イヴァン・ゴッティ – Wikipedia

イヴァン・ゴッティ(Ivan Gotti、1969年3月28日 – )は、イタリア、サン・ペッレグリーノ・テルメ出身の元自転車競技(ロードレース)選手。

1991年にプロ転向。

1995年のツール・ド・フランス(以下、ツール)、1996年のジロ・デ・イタリア(以下、ジロ)でいずれも総合5位に入る。

そして1997年のジロでは、前年の総合優勝者であるパヴェル・トンコフを1分33秒差下して総合優勝。なおこの優勝をきっかけにジロにおいてイタリア国籍選手が11年連続で総合優勝を果たすことになる。

1999年のジロでは前年の優勝者マルコ・パンターニがヘマトクリット値の異常により総合首位ながらも第21ステージを前に棄権するという事態に追い込まれたことから、第21ステージ終了後にマリア・ローザを手中にし、続く最終第22ステージでも守りきって2度目の総合優勝を果たした。

しかしその後、今度はゴッティにドーピングの疑いがかけられ、2002年に5ヶ月の出場停止処分が下ったことから同年限りで現役を引退した。現在は輸入食品業を営んでいるという。

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