の3学期に「いずこねこ」の活動が学校に発覚して退学処分になりかけるが、「いずこねこ」の活動で知り合った大学教授を通じて大学進学が決まっており、転校扱いということになった[4]

「いずこねこ」は、サクライのうつ病で活動を続けられる状態ではなくなり[5]、2014年8月に活動終了[6]。ただし、映画「世界の終わりのいずこねこ」(2015年3月公開)の制作は継続され、映画関連に限り「いずこねこ」名での活動は継続していた。

2014年7月、横浜アリーナで行われた「BiS解散LIVE『BiSなりの武道館』」で、元BiSのカミヤサキとユニット「プラニメ」(現「GANG PARADE」)の結成を発表[7]。このときに名義を「ミズタマリ」とする。

2015年5月31日、意見の相違により「プラニメ」を脱退[8]
「ミズタマリ」はソロプロジェクトの名称となる[9]。前年に「プラニメ」で出演したTOKYO IDOL FESTIVAL 2015や@JAM EXPO 2015などのイベントにはMCとして出演した。

2015年6月、「プラニメ」脱退を知った成田大致からのオファーを受け、音楽ユニット「夏の魔物」に覆面メンバー「ケンドー・チャン」として加入。8月21日の「夏の魔物×ブラックDPGメジャーデビュー記念イベント」で正体が「ミズタマリ」であることが明かされた[10]

2015年11月5日、瑞稀ミキ(現みきちゅ)、元TAKENOKO▲の篠原ゆり(現平野友里)と3人で「エムトピ」を結成[11]。以降、ソロ活動と並行して「夏の魔物」「エムトピ」としても活動。

2017年1月6日、夏の魔物が「THE 夏の魔物」に改名するのに伴い、本名の「泉 茉里」で活動を行うことを発表[12]。「ミズタマリ」名義のTwitterアカウントでも同日より「泉茉里」として活動することを報告[13]

2018年9月9日、大阪・味園ユニバースで行われた「夏の魔物2018 in OSAKA」をもって「THE 夏の魔物」から脱退。

2020年5月、(M)otocompoの活動を「封印」したDr.Usuiと絢屋順矢、VJ・名嘉真法久(エイプリルズ)とともにオンラインユニット「DISCOMPO with 泉茉里」を結成[14]

2020年11月3日、ツイッターにてナカムラリョウ(科楽特奏隊、元POLYSICS)との結婚を発表した[15]

ラジオ[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]