マディソン・リッシェル – Wikipedia

マディソン・リッシェル

Madison Rishel
 No.19
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1993-04-20) 1993年4月20日(29歳)
出身地 アメリカ合衆国・アリゾナ州フェニックス
ラテン文字 Madison Rishel
身長 184cm
体重 80kg
選手情報
所属 THY Spor Kulübü
ポジション レフト
利き手

獲得メダル

アメリカ合衆国
グラチャン
2017 名古屋
ネーションズリーグ
2018 南京
2019 南京
テンプレートを表示

マディソン・リッシェル(Madison Rishel、旧姓・キンドン(Kingdon)女性、1993年4月20日 – )はアメリカ合衆国のバレーボール選手である[1]。韓国VリーグのIBK企業銀行アルトスに所属している[2]

アリゾナ州フェニックス出身[1]サニースロープ高等学校英語版入学後に学生レベルでのバレーボールキャリアをスタートさせた。アリゾナ大学進学後は2011年と2014年のNCAA女子バレーボール選手権にも出場し、オールアメリカンサードチームに選出されている。

2015/16シーズンに アゼルバイジャンスーパーリーグのアゼルレイル・バクーとプロ契約して、同チームに入団した[3]。同チームではレギュラーシーズンMVPを獲得した。2016年のパンアメリカンカップで初のナショナルチーム代表に選出され、銅メダルを獲得するとともに自らもベストスパイカー賞に輝いた。

2016年4月30日、アナハイムで行われた韓国Vリーグのトライアウトに参加して、IBK企業銀行アルトスに入団が決定した[4]。翌5月7日、マディソンはポール・リッシェルと挙式をあげ[5]、登録選手名をマディソン・リッシェルとした[4]

翌2016/17シーズンは、KOVOカップ優勝及び2016/17シーズンのIBK企業銀行優勝の原動力となり、チャンピオン決定戦MVPに耀いた[2][6]。2017年の韓国Vリーグトライアウトに参加し、IBK企業銀行と再契約した[7]

2017年7月のワールドグランプリでレギュラーに抜擢されるとチームの得点源として活躍し、予選ラウンドでベストスパイカー部門5位、ベストレシーバー部門4位となった[8]。同年9月のグラチャンでは銅メダルを獲得した[9]

  • グラチャン – 2017年
  • ワールドグランプリ – 2017年
  • ネーションズリーグ – 2018年、2019年

所属チーム[編集]

  • アリゾナ大学(2011-2014年)
  • アゼルレイル・バクー(2015-2016年)
  • IBK企業銀行アルトス(2016-2018年)
  • 北京自動車(2018-2019年)
  • THY Spor Kulübü(2019-)
  • 2014年 オールアメリカン サードチーム
  • 2016年 アゼルバイジャン女子バレーボール・スーパーリーグ レギュラーシーズンMVP
  • 2016年 パンアメリカンカップ ベストスパイカー
  • 2016/17 韓国Vリーグ チャンピオン決定戦MVP[2]
  1. ^ a b Madison Kingdon Volleyball”. TeamUSA. 2017年5月4日閲覧。
  2. ^ a b c 리쉘”. KOVO. 2017年5月4日閲覧。
  3. ^ Update: USAV Approves 307 Athletes Playing Overseas”. TeamUSA. 2017年5月4日閲覧。
  4. ^ a b IBK기업은행 매디슨 킹던, 리쉘로 이름 바뀐 사연”. 聯合ニュース. 2017年5月4日閲覧。
  5. ^ The Wedding”. Madison Kingdon & Paul Rishel’s Wedding Website. 2017年5月4日閲覧。
  6. ^ 「月刊バレーボール」2017年5月号
    127ページ
  7. ^ 「月刊バレーボール」2017年7月号 129ページ
  8. ^ [1]
  9. ^ [2]