ザ・バッド・プラス ジョシュア・レッドマン – Wikipedia

ザ・バッド・プラス ジョシュア・レッドマン』(The Bad Plus Joshua Redman)は、ジョシュア・レッドマンとザ・バッド・プラスが2015年に連名で発表したスタジオ・アルバム。

ザ・バッド・プラスは2011年、ニューヨークのブルーノートでジョシュア・レッドマンと共演を果たし、それが本作の制作のきっかけとなった[1]。「ダーティー・ブロンド」と「サイレンス・イズ・ザ・クエスチョン」は、ザ・バッド・プラスが過去に発表した曲の再演で、残りの曲はいずれも参加メンバーが書き下ろしたオリジナル曲である[1]

7月29日発売の日本盤CD (WPCR-16651)には、ボーナス・トラックが1曲追加収録された[2]

反響・評価[編集]

アメリカの『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートでは、最高8位を記録した[3]。Matt Collarはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「独立した2組のコラボレーションというよりは、むしろ結束したバンドの確信的な作品として響く」と評している[4]

  1. アズ・ディス・モーメント・スリップス・アウェイ – “As This Moment Slips Away” (Reid Anderson) – 6:52
  2. ビューティー・ハズ・イッツ・ハード – “Beauty Has It Hard” (David King) – 7:00
  3. カウンティー・シート – “County Seat” (Ethan Iverson) – 3:03
  4. ザ・メンディング – “The Mending” (Joshua Redman) – 4:10
  5. ダーティー・ブロンド – “Dirty Blonde” (R. Anderson) – 5:32
  6. フェイス・スルー・エラー – “Faith Through Error” (E. Iverson) – 3:18
  7. ラック・ザ・フェイス・バット・ノット・ザ・ワイン – “Lack the Faith But Not the Wine” (R. Anderson) – 7:13
  8. 敵味方 – “Friend or Foe” (J. Redman) – 8:36
  9. サイレンス・イズ・ザ・クエスチョン – “Silence Is the Question” (R. Anderson) – 13:30

日本盤ボーナス・トラック[編集]

  1. アンダーシー・リフレクション – “Undersea Reflection” (R. Anderson)

参加ミュージシャン[編集]

脚注・出典[編集]