七里圭 – Wikipedia

しちり けい
七里 圭
生年月日 1967年
出生地 日本 東京都
職業 映画監督、脚本家
ジャンル 映画、テレビドラマ、オリジナルビデオ、ミュージック・ビデオ
活動期間 1985年 –
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七里 圭(しちり けい、1967年[1] ‐ )は、日本の映画監督、脚本家。早稲田大学卒[1]

東京都で生まれ、中学と高校の頃は愛知県名古屋市で育つ[2]

名古屋市立菊里高等学校時代の8ミリ映画『時を駆ける症状』が、1985年度ぴあフィルムフェスティバルで大島渚の推薦により入選。

早稲田大学在籍時はシネマ研究会に所属し、在学中から映画の現場で働き始める。

約10年間、廣木隆一、鎮西尚一、西山洋市らの助監督を務める。

山本直樹原作の『のんきな姉さん』(2004年)で、劇場デビュー。

『マリッジリング』(2007年)のような商業映画を監督する一方で、声と気配で物語をつづる異色の作品『眠り姫』(2007年)を自主制作・配給。

建築家と共作した『DUBHOUSE 物質試行52』(2012年)が国際的な評価を受ける。

「音から作る映画」プロジェクト(2014年~)など実験的な映画作り、映像パフォーマンスにも取り組んでいる。[3]

2003年から2016年まで、TBS『THE世界遺産』の構成作家を務めた。

2017年山形国際ドキュメンタリー映画祭インターナショナル・コンペティション審査員。

映画[編集]

短編映画[編集]

テレビドラマ[編集]

  • 七瀬ふたたび(1998年、テレビ東京、第9話・第10話) – 脚本・演出

オリジナルビデオ[編集]

  • 人妻35才/未亡人22才(1997年) – 監督(ピチリ・K 名義)
  • 独房X(新任女刑務官 檻の中の花芯)(1998年) – 監督

ミュージック・ビデオ[編集]

  • Aspen / クラムボン(2010年) – 監督

パフォーマンス[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 「映画表現としてのライブ・パフォーマンス」”. アーツカウンシル東京. 2021年12月25日閲覧。
  2. ^ 『ホッテントットエプロンースケッチ』『眠り姫』『マリッジリング』 – 七里圭監督インタビュー”. 映画芸術 (2007年11月6日). 2015年1月21日閲覧。
  3. ^ 『映画以内、映画以後、映画辺境』七里圭 編”. 『映画以内、映画以後、映画辺境』七里圭 編. 2020年8月23日閲覧。

外部リンク[編集]