岡田徹太郎 – Wikipedia

岡田 徹太郎（おかだ てつたろう、1971年3月18日 – ）は、日本の経済学者。香川大学経済学部教授。専門は、経済政策、財政学。博士（経済学）。

岡田徹太郎

生誕	(1971-03-18) 1971年3月18日（51歳） 千葉県生まれ
国籍	日本国
研究機関	香川大学経済学部
研究分野	経済政策，財政学
母校	東京大学大学院経済学研究科
学位	博士（経済学）
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1971年、千葉県生まれ。1989年、私立麻布高等学校、1994年、信州大学経済学部経済学科を卒業。出版社勤務を経て、1997年東京大学大学院経済学研究科修士課程を修了、1999年東京大学大学院経済学研究科博士課程を退学し、香川大学助手として赴任。以後、2000年 カリフォルニア大学バークレー校客員研究員や、2004年 東京大学社会科学研究所客員助教授を兼務した後、2011年から香川大学経済学部の教授となる。2020年4月から、同大 大学教育基盤センター 地域教育部長^[1]。2021年10月から、同大 経済学部 副学部長（研究担当）^[2]。

2015年「市場志向の住宅・コミュニティ開発政策」で、東京大学より、博士（経済学）を取得。林健久（元地方財政審議会会長）、渋谷博史（東京大学名誉教授）、岡本英男（東京経済大学教授）から、福祉国家財政論を引き継ぐ^[3]。2014年4月より日本財政学会理事^[4]、2014年6月より日本地方財政学会理事、2020年6月より国際担当常任理事^[5]。2018年、日本財政学会第75回全国大会実行委員長^[6]。

2016年、香川県行財政改革推進会議・議長、2021年、香川県労働委員会（公益委員）・会長代理を始め、香川県や高松市の審議会委員を務める。

• 『アメリカの住宅・コミュニティ開発政策』（東京大学出版会、2016年）

• （田辺国昭・岡田徹太郎・泉田信行 監修，国立社会保障・人口問題研究所 編）『日本の居住保障』（慶應義塾大学出版会、2021年）
• （持田信樹・今井勝人）『ソブリン危機と福祉国家財政』（東京大学出版会、2016年）
• （渋谷博史・中浜隆）『アメリカ・モデル福祉国家 I』（昭和堂、2010年）
• （渋谷博史・Ｃ．ウェザーズ）『アメリカの貧困と福祉』（日本経済評論社、2006年）
• （渋谷博史・内山昭・立岩寿一）『福祉国家システムの構造変化』（東京大学出版会、2001年）
• （坂本忠次・和田八束・伊東弘文・神野直彦）『分権時代の福祉財政』（敬文堂、1999年）

• 山陽放送学術文化財団　学術奨励賞（平成25年度）、2014年^[7]

審議会委員等[編集]

• 香川県行財政改革推進会議　議長（平成28年（2016年）12月1日〜現在）^[8]
• 香川県労働委員会（公益委員）　会長代理（令和3年（2021年）12月1日〜現在）^[9]
• 香川県特別職報酬等審議会　会長（平成30年（2018年）1月19日）^[10]
• 高松市都市計画道路網検討委員会　委員（平成30年（2018年）10月〜現在）^[11]
• 高松市自主財源検討委員会　委員（令和元年（2019年）7月9日〜2020年3月31日）^[12]
• 高松市公共施設評価有識者会議委員　委員（平成29年（2017年）4月1日～平成31年（2019年）3月31日）^[13]

関連項目[編集]

• 麻布中学校・高等学校の人物一覧
• 信州大学の人物一覧

外部リンク[編集]

• Researchmap
• 香川大学研究者情報システム
• 香川大学経済学部公式ウェブサイト
• 山陽放送学術文化財団 平成25年度 受賞者一覧