イオンモール幕張新都心 – Wikipedia
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イオンモール幕張新都心(イオンモールまくはりしんとしん)は、千葉県千葉市美浜区豊砂1丁目(幕張新都心拡大地区)に所在するイオンモール株式会社が管理、運営するモール型ショッピングセンターである。郊外型イオンモールの旗艦店に位置づけられている。立体駐車場を含む延床面積は大型ショッピングセンターのなかでも日本最大規模である[1]。
2013年12月20日、幕張新都心拡大地区に開業した[2][3]。幕張新都心はイオンの本社も位置しており、イオングループの本拠地とも言える地域である。立体駐車場を含む延床面積は約40.2万平方メートル、店舗面積は約12.8万平方メートルとなる巨大ショッピングセンターである。ただし施設全体を統合して考えた場合、埼玉県越谷市のイオンレイクタウン(kaze棟・mori棟・アウトレット棟)が日本最大の店舗面積を誇るショッピングモールである。
幕張新都心拡大地区は1989年に編入されて以来整備が進められており、2010年「豊砂地区」の未利用地8区画約18.3ヘクタールを早期に活用するため土地利用を見直し、オフィス用途から企業ニーズに合う商業用途に変更した。同年9月から一括開発をしてくれる事業者を条件に公募を再開し、12月にイオンを進出事業者に決定。2013年12月には、イオンモールの旗艦店として開業した[4]。
敷地の一部(全体約19.2万平方メートルのうち、グランドモールやペットモールがある東側の大部分とアクティブモール南西側の南平面駐車場の敷地を合わせた約11.1万平方メートル)は20年間の定期借地契約となっている[5][6][注 1]。設計・施工は株式会社大林組、株式会社大本組の共同企業体。
施設内は「グランドモール」、「ファミリーモール」、「アクティブモール」、「ペットモール」の4エリアから構成される[8][9]。なお、温泉施設が設けられる予定であった「スパ&ビューティーゾーン」(ファミリーモールの北側の棟[10])は駐車場となっており、計画が一部変更されている[11][12]。
北側の敷地では、過去に鷺沼貨物駅の設置が予定されており、建設途中で途切れた高架橋が現在も残る。付近を走るJR京葉線の新駅について、2018年4月にイオンモール、千葉県、千葉市、東日本旅客鉄道(JR東日本)の4者で合意がなされ、2023年春に「幕張豊砂駅」として開業を目指している[13]。将来的に鉄道駅を造ることを見越してバスターミナルも造られている。
主要テナント[編集]
ÆON STYLEと350の専門店を有する。
詳細は「イオンモール幕張新都心ショップリスト」を参照。
「カンドゥーイオンモール幕張新都心」は「カンドゥー」の日本第1号店となるなど、日本の1号店やセレクトショップ、体験型の店舗を充実させるなど集客の工夫が施されている。
よしもと幕張イオンモール劇場[編集]
吉本興業との提携で開業と同時にオープンした常設劇場。グランドモール3階にあり、席数は1階席206、2階席95。
2013年から2014年にかけて、中京テレビ制作NNS系28 – 29局ネットによる生放送特番『日本で一番早いお笑いバトル!フットンダ王決定戦』のワイルドカード決定戦を開催した。
夕方ライブ「爆ハリ!」の模様は、2016年から2019年まで、千葉テレビ放送の『バチッと!爆ハリ!』→『ジャルッと!爆ハリ!』内でも放送されていた。
公共交通機関[編集]
鉄道[編集]
バス[編集]
- JR東日本「海浜幕張駅」3番のりば-イオンバスターミナル(約8分)(京成バス、ちばシティバス)
- JR東日本「海浜幕張駅」-豊砂公園(約7分)(京成バス)
- JR東日本「新習志野駅」-グランドモール(約7分)(京成バス「海61系統」)
- JR東日本「幕張本郷駅」-イオンバスターミナル(約19分・神田外語大経由約22分)(京成バス)
- 周遊ルート〈ビジネスエリア→ベイタウン地区→海浜幕張駅周辺ホテル群〉(京成バス「イオン71系統」)
- JR東日本「津田沼駅」8番のりば-イオンバスターミナル(京成バス「津46系統」)※本数少ない
- JR東日本「稲毛駅」西口5番のりば-京成稲毛駅-イオンバスターミナル(千葉海浜交通、ちばシティバス「稲91系統」)[15]
- 空港連絡バス「成田空港」-イオンバスターミナル(京成バス、ちばシティバス、成田空港交通)
- 高速バス「ストロベリーライナー」 成東車庫(山武市)・求名駅入口・東金中学校(東金市)-イオン幕張新都心バスターミナル(ちばフラワーバス)※土休日のみ運行
- 直行バス「ツインシティライナーちばまく号」 中央二丁目・京成ホテルミラマーレ(千葉中央駅東口)・千葉駅東口-イオン幕張新都心バスターミナル(ちばフラワーバス)
- 無料お買い物バス「無料巡回バス」 幕張ベイタウン、幕張西、イオン幕張店経由、磯辺・高浜・花見川団地(京成バス)[注 2][18]
自動車[編集]
高速道路[編集]
近隣の施設[編集]
大型ショッピングセンター
ショッピングセンター・ホームセンター・アミューズメント施設等
その他
イオングループの商業施設
注釈[編集]
- ^ これらを除く分譲地で、イオン側が土地を購入している西側のファミリーモールとアクティブモールなどの敷地(約7.2万m2)については、京葉線の新駅が開業した暁に土地の高度利用化(再開発)を実施する可能性がある[7]。
- ^ 本来は千葉海浜交通が担当しているが、2020年6月に人身事故を起こしたため、当面の間は千葉海浜交通と同じ系列グループの京成バスが運行を担当している[16][17]。
出典[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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