カミアカリ – Wikipedia

カミアカリ
イネ属 Oryza
イネ O. sativa
交配 突然変異種
亜種 ジャポニカ O. s. subsp. japonica
品種 カミアカリ
開発 松下明弘
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カミアカリは、日本のイネの品種名および銘柄名である。静岡県藤枝市松下明弘のコシヒカリ田で、1998年秋に発見された突然変異種の巨大胚芽米。名称は、稲の「カミ」様からと「アカリ」は松下明弘の名前から長坂潔曉[1](カミアカリドリーム勉強会代表)が命名。

  • コシヒカリの変異株から育成、早生、稈の長さは長、太さはやや細、耐倒伏性は弱[2]。カミアカリは巨大胚芽のため、玄米で食べる品種。2017年では、静岡県藤枝市の松下、福島県喜多方市熱塩加納町の菅井、茨城県大子町の大久保の3人に加え、新たに長野県伊那市長谷で、出口友洋が実験栽培を開始した。
  • 2005年 – 4月21日、登録出願日。
  • 2007年 – 6月、カミアカリドリーム勉強会(代表 長坂潔曉)が発足。
  • 2008年 – 3月6日、新品種として登録。
  • 2011年 – カミアカリツーリズムを実施。

関連記事[編集]

  • ankome通信[3]
  • ささえるチカラ[4]
  1. ^ 長坂 潔曉”. facebook. 2017年4月6日閲覧。
  2. ^ 登録品種データベース”. 農林水産省. 2017年4月6日閲覧。
  3. ^ カミアカリドリーム”. ankome通信 米売る創る食べるコト。アンコメ安東米店. 2017年4月6日閲覧。
  4. ^ 田から食卓まで関わる人をつなげる勉強会 個性ある米に向き合う中で食文化を見いだす”. sasaeruchikara. 2017年4月6日閲覧。

関連項目[編集]

  • 無農薬栽培・自然農法
  • コシヒカリ・米・食味分析鑑定コンクール:国際大会
  • 突然変異(龍の瞳・みどり豊・イセヒカリ・五百川)

外部リンク[編集]